[巫女さん入門] 建物のあれこれ。衝撃!あのこと

配置
最も標準的な配置です。

前回も話しましたが
拝殿の裏に本殿があったんですね。
今回のこのシリーズで調べ出して初めて知りました。
もったいないことした。
3年前からウォーキングが好きになって、いっぱい神社も行ったのに
全く知らなかった。
写真を撮るのも拝殿だけ
裏に回り込んだら、本殿があったなんて。

早く言ってよ、です

手水舎はお馴染みです。
ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ、と色んな読み方をします。
どれでもOK

これはこれで、大きなテーマなのであとに取っておきましょう。
手水舎だけでもずいぶん楽しめます。

意外なのが、舞殿
えっ、そんなのあったっけと思いますが
色んな神社回ると、そこそこの神社だと結構ある
立派なのだと松の絵があったりして。

神様に舞を見てもらう

踊りというのが、昔からかなり一般的で
この舞台で観衆を前に舞うことが
テンションの上がる一大イベントだったんだろうなあ

練習を重ねて。

明日はいよいよ舞の本番。
緊張で眠れないよ
みんなに声かけたけど
見に来てくれるかなあ
晴れるように、てるてる坊主つーくろっ

改めて、神社が庶民の娯楽の中心地だったんだなあと思います。

そして、社務所
やったー、社務所だ。
照れ屋さんの私は、なかなか社務所に近づけない。
憧れの巫女さんがいますのでね。

百貨店に行ったときは、インフォメーションセンターに
綺麗なお姉さんに場所を訪ねるのをルーチンワークにしている私。

でも、社務所は御守りとかを売ってたりしますので
大きな壁があります。

この前、富岡八幡宮に行ったら
資料館というのがあった。
面白そう。
300円と書いてあるんだけど、閉まっちゃっている。
もう、5時回っているからかな
ご覧になりたい方は、社務所まで

おおっ
チャンス到来

社務所に行こうとすると向こうから何かの用事で、巫女さんが

すみません
資料館というのは見れないんでしょうか。

はい
今日は時間が遅いもので。

どうですか
この、親しげな会話。

かなり私に好感を持ったと思いますよ。

理由ないけど

ーーーーーー
いやあ、ビックリしました。
この記事を書いたあと、あのような事が起きようとは。

ほんの一週間後ですもんね
私が富岡八幡宮を訪れてから。

そして、この記事を書いた翌日。
とても複雑な気持ちです。

[巫女さん入門] 神社の屋根の上のあれ

巫女さん入門シリーズ

前回神社のなんとか造りの話をしましたね
[巫女さん入門] 神社の建物

今回はその続き

千木と鰹木
神社の屋根と言えば、そうそうあれあれ
神社!って感じのする千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)

かっこ良いですよね

屋根の上にとんとんとんと、横向きで置いてあるのは鰹木って言うんですね
鰹節に似てるかららしいです。
似てるかなあ。

千木と鰹木を見ると
その神社が女性の神様を祀っているか、男性の神様を祀っているか分かるらしいです。
お得情報です。

千木の先端が横に切ってあるのが内削ぎ
垂直に切ってあるのが外削ぎ

千木が内削ぎで鰹木が偶数の場合、女性神
外削ぎで奇数の場合は男性神

内股は女性で、男はそそりたっていると覚えましょう。
失礼。下品でしたね。

ここでクイズです。
◆◆問1◆◆
千木と鰹木はなぜ存在し、どういう役割でしょうか

答は最後ね

屋根のカーブ
神社の屋根は、最初は真っ直ぐだったんですが
時代を経るにつれてカーブするようになります。

さあ、ここでクイズです。
あらまた

◆◆問2◆◆
このカーブ何と言う名前でしょう。

答はこのあと

この前、ウォーキングイベントで近代科学資料館という所に行きました。
近代科学資料館。あの乾電池。
その地下に数学体験コーナーというのがあって、無茶苦茶面白かった。

東京理科大学の学生さんが数学をテーマにした体験型展示物を説明してくれる。

ここに四つ、坂が並んでいますね。
(同じではないけどネットから似たような画像を見つけました)

上から一緒に玉を落とすと、どの坂の玉が最初にゴールするでしょう。

私はすかさず
全部一緒!

さあ、やってみましょう。

結果は、
真ん中辺の丁度良い具合の坂(上の画像で言うと左から3つ目)

この坂、ある計算式で割り出したカーブなんです。
一番効率の良いカーブ

身の回りのある場所に使われているんですが、どこだか分かりますか?

