1.何のために間食していたのか
・あんなに間食をしていたのはなぜだったんだろう
・そういう思いにいたったのは、どうもお腹が減ったからではなかった気がしたからです。
2.何となく
・この理由が一番大きい気がする。
・「口さみしい」というか「手持無沙汰」というかほんとに知らない間に口にものを運んでいる。
・理由がない。無意識というのにかなり近い。
・おもえば、こんなことで食事をしているなんて、なんと罰当たりなんだろう。
・戦時中のことや、飢餓に苦しむ子供たち。
・やっぱりおかしい。
・アンパンマンの作者やなせたかし先生は、戦時中飢餓に苦しみ、おなかがすいた人を助けることがどんな大義名分を持った正義より必要なことなんだと言っておられた。
・だから自分の顔を食べさせるアンパンマンをヒーローとして描いたと。
・食べることは必要なので、食べられない人を思い「食べない」というのはもちろん違うが、「ちゃんと」食べないと申し訳ない。
・ダイエットの食事面での4つの原則というを本で読んだ。その中の4つめに「感謝して食べる」というのがある。
・3つめまでは、実感をもってすごく腑に落ちた。4つめに違和感があった。きれいごとのような気がしたし、唐突な気がした。
・このブログで4つの原則を紹介した時も、4つめには解説を入れなかった。入れるとすれば「そりゃそうですよね」程度だったろう。4つの原則を勝手に自分で3つの原則にするのもおかしいし。という程度だった。
・「自分自身のこの感覚こそが、太っていた理由」かもしれない
3.イライラするから
・「何となく」よりは若干積極的ですが、イライラ解消、ストレス解消というのはあります。
・私は煙草をすったことがないのですが、煙草を吸う人と同じ感覚なのかも知れません。
・飲料の方はかなりその意味合いが強い気がします。(特に炭酸飲料)
・若いころ、ものすごくイライラする時期があって、真剣に煙草を吸ってみるかと考えたことがあります。
・ただあんな煙たいものを吸うという勇気がわかなくて、禁煙パイポを買って徐々に慣らしていこうと思ったものです。
・結局そのあと結婚するとイライラしなくなったので、煙草は吸わないで済んだんですが。
・そうそう、結婚したてのころは幸せだったなぁ。
4.おいしそうだから
・「おいしそうだ」「食べてみよう」。そういうことです。
・ある意味当たり前の感覚ですね。
・腹の減り具合とは関係ありません。
・まぁ悪くはないんでしょうね。程度問題でしょう。
5.お得感
・私は関西人なのでお得なものにめっぽう弱いのです。
・こりゃ安いというものを目にすると食べざるを得ないのです。
・バイキングなんて絶対元を取れる自信がありました。
・正直言うと味ってよく分かっていません。
・「おいしそうだ」の項目も「おいしい」にこしたことはないけれど、「おいしそうだ」でも十分です。
6.結論
・こうしてみると、いかに「食べる」ということに対してちゃんと取り組んでなかったかということが分かります。
・少なくとも私は、意識して食事の量を減らさなくても痩せることができました。
・ちゃんと食べるということです。よく噛んでとかそういうことではなく、4つの原則を守ってしっかり食べるということです。
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