[昭和歌謡]104 かもめが翔んだ日

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです

かもめ第二弾ですね

かもめが翔んだ日
渡辺真知子
作詞・伊藤アキラ、作曲・渡辺真知子
1978年

♪ハーバーライトが朝日に変わる
その時一羽のかもめが翔んだ

渡辺真知子
うまかったなあ
私は歌のうまい女性歌手ランキングで3番だと勝手に思っています
一番は美空ひばり
二番は森昌子

ちなみに4番はドリカム

次女は一番うまいのはスーパーフライでしょと言っております。

その前の「迷い道」も大好きでした
♪まるで喜劇じゃないの
一人で良い気になって
冷めかけたあの人に意地を張ってたなんて
ひとつ曲がり角ひとつ間違えて
迷い道くねくね

その次のブルーも良かったなあ
♪せなーかー合わーせの ブルー

ちょっと経ってから
コマーシャルソング
♪唇よ 熱く君を語れ

迷い道は、渡辺真知子の作詞作曲なんだけど
かなり苦労して、ダメ出しもいっぱいもらって、疲れはてたらしい

二曲目は詞だけでもプロに頼みましょうと

でも迷い道すごく傑作だと思うけどなあ
迷い道のあとに「くねくね」はなかなか出そうで出ないと思います。

本人としては、歌を歌うのが好きすぎて
シンガーソングライターで行きたいっていう気持ちはなかった

伊藤アキラさんの作ってくれた詞をその場で一目見て
頭の中に情景が浮かんで
かもめーが翔んだー かもめーが翔んだー
って口から出たら、
良いねえってそのまま曲になった

一旦できあがったんだけど
何だかもうちょっと欲しいねってなって
伊藤アキラさんに
もう二行足して

えっ、ここに2行ですか

で、足されたのが
♪ハーバーライトがライトが朝日に変わる
その時一羽のかもめが翔ーんーだー

実は曲は他の曲のためにあったもの
そっちの曲は分解して
こっちにくっついた

実にうまく合いましたね
確かにこの2行のインパクトは強烈だった。

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

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