神社検定、昨日の自己採点通り。合格です

昨日受験した神社検定2級
昨日の段階で自己採点し、85点と書きました。
今日、13:00から、神社検定のサイトにアクセスすると、
各問題の正解と私が何を解答したかが見れます

さあ、どうかな

結果的に言うと
昨日自己採点したのとすべての問題が全く同じ
85点でした

70点以上で合格だと思われるので
合格でーす

完全に正式には7/28に通知されますが
点数まではっきり分かったので、
どう考えても大丈夫

せっかくので、最初の方だけ、答を隠した上で切り取って見ました。
よろしければ考えてみてくださいね




添乗で、伊勢神宮を始めとして、コースに神社が含まれる事がある
2級のレベルの知識で説明はしないけど
まとまってちゃんと神社の事を理解しておきたかったのでね

もう、神社ならどんな質問が来ても大丈夫でしょう

答は
問1 2
問2 3
問3 2
問4 4
問5 1
問6 1
問7 1
私はこのあたりまで順調で問3だけ間違えました

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)

神社検定。ヒェー動かん!

6/28、いよいよ神社検定2級の試験日がやってまいりました。
テキストとしては
神社のいろは(続き)
神話のおへそ「日本書紀」編
皇室という雑誌の107号から110号まで

かなり頑張って何度も読み
問題集としては、第12回と第13回のものを何度も解きました

テストは15:30から90分
オンラインのテストで、自宅で自分のパソコンからアクセスして受けるスタイルです。

スタート
15:30になりました。
カミさんのパソコンを借りて
開始のボタンをクリック

よしよし、滑り出しはいい感じ
けっこう過去問と同じ問題も出してくれています
直前まで何度もおさらいをしたところもちゃんと出てくれています

問題は100問で4者択一
70点以上だとおそらく合格

22問まで順調
23問は、平安時代初期の宣命に使われた料紙の色は、伊勢神宮、賀茂社、それ以外でそれぞれ何色か
はいはい、勉強しましたよーん
クリックっ

あれ?あれあれっ
クリックしたのに青くならないっ
どうしたんだろ
一つ前のを押し直してみたらどうなるだろう
ん?
押せないーっ

ブラウザのどこを押しても何ともならない
いわゆる「固まった」状態
待ってよーっ。
試験時間90分なんですけどー

押せども押せども何ともならない
無線LANの通信状態が悪いのか

隣の部屋にノートパソコンを持っていって、有線のLANケーブルを突き刺した
変わりなし
何ともならない

いかん
時間が過ぎていく

また別の部屋に持っていく
そちらの有線のLANケーブルを差してみた
上のタブのところをクリック
おっ、動いた!
ところが、今度は丸いのがぐるぐるしているだけで
反応が帰ってこない
これ、向こうのサーバーがアクセス集中しすぎてパンクしてるんだろうか

いずれにしても、どこ押しても状態変わらず
考えている余裕がない
落ち着けっ

このまま待っても反応が帰ってくる気がしない
「困った時のマシン再起動」しか残る方法がない
13分経過
最初からになるだろうけど、22問目までは答え覚えているし
押し直して何とか追いつこう

再起動

ブラウザを立ち上げ直す
ログインされた状態が残っていた
不思議なことに、10問目までがさっきの回答された状態で残っている
11問目から回答し直し
ようやくさっきの23問目まで戻って来た
変なメッセージは出たけどおそらく大丈夫だろう
落ち着け、落ち着け
まだ1時間以上残っている

テキストでいうと「神社のいろは(続き)」からの出題の部分は相変わらず順調に進んでいく

71問目から、神話のおへそ「日本書紀」編とか皇室の雑誌からの問題に入っていく

実は神社検定は毎年出題されるテキストが一部変わっていく
ここまでの「神社のいろは(続き)」は毎年2級のテキストなので、過去問頑張ってれば何とかなる
ここからは過去問がない世界
急に難しくなる
ええーっ。そんなとこから出るんか
そこはちゃんと読んどらん
いかんいかん
これも全然分からんー

