2021年 でーこんの今年の3大ニュース

やってまいりました、大晦日
毎年大晦日はこの話題

もう7年目になります。

トップはあれに決まっています

2021年私の三大ニュース
1.歴史検定日本史2級合格
2.次女が帰ってきた
3.東京都全市町村踏破

歴史検定日本史2級合格
ずいぶん頑張ったもんなあ
今年の後半は、頭の中こればっかり

あれ
まだ決まってないんじゃあ

良いじゃないですか
合格ってことにしちゃいました。

この合格は、自分の中でとても大きな意味を持っている
大袈裟ではなく「自分の人生を拓く」合格

次女が帰ってきた
去年次女が独り暮らしを始めて寂しくなったなあ

ほぼ、1年したら
戻ってきたよ

自分の部屋と、行ったり来たり

嬉しいよ

家族

家族だから

東京都全市町村踏破
日の出山でコンプリーート
過去の三大ニュース見返すと東京23区制覇をしたのが2017年か
感慨深い

歩いた
歩いた

これまでの三大ニュースも総ざらえ
2020年私の三大ニュース
1.長女が結婚
2.次女が独り暮らし
3.ウォーキングした場所1800箇所を超える

2019年私の三大ニュース
1.くうちゃん、危篤も一旦治る。でもその後、亡くなる。おこめちゃんが来る。
2.花カレンダー、新江戸百景巡りコンプリート。玉川上水完歩
3.家族で北海道旅行

2018年私の三大ニュース
1.江戸検定2級合格
2.キャベちゃんがくる
3.シリーズあれこれや花カレンダー等の企画を始める

2017年私の三大ニュース
1.長女が戻ってきて4人暮らし
2.くうちゃんが卵を生んだ
3.ウォーキングで東京23区制覇

2016年私の三大ニュース
1.次女の就職
2.シャケちゃんがくる
3.とんがりさん終了

2015年私の三大ニュース
1.ウォーキング同好会開始
2.長女の就職
3.くうちゃん来る。その後、海ちゃんも。

2014年私の三大ニュース
1.ブログ開始
2.18kgダイエット
3.ノンプログラミング終了

来年
来年あれがあると良いなあ
ま、のつく漢字一文字

毎年言っていますが
ここまでずっと、バッドニュースがなく来れている
今年も自己最長を更新

健康で過ごせているから
ありがたいです

植木等がお父さんから教わった六方拝

六方というのは、東西南北天地のことね。
この六方を拝み、感謝する気持ちをもって生きなさいってことなわけ。

東を向いて拝む時は自分の両親に対して。御先祖様を敬い、拝みなさいってこと。
西は、自分の家族。
南は、自分にとって先生というべき人に向かって感謝する。
北は自分の友ね。友人知己、すべてに感謝する。
そして天地は自然。

東西南北天地と、合わせて六方に感謝し、
いつも拝むような気持ちをもって生きなさいってことね。
これを、親父はいつも言っていた。

今年も守っていただいた六方に感謝です。

来年がみなさまにとって良い一年でありますように。
良いお年をお迎えください。

[歳時記]12/31 大晦日。さあ今年も。

あれ
でーこん、とうとうおかしくなっちゃったの?

いえ、明日は、毎年恒例の話題なので、歳時記の話題は一日前倒し。

12/31
大晦日
正月もそうだけど、大晦日
時代はどう変わろうが、あの除夜の鐘の音は、なんであんなにも染みるんだろう

なぜ108つ?
何度か話題にした気がする

その都度、へえーって言うだけで素通り

えーっと煩悩の数だったっけ

さあ、もう一度。

内訳
108つは、人間には108種類の煩悩があるという仏教思想に基づいたもの

108種類の煩悩の内訳には、いくつかの説がある。

そのうちもっとも知られているのは、つぎのような考え方だ。

人間には目・耳・鼻舌・身意の6つの感覚器官がある。
これは、色・声・香・味・触・法の六境に対応し、
その感覚は、それぞれ苦楽・不苦・不楽という3種の受け取り方がある

6×3で18

これらは染・浄の2つの程度に分けられ、36種類になる。

さらに、そのすべてが過去・現在・未来にわたって人間を煩わし悩ますので、
36×3=108種になるという計算である。

どこもかしこも煩悩だらけってことですね

ほかにも、1年は12カ月からなり、1年には24節気、72候あるところから、
12+24+72で合わせて108という説などがある。

掛け算する説と、足し算する説が同じ答えになるというのは面白いなあ

掛け算と足し算を組み合わせるのもありますよ

四苦八苦

4×9=36
8×9=72

36+72=108

うまいっ

こんなに色々説が出来上がるという事自体、108って不思議なナンバーなんですね

煩悩って全くなくなったら面白くないかもね

除夜の鐘で一年の煩悩を消し去ったら
正月から、また煩悩を108つ

あれ、違う?

[歳時記]シリーズはこちら(少し下げてね)

[首相]32-2 吉田茂。分かった。ひとりの日本人も、餓死させない

[首相]32 吉田茂。嫌になったらいつでも投げ出す。
の続きです。

組閣人事
日本自由党の総裁を引き受けさせられたが、党の運営には全く興味がない
鳩山一郎が何とかしてくれるだろう

問題は首相の方
問題山積なんて状況じゃない

戦争に負けて、GHQの下にある

ちまたでは、食糧がなく
このままではどんどん餓死者が出るだろう

この状況に手立てを打てる人に内閣に入ってもらいたい。
本来なら、党の幹部を大臣に起用していくべきなんだろうけど
全くもって念頭にない
後に大トラブルになるんですけど

