[昭和歌謡]111 関白宣言。関西弁バージョン

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです。

関白宣言
さだまさし
作詞・作曲 さだまさし
1979年

「昭和ヒット曲全147曲の真実」という本に従って
その取り上げている歌についてあれやこれや
自分で歌っちゃったりして
このシリーズ、なぜ長々と恥ずかしげもなくやってきたかというと
この関白宣言を歌いたかったからです。

私は自分が関西人であるということに誇りを持っているから
プロポーズも関西弁でした
関白宣言を聞いたときに、
あっこれは、関西弁やったらもっとええ歌になんのに
と思ったんです。

以来
カラオケを歌うときは
関白宣言関西弁バージョンは私の持ちネタになった訳です。

本部長の結婚披露宴でも歌っちゃったりして。

もちろん、実態は真逆なんですけど
本気で、
自分が死ぬときは、この決め台詞をゆうてやろうと思うてます。

関白宣言、関西弁バージョン
お前を嫁にもらう前に 言っときたい事があんねん
むっちゃきびしい話もするけど
俺の本音や聴いてくれ
俺より先に寝たらあかんで
俺より後に起きてもあかん
めしは上手く作ってね
いつも別品でね
出来る範囲でそらしゃあないけど

忘れてくれなはんなや
仕事も出来へん男に
家庭を守れるはずなどないんやさかい
お前にはお前にしか
でけへんこともあるから
それ以外は口出しせず黙って俺について来てね

お前の親と俺の親と
どっちゃも一緒大切にしてね
姑小姑かしこくこなしてや
簡単やん、愛すりゃええねん
人の陰口言うな聞くな
それからつまらんシットなんかすなや
俺は浮気はせえへん
たぶんせえへんわ
せえへん思うで
ま、そらまあなんや
幸福は二人で 育てるもんやさかい
どちらかが苦労して
つくろうものではないはず
お前は俺の処へ
家を捨てて来るんやさかい
帰る場所は無いでほんまに
これから俺がお前の家

子供が育って 年をとったら
俺より先に死んだらあかん
例えばわずか一日でもええ
俺より早く逝かんといてくれ
何もいらん俺の手を握り
涙のしずく ふたつ以上こぼして
お前のお陰で ええ人生やった
俺が言うさかい 絶対言うさかい

忘れてくれるな 俺の愛する女は
愛する女は 生涯お前ひとり
忘れてくれるな 俺の愛する女は
愛する女は 生涯お前ただ一人

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

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