70問目までは余裕で合格イメージだったものが
崖から突き落とされた感じ

もちろん神話の日本書紀のテキストも読んではいるので
記憶を呼び起こしながら、七転八倒

時間的にはロスの時間もものともせず
30分を残して、一旦解き終わる
見直し
テスト終了のボタンを押すぞー
よし
エラーにはならなかったので、解答は受け付けてもらえたっぽい

いやあ、焦ったなあ

明日、正解は参照できるみたい
正式な合否は7/28
自分が解答したものがどれかは、印刷できるようなので印刷した

明日を待たずとも
色々テキストを読み返しながら、自己採点してみよう
70問目まではかなりいい感じなので、トータルでは70点以上取れて、受かった感じするんだけどなあ

はい、予想通り。
70問目までは、7問間違いのみ
71問目以降もまあまあ何とかなりました

85点

よっしゃあ
合格だ

いくつか違っていても70点以上はどう考えても大丈夫でしょう

よく頑張りました

明日と7/28を楽しみに待つことにいたしましょう

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)

[伊勢神宮]7 二見興玉神社の夫婦岩

伊勢神宮で考えたこと
[伊勢神宮]2 内宮解説
[伊勢神宮]3 内宮解説2
[伊勢神宮]4 おはらい横丁とおかげ横丁
[伊勢神宮]5 式年遷宮
[伊勢神宮]6 広まった理由
の続きです

伊勢神宮のツアーの添乗をします
ということで、伊勢神宮がらみで、二見興玉神社

二見興玉神社
関西人なら、絶対と言っていいほど訪れている夫婦岩

夫婦岩の三角のペナントや、アクリルで固められた文鎮なんかが家のどこかに仕舞われています

行った記憶はあるものの、それがなぜ行くべき重要な場所なのか
今回改めて調べて分かりました。

夫婦岩のある場所にあるのが二見興玉神社

二見興玉神社は、お伊勢参りをするときは外宮内宮へ行く前に訪れるというならわしになっています。
正式には、ここの海水で禊(みそぎ)をしてから。
今は簡略化されて、参拝すれば良い

お祀りしているのが、興玉大神(おきたまのおおかみ)
伊勢神宮がこの地にやってくるより前からの地元の神様です。
興玉大神って伊勢神宮は元々の地元の神様であるがゆえに、とても丁重に扱っています
内宮の正宮の中にも祀られています

さらに、三節祭と言われている伊勢神宮で最も重要な祭、6月と12月の月次祭(つきなみさい)と10月の神嘗祭(かんなめさい)では、興玉神祭(おきたまのかみさい)というのをまず最初にやってから行事が始まります。

そんな興玉大神はどこにいるかというと、沖にある島(二見興玉神石)
ところが、昔はあったんですが、地殻変動で海に沈んじゃった。
夫婦岩って、岩を祀っているんじゃなくて、沖にある二見興玉神石の神様の手前にある鳥居なんです。

鳥居である証拠に、岩の上に小さな鳥居が置いてある

GoogleMapで見ると、うっすらと興玉神石の海の色が変わっているのが分かります

興玉大神は、別名、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)となっていますが、それには理由があります。
猿田彦大神は元々伊勢に住んでいた。
瓊瓊杵神(ニニギノミコト)が地上に降り立つ天孫降臨(天孫降臨の時、猿田彦大神が道案内を買って出て、高千穂まで行きます。
その後、猿田彦大神は天之宇津女(あめのうずめのみこと)と夫婦になって伊勢に住む
天之宇津女は天の岩戸の前で踊った神様です

