2022年 でーこんの今年の3大ニュース

やってまいりました、大晦日
毎年大晦日はこの話題

もう8年目になるのか
感慨深いです

1年ずっと明け暮れたので
トップはやっぱりあれだなあ

2022年私の三大ニュース
1.社会保険労務士試験、挑戦初年度、結果は残念
2.コロナにかかった
3.むぎちゃん来る

社会保険労務士試験、挑戦初年度、結果は残念
年のはじめから今日まで、ずっとお勉強の1年
受かった訳ではないので、「社会保険労務士試験合格」の年に
ニュースにあげるべきかと思いましたが
やっぱり今年のニュースとしては圧倒的にこれでした

コロナにかかった
去年まで毎年言っていた、「ずっと三大ニュースにバッドニュースがないんですよ」
というのがいよいよ崩れちゃうのかなと
社労士試験不合格とコロナを入れるべきか迷った
微妙です。バッドニュースなのかなあ
結局かかってみて、自分としては「ただの風邪」だったし
経緯としてのカミさんの行動は誇れるものだった

むぎちゃん来る
むぎちゃん、行動が面白いわあ
笑える笑える

今までうちの歴代セキセイインコは短命だったので
今度こそ
おこめちゃんむぎちゃんペアは長生きしてくれるものと信じています

これまでの三大ニュースも総ざらえ
2021年私の三大ニュース
1.歴史検定日本史2級合格
2.次女が帰ってきた
3.東京都全市町村踏破

2020年私の三大ニュース
1.長女が結婚
2.次女が独り暮らし
3.ウォーキングした場所1800箇所を超える

2019年私の三大ニュース
1.くうちゃん、危篤も一旦治る。でもその後、亡くなる。おこめちゃんが来る。
2.花カレンダー、新江戸百景巡りコンプリート。玉川上水完歩
3.家族で北海道旅行

2018年私の三大ニュース
1.江戸検定2級合格
2.キャベちゃんがくる
3.シリーズあれこれや花カレンダー等の企画を始める

2017年私の三大ニュース
1.長女が戻ってきて4人暮らし
2.くうちゃんが卵を生んだ
3.ウォーキングで東京23区制覇

2016年私の三大ニュース
1.次女の就職
2.シャケちゃんがくる
3.とんがりさん終了

2015年私の三大ニュース
1.ウォーキング同好会開始
2.長女の就職
3.くうちゃん来る。その後、海ちゃんも。

2014年私の三大ニュース
1.ブログ開始
2.18kgダイエット
3.ノンプログラミング終了

来年
来年の三大ニュースは二つまではすでに決まっています

トップニュースは当然あれ
言わずもがなですね

もうひとつ、1月中に説明しますが
長女が・・

残念なことに懐〇とか出〇とかじゃないんですけどね

そんな予約済みの二つのニュースを突き破る、超グッドニュースに期待しつつ
今年にお疲れ様

来年がみなさまにとって良い一年でありますように。
良いお年をお迎えください。

宣言!社会保険労務士に挑戦

歴史検定日本史2級の試験の2~3ヵ月前にカミさんがこんなこと言いました。

後見人という仕事があって、そこそこ稼げるらしいよ
社会福祉士という資格を取らなきゃいけないんだけどね
挑戦してみたら?

その時は、歴史検定にしゃかりきになっていた事もあって
聞き流していました。

歴史検定2級の試験を終え
自己採点をして受かったと分かり一安心

そういうと何かに挑戦してみたら?って言っていたよね
あれ何だっけ

社会福祉士というものを調べてみると、国家試験なのでとっても難しい
残念ながら、実務経験がないとそもそも受けられないと判明
そんな事を調べる中で、結構気持ちが盛り上がっちゃったりしています。

