[昭和歌謡]32 夜と朝のあいだに

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです

夜と朝のあいだに
ピーター
作詞 なかにし礼 作曲 村井邦彦

♪夜と朝のあいだに ひとりの私
天使の歌を聞いている死人のように

好きだったなあ、この歌
口ずさんだ回数でいうと
自分の中でベストテンには確実に入っている。

音域を広げるために
高音を頑張る曲っていくつもあるけど
低音を聞かせる曲って、この歌一曲しかなかった。

歌い出しの
♪よると

低音につきますね
良い歌だわ

でもよくよく見ると歌詞がすごい

夜と朝の間に ひとりの私 天使の歌を聴いている死人のように
夜と朝の間に ひとりの私 指を折っては繰り返す 数はつきない
遠くこだまをひいている 鎖につながれた むく犬よ
お前も静かに眠れ お前も静かに眠れ

こういう訳のわからん歌詞、大好き
理屈ぬきで情景に浸れます。

でもってあのルックス
女の子かいなと思わせといて
ど低音

良いわぁ
とても訳のわからん世界。

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