時は移って、垂仁天皇の時代。
倭姫命(やまとひめのみこと)が八咫の鏡、即ち天照大御神が安住できる地を探し回っているとき、二見ヶ浦に船を留め、禊(みそぎ)を行った
すると、興玉神石の上に天照大御神が現れ
「この神風の伊勢国は、即ち常世(とこよ)の浪の重浪帰する(しきなみよする)国なり。傍国(かたくに)のうまし国なり。この国に居らむと思う」
と言い、自らここにいたいと宣言
じゃあここにしよう、となったのですが
その前に猿田彦大神が、ここ良いですよ、と倭姫命に進言している。

興玉神石の上に天照大御神が現れるってどういう状況かですが
天照大御神は太陽ですから、興玉神石の上に太陽が昇るって普通に有り得る

夏至の頃、夫婦岩の先に見える富士山の山頂からダイヤモンド富士が昇る

もちろん、昔は島だった興玉神石はその手前の延長線上

ここからは私の勝手な想像ですが
天照大御神が「この国に居らむと思う」と言ったのは、夏至じゃないでしょうか
こんな幻想的な光景を目の当たりにしたら、そう言っている気がしますよね
伊勢神宮に八咫の鏡が移った、即ち天照大御神が伊勢神宮に祀られたのが、紀元前4年の9月17日。
という事は、そのもう少し前に「この国に居らむと思う」と言ったのではなかろうか

無垢鹽草(むくしおくさ)
二見興玉神社には無垢鹽草(むくしおくさ)というお守りがある


これを買うと、二見興玉神社で禊(みそぎ)を受けたと同じ意味になります。
何が入っているかというと、こういう海草(アマモ)

今は海に沈んじゃっている興玉神石にへばりついて生えている海草で、ちゃんと神事を行いつつ取ってきます

浜参宮
神領民と呼ばれる伊勢の地元の人たちは、当然地元の神様、二見興玉神社を大切にしている
伊勢神宮に御参りする前には、二見興玉神社に参拝してから
この事を「浜参宮(はまさんぐう)」と呼びます

20年に1度の式年遷宮ですが、その年だけにお祭りしながらポンと神様が移る訳じゃない
8年もかけて、色んなお祭りをしながら徐々に完成していく
その中で唯一、一般庶民が参加出来るのが御木曳き(おきひき)行事と言われるもの
新しい建物を作るための材料を運び入れるお祭り

なんと、ちょうど今、次回の2033年の式年遷宮のための御木曳き行事が行われています
来週の土日までで一旦終わり
ちょうど、御木曳き行事の日にツアーの添乗なので今から大興奮

一般庶民と言いましたが、誰でも彼でもというわけではない
神領民、即ち伊勢の地元の人だけ
あら、残念

ところが、一つ方法があります
臨時で神領民になれる特別枠
その特別枠に入り込めると、神領民として、御木曳き行事に参加出来ます。
その時は、二見興玉神社で祈祷を受け
浜参宮証明書を発行してもらう

どうやったらその特別枠に申し込めるか
私が知っている限りでは2つ可能性が有る
一つは、神社検定に合格する
やったぜ
こいつぁ何としても合格せねば。
今年の御木曳き行事はもうすぐ終わってしまいますが
来年同じ時期にもう一回行われるんです

もう一つは、神宮奉斎会という伊勢神宮のファンクラブみたいなのの会員になること
入会金高そうと思いつつ調べてみました
もちろんむっちゃ高いのもあったんですが、
一番安い3000円というのがあった。
ひえーっ
3000円ごときで、特別枠に申し込めるかは良く分かりませんでしたが、インターネットで申し込んじゃいました
私はすでに神宮奉斎会の会員でございます。
さあ、どんなお知らせが来るのでしょう
わくわく

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)

[伊勢神宮]6 広まった理由

伊勢神宮で考えたこと
[伊勢神宮]2 内宮解説
[伊勢神宮]3 内宮解説2
[伊勢神宮]4 おはらい横丁とおかげ横丁
[伊勢神宮]5 式年遷宮
の続きです

私幣禁断(しへいきんだん)
伊勢神宮は、天照大御神に対する天皇の祈りを「祭典」という形で行なうところですので、一般の参拝者が神前にお供え物をすることができませんでした。
私幣禁断(しへいきんだん)と言います
参拝すること自体は大丈夫だったんですけどね