ユーキャンとかで
「シニア向け 資格」とかで出てくるものは
興味が起きないものばかり

社会保険労務士?
そんなクソ難しい試験受かるわけないしね
と、さっと飛ばした。

でも、やるからには、受かりやすいというより
受かって意味のあるものでないと、と思い返し
もう一度、社会保険労務士について調べてみる事にした。

今の仕事は、IT関係で派遣。
社員という形式は取っているものの、所属している会社にずっと居させてもらえる訳じゃない
「案件」があればそこに行って面談してアピール
「頑張りますのでやらせてください」
1年を超える仕事は珍しく、だいたい数ヵ月

若い人の多い仕事なので、年々厳しくなり
60を超えると面談してもらえる案件が極端に減った
やらせてもらえる案件がなければチョン

今の仕事が途切れた段階でもう無理かも、という恐怖がある

社会保険労務士(社労士)は、いわゆる士業のひとつ
弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士
国家試験に受からなきゃ、社労士を名乗っちゃいけなくて
社労士でなきゃしちゃいけない申請ものもある
健康保険、労災保険、失業保険、年金といった労働保険や社会保険関係の仕事

だいたい毎年5万人くらいが受験するんだけど、2千人ちょっとしか受からず、
合格率6~7%という超難関
歴史検定2級とは全くレベルが違う

仕事がなくなってしまう事への対策だから
これくらいのものでなければ意味がないとは思いつつ
本当にこんなもの受かるんだろうか
色々見ていくと、一回の受験で合格する「一発合格」の人は少ないよう。
何年もかけて頑張る類いのもの

ただ、今から挑戦となると、状況からして数年もかけておられない
ターゲットは「一発合格」最悪でも2年
試験は8月

自分の人生を大きく作り直す大事
生半可な気持ちじゃやれない

やるのかやらないのか
宣言するまでに、時間をかけよう
そう思ったのが12月
自分で期限を切った
2月末までに決める

2つの視点

一発合格できそうか、というところの手応え
3ヶ月間必死で勉強してみて、
自分なりの勉強の仕方を固められるのか
これも重要
歴史検定での78点は大きな自信になっている
勝因は、自分なりの勉強法が完全に確立できて、ひたすらそれを繰り返したことにある

二つ目は、このあとの自分の人生は「社労士」なのかということ
ガラッと変わる
それをこの年からやるのか
あまりに浮き沈みの激しい波瀾万丈の人生を送ってきた
ガラッと人生を自分から変えていくのは
普通の人よりは慣れていると思う

でもそれを本当にこの年からやるのか

社労士のメリットは開業出来ること
でも、一回会社を作って潰している私は、そこまではしないと思う

頑張りました。
3ヶ月

でも、何だかんだで、もうちょっとやっておいてから
っていうので宣言が1ヵ月延びちゃいました。

あと5ヶ月弱

宣言します。
社会保険労務士に挑戦します。

[百人一首]87 むらさめの。の続き。感動のコメント

昨日、村雨の、の記事を書きました。
村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

すると、以下のようなコメントをいただきました。

「霧たちのぼる秋の夕暮れ」ってあるけど、霧が時間的経過を経ると「白くなる」のかな?
それと「白秋」、たしか五行だったかの秋=白を効かせてるの?

おっしゃっている意味がいまいち理解出来なかった
白秋?
五行?
西行の親戚やろか
ちょっとググッてからコメント返そうとgoogle先生で検索してみました。

白秋
白秋で検索すると
予想通り北原白秋の事ばかり

うーん、そうじゃなくって

「白秋とは」
に変えてみました。

辞典がいくつかヒットして

秋の異称。素秋 (そしゅう) 。
とか
季節の「秋」を示す言葉。転じて、生涯において人間的に落ち着き深みの出てくる年代、主に中年期を指す語として用いられる。

そんな中で
教えてgooの回答の中にこんなのが

東に相当する色が青、季節が春。
南に相当する色が朱、季節が夏。
西に相当する色が白、季節が秋。
北に相当する色が玄、季節が冬。
それぞれの色と季節を合わせて、
青春、朱夏、白秋、玄冬と呼ぶのだとか。