考えたのは食糧問題に詳しい大学教授
東畑精一東大農学部教授

ところがいくら説得しようとも、全く受けてもらえなかった

どう見積もっても足りないものは足りない
さらに、GHQ次第というこの状況下では、
何をしようにも自由にならないじゃないか

他の大臣はなんとかなったが
肝心の農林大臣だけが何ともならない

マッカーサー
マッカーサーとは不思議とウマがあった

総裁になる前、こんな事があった

マッカーサーは、司令部の大きな部屋のなかを、
いつも大股で行ったり来たりしながら説教するかのような口調で一方的に話しまくるんだ。
今日も、議論が激してくるにしたがって、例の調子が始まった。
マッカーサーの格好ときたら、まるで動物園の檻のなかにいるライオンそっくりだ。
思わず笑い出してしまったよ。

なんで笑うんだ

じつはじつは元帥が檻のなかを行ったり来たりしながら説教をしているライオンに見えてきて、つい笑ってしまいましたが檻のなかを行ったり来たりしながら説教をしているライオンに見えてきて、
つい笑ってしまいました

ん?

思わずマッカーサーも笑ってしまった。

他の日本人はただ自分に媚びてくるだけ

ズケズケものをいう日本人を始めてみた。

会見
自由党の総裁になって初めての会見

元帥、食糧が足りません
このままでは日本人はどんどん餓死してしまうでしょう。

どれくらい足らんのだ

450万トンです。

分かった、こっちでも調べてみよう。

ところが後日呼び出されると
この数字が大きく違っていた。

日本のこの時点での官僚の出してくる数字はあてにならない
吉田は、ますます科学的な検証の出来る大学教授の必要性を感じる

70万トンだと思うがどうだ

あのあと、再度調べましたが、確かに450万トンはでたらめでした。
正しい数字が出せたらあんな無謀な戦争はやらなかったでしょう

マッカーサーは声をあげて笑った

「分かった。ひとりの日本人も、餓死させない。
七十万トンの食糧の輸入は、ただちにしよう」

即断即決
いつもマッカーサーはそうだった
マッカーサーの机には引き出しがない
即断即決なので、引き出しを必要としなかった。

七十万トンの食糧の輸入の約束を手土産に再度、東畑教授のもとを訪ねる
多少は揺らいだが、結局はやはり断られた。

組閣を断念するか

そんな時、もうひとりの候補、那須皓東大農学部教授
が引き受けてくれそうとの連絡が入る

助かったあ

ところが今度はGHQ の方からクレームが入った
那須教授は、パージで公職追放になる予定です。

もう、何とでもなれ
完全に投げ出したくなった

この間、吉田の傍らには、農林省農政局長の和田博雄が常にいて
共に、教授説得に東奔西走してくれていた。

和田は、戦争前、
戦争をすると食糧がこれだけ足りなくなるという数字の報告書を作り
逮捕されて、刑務所に入っていた人物

吉田は最後の手段に出た。

和田さん
いっそのこと、あなたが農林大臣になってくれませんか

今まで、局長が次官を経ずに大臣になったケースはない

和田農林大臣案は、日本自由党の中で大もめにもめた
和田の考え方は、共産主義に近いと思われていた。

なんだと?
人事には口出ししないという約束だったじゃないか

鳩山一郎と大喧嘩して
絶交だっ

実際にこの絶交はこのあと、6年間も続くことになる

ただ
このあと、日本自由党内を説得に奔走したのは鳩山だった

[首相]シリーズはこちら(少し下げてね)

[迷信]7 ちちんぷいぷい 痛みが治る

ちちんぷいぷい
子供がこけて、火がついたように大泣き

ここが痛いのね
ちちんぷいぷい いたいのいたいの飛んでいけーっ

ぐすっぐすっ
と泣き止んだ

良く見る光景
自分も昔あったかも

治る?
「そんなことで治るわけがない」と思いつつも、何となく痛みが引いていくような気がする。

実はかなり科学的根拠がある

2017年に群馬大学大学院医学系研究科が、
この言い伝えの裏づけとなるような研究表している。

それによると、神経細胞にある「TRPV2」というタンパク質の働きが、
痛みを受けた部分の再生に関係しているのだという。

このタンパク質は熱を感じるセンサーの役割をしていて、
痛みのある部分を手でさするような刺激を与えると、
その刺激を感知して集まってきて活性化する。

そして細胞に大量のカルシウムイオンを取り込ませ、
神経の突起が伸びて損傷した神経の再生をうながすことが実験でわかった。

TRPV2センサーの働きのイメージ

ちちんぷいぷいの神様は科学的な神様だったんですね。

今、この研究がさらに進んで
TRPV2という物質により、痛みの緩和や、細胞の再生への薬としての研究の段階に入っているとの事

ちちんぷいぷいとは
ちちんぷいぷい。不思議な語感で、いかにもおまじないっぽい

もとになっているものは、3代将軍徳川家光が幼少時に、
乳母であり教育係でもあった春日局(かすがのつぼね)からかけられた言葉だ。

まだ竹千代と呼ばれていた頃の家光は、病弱で泣き虫だった
春日局は彼に「知仁武勇(ちじんぶゆう)は御代の御宝(ごよのおんたから)」と言って聞かせた。

「知」は知性、「仁」 はやさしさ、「武」は武力、「勇」は勇ましさのことで、
これらを持ち合わせている竹千代は徳川家の宝なのだから、どうか泣かないでおくれとあやしていた。

それがいつのまにか庶民の間に音が詰まって広まり、「ちちんぷいぷい」になった。
そしてそこに、いつしか痛みを飛ばすための「さする」という行為が加えられた。

「ちちんぷいぷい」は、癒やしとやさしさがセットになった、本当に効くおまじないだったのだ。

[科学]シリーズはこちら(少し下げてね)