[昭和歌謡]39 知床旅情

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです

知床旅情
加藤登紀子
作詞・作曲 森繁久彌
1970年

♪知床の岬にはまなすの咲く頃
思い出しておくれ
俺たちのことを

森繁久彌
森繁久彌が1960年「地の涯に生きるもの」という映画のロケで羅臼に長期滞在
世話になった地元の人達への惜別の歌として作って発表

その10年後だったんですね
加藤登紀子が歌って大ヒット

森繁久彌が歌っている知床旅情もぼやっと記憶があります。

調べると、森繁久彌としてもこの歌で1962年に、
それ以降、歌手として7年連続で紅白に出てるんですね
失礼しました。
もう、その時点で大ヒットです。

森繁久彌好きだったなあ
世代的に全盛期は記憶がなく
おじいちゃんになってから

印象としては
これぞ日本のおじいちゃん
上品なおじいちゃん

特に竹脇無我とやった、だいこんの花は大好きでした。

森つながりで、森光子と印象がダブる
森光子が国民栄誉賞なら、バランス上、森繁久彌だって、と思うけど
それ言い出すとキリないのかな

知床
知床、どんなところだろう
さぞや、きれいなところなんでしょうね
行ってみたいなあ

北海道は、次女が大学の時行ってたもので、
観光で札幌、富良野、美瑛と行ったことが一回あるだけ
レンタカーで回ったけど
走れど走れど広大な大地が延々と続いたという印象がある

行ってみたいなあ、とは言っても
今までなら
まあ、そうは言っても行くことはなく終わるんだろうな
と思ってたけど

先週末から感覚が変わりました。

伊能忠敬の話をブログで書いて
コメントで、佐原の伊能忠敬記念館に行ってきましたよって言うのをもらって
良いですね、機会があれば行ってみたいです
と言って、それっきり忘れていた。

カミさんが、はとバスでフランス料理食べるコース申し込んだからね
って言って、カミさんすら、具体的にどこに行くかも分かってなくて
なんか知らんけど、焼き芋とフランス料理
はとバスだから良い具合に連れていってくれるの

行ってみると伊能忠敬記念館があって
ああ、あの時行ってみたいです、って言ったあの伊能忠敬記念館や
ちょうど自由時間がぴったりなくらいにあって

えっ
言葉に出すと
本当に実現ってするもんなんだ
って、感動が全身にこみあげてきた。

知床
いつか、行くからね

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