キターーッ

頭の中で全てが繋がりました。

五行やん
大好きな五行に対して
西行の親戚はなかろうに

[巫女さん入門] 五色布って何?
で、色の意味合いを説明しました。

その中で

4というのもおさまりが良い
春夏秋冬
東西南北
朝、昼、夕方、深夜

と言っておきながら

この四つの色が東西南北と結びつきます。
東=青、南=赤、西=白、北=黒
これが発展して、四神になります。
「東=青龍」「南=朱雀」「西=白虎」「北=玄武(亀)」

までで
春夏秋冬に結び付けていなかった。

青春と白秋か
人生の時期にも結び付けて
東から日が昇るから青春で
我々のように「お年寄り」の入口に立っていると
日が沈んでいく西で白秋

青春と白秋の同居
この歳になって
特に私は、波瀾万丈の人生を送って来たということもあって
つくづく実感することがある

この前、久米広がラジオで言っていたけど
昔は、60歳ともなると
茶をすすりながら
婆さんや
とか言っているんじゃないか、って思っていたけど
自分が60歳過ぎてみると
婆さんや、なんて言うわけないやん、って

全く同感

青春真っ只中!

毎日が楽しくて楽しくて

この前、長女が言っていた。
人生ホントに楽しい。
楽しくない時がない。

すごいでしょ、うちの長女

でもね
私もそう

確かに朱夏ではない
怒濤の人生の
仕事ばっかりで
この世の中に私の足跡を残してやるんだ、と息まいていた
あの頃とは違う

夢を持って、とかとは違うんだけど
やっぱり思う
今のこれ、青春でしょ。

一方で白秋も分かるようになった。

仏像だの神社だの百人一首だの
あー、辛気くさっ

自分がそんなものに興味を持つなんて思っても見なかった。

白秋と朱夏って無理だけど
白秋と青春って同居出来る

その思いでもう一度、村雨の、を読んでみる。

村雨の
村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

村雨って秋に限定した、短期間でどどっと降ってさっとやむにわか雨の事だから
勿論秋なんだけど

その降り方からして、朱夏を象徴しているんじゃないか

露が乾かない訳だから
怒濤の日々も懐かしく
それはそれで誇らしく思っている

そして、出ました
真木、即ち常緑樹の緑
昔は、緑と青は一緒ね。

青春は継続している。

ほんの少しではありますが
この緑に違和感があったんです。

秋の定番紅葉の錦を否定するのは分かる。

例えば、貴乃花に対する若乃花

弟、藤原定家は紅葉の錦
自分はそっちはどうも合わないと出家

でも、自分だって怒濤の朱夏、村雨の、横綱の時期はあった。

ここまでは良いとして
緑じゃなくても、黒だって可能だと思ってたんです。

色とりどりの水彩画の世界に対しては
雪舟の水墨画の白黒の世界

例えば葉が全て落ちきった林を指すならそうなる筈

何で敢えて、それをせず
「緑」に白を重ねたのか

青春と白秋の同居を実感していたんじゃないだろうか

「楽しくない時がない」白秋

どうだ、貴。
どうだ、定家。

霧立ち上る秋の夕暮れ
で、どうだっ

コメント
改めて、コメントって嬉しいな

白秋って視点は全くなかったなあ
若干違和感のあった緑にまで、大きな意味付けができた。

彼の人生として、どうしても緑に白じゃなきゃいけなかったし
私の人生としても、緑に白で、ゴゴーゴー

あんまり感動したから
ご本人に了解を得て
引用させてもらっちゃいました。

色んな人から色んなコメントいただけるたびに
ああ
ブログやってて良かったなあ、って思う

索引はこちら
[百人一首]シリーズはこちら(少し下げてね)