ただ、権威だけでは経済的に苦しくなってくる
平安時代も末期になってくると苦境に陥ります

神宮の禰宜(ねぎ)という神職は当時宮川の西、祓川を渡ってはならないという決まりがあった
それならばと、その次の位の権禰宜(ごんねぎ)という人たちが立ち上がった。
任せてちょーだい

御師(おし)と呼ばれるのですが、全国に散らばって、布教活動を開始した。
「伊勢に来てください。直接伊勢神宮内での祈祷は出来ませんが、私の家にお泊まり頂いて、祈祷をして差し上げます。祈祷の証拠の御札も差し上げますので、全く同じご利益がられますよ」

とても評判が良かったので、御師もどんどん積極的になっていきます。
伊勢神宮でお祓いをした御札をどんどん配っちゃおう

ありがたや、ありがたや
御札を持ってきてくれる御師を心待ちにするようになります。

ああ、私も伊勢神宮に行きたい
でも、そんなお金もないしなあ

どうでしょう。村のみなさんで積み立てて、代表の方に来ていただくというのは。
ご利益は、代表の方に差しあげますので、村全体がご利益で溢れますよ。もちろん、御札は人数分お持ち帰りいただきます。

伊勢講という組織が出来上がっていきます。

さらに、御師は良いこと思いついた。
お客様である農家の人たちにもっと喜ばれること。
農業のノウハウ提供をすれば生産性が上がって、裕福になる。
そうなると、こっちもどんどん儲かる

当時、最も切実な農業の困りごとは、いつ田植えをして、いつ刈り取ってという時期を知ること。
暦(こよみ)です。
太陰太陽暦だったので、1年立つと、太陽の一周と、月の一周✕12
はズレれてしまう
仕方ないので、閏月といって、1年が13ヶ月になったりもする
今年は何月何日に田植えをしたら良いかさっぱり分からない。
実は昔から、太陽暦も併用している。
太陽の一周365日を24で割った二十四節気がそれ
大寒だとか、啓蟄だとか言うやつです。
農業は二十四節気に基づいて行われます。
月の満ち欠けを元にした何月何日はどこからが二十四節気の何なのかという換算表が必要なんです。
その換算表こそが暦(こよみ)

来年は、どういう1年にするかを決めるのは朝廷
その直轄の伊勢神宮にはすぐ情報が来るので、それを元に暦を作り、さらに農業ハンドブック的な要素や六曜と言われる大安仏滅といった占い的要素を組み込む。
「伊勢暦(いせごよみ)」の出来上がり

この伊勢暦を御札とともに配るのですが、超大ヒット。
一度このありがたみを味わうと、伊勢暦がない農業は考えられない。
御師は全国の農家にとって神様のような存在になります。
御師もより良いノウハウを伊勢暦に載せたいので、農家から情報収集するし、品種改良した野菜の種なんかをもらって、他の地域に差し上げたりする。
農家の生産性の全国的底上げは御師がなし遂げたといっても過言ではない。

最初は代表者だけの伊勢参りだったけど、村民いっぱいでツアーを組んでお伊勢参りもできたりする
その時の御師は添乗員

御師も大金持ちになりますので、
でっかい屋敷に招き入れて大サービス
神楽を舞うのを見せたり
絹の布団で寝てもらったり

そんな土産話が地元で持ち切りになるので
お伊勢参りへのあこがれはすごいものになります

全国を行脚した和歌の大家つ、西行の歌
何事の おわしますをば 知らねども
かたじけなさに なみだこぼるる

江戸時代に流行った伊勢音頭
伊勢へ行きたい 伊勢路が見たい
せめて一生に 一度でも

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)