◆◆問2の答◆◆
サイクロイド

神社の屋根なんです。

昔の人は雨の雫が一番早くはけるこのカーブを、
経験的に割り出したんですね。

——————–
記憶を戻しましょう。
千木と鰹木の存在理由と役割でしたね

◆◆問1の答◆◆

特になし
単なる装飾品。

最初は鰹木は、屋根を押さえるとかあったらしいですが
ホントに最初だけで
あとは、かっこいいから

十分です。
良い理由です。

[仏像の見分け方] 鬼子母神

仏像の見分け方。
女性三人シリーズの最後です。

鬼子母神
鬼子母神は、吉祥天のお母さんになります。

鬼子母神って名前にあるように、鬼です。
だから悪役

プロレスで言うと、アブドーラザブッチャーやタイガージェットシン
漫画でいうとバイキンマンです。

鬼子母神は千人の子供を持ちます。
多産家ですね。ひっきりなしです。
それだけの子供たちを育てるために
人間の子供を捕まえては食べてしまいます。

何すんねん

子供を食べられちゃった人が悲しみにくれ
お釈迦様に訴えて出ます。

何とかしてください。

よっしゃ

神通力で、末っ子を隠してしまいます。

〇〇ちゃーん、どこ行った?

えらいなあと思いますね
千人もいれば、一人ぐらいいなくても絶対分からないと思いますが

泣いて暮らします。


分かったでしょう。
子供を愛する気持ちはみんな一緒
大丈夫、無事だから。
今後はこれを食べなさい。

差し出したのが吉祥果(ざくろ)

その後は改心して、一転
人間、特に子供の守り神として大活躍します。

「八日目の蝉」を思い出して泣けてきます。

見分け方
左手に子供を抱きかかえ、右手に吉祥果を持っています。


お母さん、って感じが良く出てます

恐れ入谷の鬼子母神
やっぱり、鬼子母神と言えば、「恐れ入谷の鬼子母神」

おそらく若い人も一回は使っているフレーズ
原宿歩いている若い娘が、
自分のおでこをポンと叩いて「恐れ入谷の鬼子母神」と言っている姿を想像すると
かなり笑えます。

入谷の真源寺の事です。

びっくり下谷の広徳寺は、今は練馬区桜台に引っ越しているから
びっくり桜台の広徳寺

[巫女さん入門] 神社の建物

巫女さん入門シリーズ

今日は、神社の建物について見てみましょう。

神明造りと大社造り
鳥居に、神明鳥居と明神鳥居があったように
建物も、大きく神明造りと大社造りに大きく分かれるそうです。
入口の場所が違うんです。

いやあ、良いこと聞きました。
神明鳥居と明神鳥居だけでも、そのあと行った御嶽神社でどれだけ楽しめたか
[巫女さん入門]鳥居の種類
建物が加わったら無敵ですね。
思わずスキップしちゃいます。

神社の中でスキップしている人を見かけたら、それはでーこんです。
いかんいかん、ここは屈行でと。(屈行の話はまたの機会に)

四角の方に入口があるのが神明造り
三角の方に入口があるのが大社造り
(以下、「神社のいろは」から引用)

「し」んめいは「し」かく
「大」社は三角(大の字の形ね)
と覚えましょう。

神明は神明鳥居で勉強済みですね
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の事です。
即ち、伊勢神宮の一派です。

対する大社造りは、大社っていうくらいだから、出雲大社の一派
大国主命(おおくにぬしのみこと)です。

天と地に世界が大きく分かれていた頃
天を治めていたのが天照大御神
地を治めていたのが大国主命

国譲り、という事件が起きて
大国主命は「地」も天照大御神に譲らざるを得なくなった。

出雲大社の一派としては、やっぱり悔しいから
伊勢神宮の建物の作り方とは一緒にはせんぞと
そういうことなんでしょうね。
ああ、面白い。

この二つから、色んな何とか造りが派生していきます。

この前、市ヶ谷で亀岡八幡宮に行ったとき、ここは、典型的な八幡造りですって書いてあって、裏に回ってみたら、確かにもう一棟あった。

おかしいな
今までのは教科書ね
ほんとにそんなふうになっとるんだろうか

過去にいっぱいウォーキングしたときの色んな神社の写真を見返してみました。

どうも、そうなってるというか
なっていないというか

もしかして、こういうこと?

拝殿と本殿
神社の中の色んな建造物には、原則こうという配置があります。
詳しくは、次回お話ししますが
今回、話の都合上、ひとつだけ

拝殿と本殿というのがあります。

本殿って、神様がいらっしゃるところで、我々の目につくところにはありません。
我々が二礼二拍手して拝むのは、手前にある拝殿。
本殿はその奥なんですね。

拝殿って結構こんな感じが多い

四角の前に三角がくっついてる

どうも今までの話は本殿の話の気がしてきた。
どれだけ、撮りためた写真を探しても
グーグルで検索して神社の写真を見ても、ほぼ同じ形
おそらく全部拝殿の写真。

こうなると、現地で本殿を確認しなきゃ。

という意味も含んで
先週末は、神社を二つ行ってみた。

ところが結論は
よく分からん。
頑張って覗くんだけど、見えない見えない。

これは思った以上に大変だ。
現在の仮説、神明造り、大社造りの区別が本殿に限ったことなのかを
確認するためには、結構かかりそうです。

逆に挑戦意欲がメラメラと

よおし、頑張るぞ!