言挙げせじという生き方

神道の「言挙げせじ」について前回書きました
[巫女さん入門]神道の特色

これはおそらく大きく二つに分かれるんじゃないかと思います。

そうだそうだ、という人と
それは、逃げだ、その生き方はおかしいという人と

生き方
このテーマ何度か、視点を変えながら書いてきた気がします。

私の中ではかなり大きなテーマなんです。

私の波瀾万丈の人生を読んでいただいた事のある人なら
実感として分かっていただけるんじゃないかと思うんですが

ずっと、言挙げする生き方で生きてきました。

「正しいか正しくないか」は私の中でかなり大きな判断基準だった。

でも、ダイエット以降だから3年前以降というごく最近から
ガラッと価値観が変わってしまった。

言挙げせじ、に180度変わってしまった。

言いたい事は、
言挙げせじの方が良い、ということではありません。

両方の生き方があるということを認めませんか、ということ。
両方というより、色んなという方が良いかな。

結局のところ、生き方なんで誰にとやかく言われることでもなく
人生を生きてきて、自分で探っていくもの。

少しこんなふうにやってみた、
ああきつい
ここはやっぱり半分くらい元のやり方に戻そう
って感じ。

私は、言挙げする生き方が辛かった。
面白かったから微塵の後悔も無いんだけど
やっぱり言挙げせじの生き方の方が自分には合っているんだって
この歳になって、ようやく分かった。

元々、日本アバウト党の党首をやっていたのは
若いときからだから
テキトーでいい加減な生き方の方が自分には合っている。
自分に甘くて人にも甘い
基本はそういう生き方のはずなのに

自分が人から攻撃された途端、スイッチが入ってしまう。
クンってね

頭の中で理屈が渦巻き
相手を言い負かすための応酬問答が頭の中を席巻してしまう。
ああ嫌だと自分でも思っているんだけど
自分ではそのまましまっているつもりなのに
出ちゃっているらしい。

お陰で何度も会社を変えた。

結局、言挙げして議論して
じゃあその「正しい」やり方に変えて、
ってことが一度もないんです。

その時は相手が折れて、
分かったってなるのに
そのあといつまでたってもそうは変わらない。
だから、言ったよね
そうするって言ったよね

イライラする

自分の人生を一生懸命振り替えるんだけど
やっぱりうまく行ったことなんて一度もないんです。

結局人の行動って
正しいか正しくないかなんて
どうでも良くて

感じの悪いあいつの言っていること、か
感じの良いあいつの言っていること、か
どっちかで、
頭じゃなく、体が反応しちゃうんじゃないかな

言挙げする人
周りに言挙げしている人がいたら
自分がそうだったから
すごく気になっちゃう。

キツくないか、辛くないか、って
そればかりが気になる

なんだか辛そうだと
もうちょっと楽に生きれるのになあって

ただ、自分もそうだったけど
他人から指摘されて、生き方変えるなんて、絶対にないから
まあ、ええんちゃうのん
としか言わないんだけどね

そういう人って私の存在ややり方がムカつくらしい
白黒ハッキリさせて、言うべきことは言わないとダメじゃないですか
って

そこでも
まあ、ええんちゃうのん
としか言わないんだけどね

生き方やり方なんて十人十色

よく
あんなことしていると今につまづくよ
とか陰で言うわけだけど
そうかもしらん
そうじゃないかもしらん

その時にどう思うかって
その人にしか分からないし
その人がその時の価値観で決めれば良い。

それが例え自分の子供でもそうだと思っている

強制、指摘、説教、アドバイス
何一つしたことがない超放任主義

図書館から借りた本を返さないという性癖のある長女には
それは返せ、とだけは言ったかな。

もし、万が一子供が何らかの罪を犯したら
被害者の人に私も一緒に一生かけて償おうと
その覚悟は持っているけどね。
そこはやっぱり、超放任主義とはいえ家族ですから

家族ではない他人であれば
全くの不干渉
それでいいんじゃないかと思う。