[ことば日本史]三下

「ことば日本史」江戸時代から

三下
最下級の御家人(ごけにん)は、
年に「三両と一人扶持」の給料にちなんで、それを省略した「三一(さんぴん)侍」と呼ばれた。通称「さんぴん」である。
ピンはポルトガル語の「1」
ピンからキリまでのピン

将軍直属の家臣(直参)のうち、
将軍に直接お目見え(面会)する資格を持たない身分の低い武士が「御家人」
将軍にお目見えできるのは「旗本」です

この三一侍より下の身分である中間(ちゅうげん)などが
「三下奴(さんしたやっこ)」と呼ばれた。

武家社会では以下のような階層になる
1.士分(武士):旗本、御家人、諸藩の藩士など
2.足軽(あしがる):下級の戦闘員(※ここまでが一般的に「武士の端くれ」とされる)
3.中間(ちゅうげん):(非武士・奉公人)
原則として「士分(正規の武士)」ではなく、農民や町人の出身者が契約によって雇用されるケースが大半
4.小者(こもの):中間の下で、さらに雑用を行う者

この三下奴が博徒の間で、仲間うちの地位の低い者をさすのにも使われるなどしたことから、
今なお蔑称として生きている。

[ことば]シリーズはこちら(少し下げてね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です