称徳天皇、愛が天皇制をも変える?

孝謙(こうけん)天皇後半戦です。
正確に言えば、称徳(しょうとく)天皇ですけど。

前回のおさらい
橘奈良麻呂の乱という未遂のクーデター。
それを押さえ込んだのが藤原仲麻呂。
断然力をつけて独裁状態。
孝謙天皇はほぼ言いなり。
お母さん、光明子のいう事もよく聞くいい子。

まあ、一回天皇にもなったし、
藤原仲麻呂の言うとおりに淳仁(じゅんにん)天皇に譲位。
自分は病気になったお母さんの看病。

普通に考えて、そのまま行きそうですよね。

ところがです。

急展開
急展開を見せるのです。

まずは、お母さん、光明子が2年後に死去。
看病しなくてよくなる。

そして、孝謙天皇自体に大きな変化が。

出会いです。

病気になって、道鏡というお坊さんに看病してもらう。
その時に何があったのか。
どうなんでしょう。

天皇家のため、周りの取り巻きの思惑から、色んな圧力をかけられ、
結婚出来なかった。

そこへ来て、この出会い。
一回落ち着いた思いが急激に盛り上がってくる。

何かと、淳仁天皇と藤原仲麻呂がやっていることが気に触ってくる。
淳仁天皇と藤原仲麻呂。
対する孝謙天皇と道鏡。
派閥争いが激化する。

とは言え、一回譲った訳ですし、
藤原仲麻呂さん、そのままでよろしいやん。
欲出しちゃったのかなあ

藤原仲麻呂の乱
藤原仲麻呂がクーデターを計画。
ひょっとしてはめられた?

真相は分かりませんが、クーデターが発覚。
ややこしいのでもう一回ね
今回のは藤原仲麻呂の乱ね
前回のは橘奈良麻呂の乱。
まろまろですね。

クーデターばっかりするなよ。
どっちか名前変えてよ。

予め言っときますと、もう一回クーデター起きますよ。

藤原仲麻呂と淳仁天皇は、失脚させられます。

称徳天皇
私、もう一回やります。
今度は真剣です。

今度の名前は称徳天皇。

道鏡、大出世。
お坊さんで最高位。

そこまででよろしいやん。

はい、3回目のクーデターです。

えっ、ちょっと待って。
一方は天皇。
一方はお坊さんで最高位。

クーデターって何?
誰が誰に対して起こす訳?

宇佐八幡の神のお告げ
ここからの話、こころして読んでくださいね。
予め言っときますが、全く訳わかりません。

道鏡が言います。

九州の宇佐八幡神社の神のお告げがありました。
お前、天皇になりなさいと言われたんですよ。
なりましょうか。

はあ?

口あんぐりですね。

あなた、天皇家じゃないですよ。

さあ、その神のお告げが本当か、九州まで使いを出す。

ちょっと待って、何をやってるんでしょう。
それ、使いを出さないと分からないんでしょうか。
嘘に決まってますけど。
出張旅費がもったいない。

帰ってきたお使いの和気清麻呂(わけのきよまろ)

違っておりました。

称徳天皇は激怒。
和気清麻呂は流罪になります。

結局、道鏡が天皇になることはなかった。

翌年、称徳天皇は死去

その後、道鏡は失脚。
2年後に死去。

もし、和気清麻呂が、そのとおりでした、と言っていたら
天皇家というのは崩壊したんでしょうか。

その後
その後、天皇についたのは光仁天皇。
天武天皇派ではなく、
遡って遡って、遠い親戚、天智天皇派までさかのぼります。

そして、色んな皇位継承のためのルールが御破算になる。
現実路線というのかな。
そして、女性天皇を即位させなければならない必要性も大きく後退。
その後、女性が天皇になることは、
江戸時代の、天皇があまり意味をなさなくなった時代までなくなってしまった。
大きく時代が、変わる、最後の天皇という事になりました。

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