さあ、週末
さらに、驚きの梅雨明け宣言
せっかく昨日一昨日と梅雨関連の記事を書いたのにそんな殺生な
最近の一番のテーマの「木」を勉強するため、林試の森公園に行ったけど
そんなにすぐに覚えられるものではないと悟った
よし、今度は自然教育園だ!
目黒にあるこれまた森がどどーんとあるところ
と言っておきながら、その話は明日に回しますね
今日はその前後
池田山
目黒から、自然教育園へゴー
ほぼ手前で町中の案内マップを確認
あれっ池田山公園、ってあるなあ
実は以前、自然教育園も含んだ、白金紅葉企画に参加したとき
もし、時間がある人は、池田山公園まで行きますよ、って時
時間が無かったので、行かなかった
よし
池田山公園に寄ってからにするか
着いてすぐにスダジイの巨木がお出迎え
良いぞ良いぞ
公園の案内を見ると
元、岡山藩の上屋敷だったところ・・
うおーっ
幕末に徳川慶喜の兄弟が水戸藩から養子に入った池田茂政(もちまさ)のあの岡山藩か
そうか、池田家だから池田山か
ビックリしました。
こりゃまた素晴らしい庭園でした。
公園って名前は良くないね
庭園にしなきゃ
何と言っても特徴は高低差
上から池を覗く感じで「のぞき型」だったかそんな感じの名前が付いています
今の緑いっぱいの時期もこれはこれで良いんですが
紅葉の時期はすごく良いと思います。
イロハモミジもいっぱい植わっていましたし。
高低差、ってことは期待できるのは滝ですね
おそらく、断層地帯だったということだろうから
湧き水もあったはず
名園の要素をバッチリです。
印象的には、都立9庭園の殿が谷戸庭園に近いイメージです。
ところが滝があるのが一番低いところの池のその奥
高低差を利用したらものすごい滝が出来るのに
おそらく遣水の関係でしょうね
でも、良い滝でしたよ
ちゃんと鯉魚石(りぎょせき)も有りましたよ
鯉魚石については、ごく近いうちに、庭園シリーズでお話ししますね。
庭園に関わる知識が多少ついてくると、どうしても知りたくなるのが、遣水(やりみず)。
池に引く水をどこから確保しているかという問題。
やっぱり湧き水かなあ
滝の裏の方まで登ってみました
(良い子は真似しないでね)
するとそこには、水道の栓
その奥には湧き水風のところがあったから
途中で渇れちゃったんでしょうね。
いかん、えらいもんを見てしもた
皆さん、聞かなかったことにしてね
降りるとき看板らしきものが
「危険なので滝には登らないで下さい」
ほらあ
次なる特徴は、植物が多いこと。
色んな季節によって色々楽しめそうです。
庭園美術館
自然教育園と同じ敷地内に有ります。
自然教育園で目一杯木の勉強して、時間があったら庭園美術館もと思っておりました。
美術館というくらいですから結構料金かかりそうです。
あっと、こっちから行くと、庭園美術館の方が近いのね
ここなら無料というミュージアムショップにまずは入りました。
おしゃれの極み。
アートっぽい小物がいっぱいで
展示方法もアートっぽくて
店員さんも、シロガネーゼって感じ。
そうそう、ここはおしゃれなマダムが住んでいらっしゃる白金なんです。
ショップから出てきて隣を覗こうとしたら
お兄さんがやって来た
チケットがどうたらこうたら
どうも、庭園だけに入るチケットもある感じの口ぶり
良い情報です。
早速、チケット売り場に
庭園だけでお願いします。
200円になります。
言ってよ言ってよ。
それ、先に言って!
素晴らしかったです。
350円くらい出しても良い感じ
洋風庭園と和風庭園があって
洋風庭園の、まあお洒落なこと
芝生が実に綺麗でアートのオブジェも置いてある
シロガネーゼは間違いなく毎日200円払って来てますね
芝生広場の方ではパラソルの下で、幸せなファミリーが
お弁当を広げています。
おそらくサンドイッチにはキャビアが入っています。
オブジェでは、男兄弟のお坊っちゃまがはしゃいで穴をくぐっておられます。
私も負けじと、ベンチに座って、巨木を楽しみつつ、サンドイッチを食べました。
一つ一つの木が全て巨木。
さすがは元、朝香宮邸でございます。
和風庭園は神秘的な緑色の池
ここも、紅葉の時期は紅葉越しの池が素晴らしいと思います。
築山風の、高台も作ってあって池を見下ろす感じ
池田山とちょっと似ています。
茶室があって重要文化財になっているそうです。
綺麗なお姉さんが
カウンターをカチカチしていました。
すみません
写真写しても良いんでしょうか
はい、写真の撮影もしていただけます。
さすがに、お姉さんは写しても良ろしいでしょうか
とは、聞けませんでした。
長くなりましたので
この後、自然教育園、八芳園と行くのですが
続きは明日。
どこ行こう、そうだ!おでかけマップ