[大阪京都旅行]1日目それから

[お出掛け]娘夫婦に会いに
[大阪京都旅行]その2。四天王寺で仏教伝来[大阪京都旅行]その3。なんでそんなことが
の続きです。

四天王寺を終え、次の場所に行くのは厳しいので
大阪城は周りを車で通るだけ

天守閣はあいにく私は見逃しましたが
想像していたのより格段に広いというのに驚きました
石垣が延々と
大阪城公園になっているんですね

良い打ち込みはぎ(石垣の種類)やわあ
石垣ファンとしてはそれだけで満足
今度、時間をかけて大阪城には来ることにしましょう。

さあ、娘夫婦の住むマンションに一旦寄って
そのあと、夕食に出掛けましょう

帰り道
右手に見えるのが私の職場です

息子(長女の旦那様)が東京からわざわざ大阪まで来て転職した職場
某テーマパークです

入れはしませんが、雰囲気だけでも近くから見ます?

見る見る
一回も行ったことないので

入り口へ続く町並み
寺で言うと参道ですがテーマパークではなんと言うのでしょう
雰囲気が出来上がって、みんな仮装したり思い思いに楽しんでいます


入り口のところまで行ってみましょう


あっ
テレビでよく出てくるやつやん

ひょっとして、分かっちゃいました?

息子はここで営業の仕事
企業とかに、園内で会社のイベントとかやりません?ってお誘い

入社後、数ヵ月たつのでちょうどこの日の前日から
申請すれば家族が数人無料券がもらえるようになったそうです。

入ったらまるまる一日遊ばないともったいないので
今度この為だけに来ることにしましょう


今回の旅行、観光もずっと楽しみにしていて、二日目の京都も素晴らしかったんですが
「目的は」ってことになるとこれ
娘夫婦の住むところを見に行く

親としてはやっぱりね
娘は物心ついてから東京以外で住んだことがないので
ちゃんとやれてるかなあ

マンションの最上階
海にほぼ近いので、横を流れる川の川幅がとても広く眺めは抜群

前住んでいたところよりずいぶん広く
良く片付いてもいる
ここで仲良く生活しているんだなあ

旅行でいっぱい観光して
ピーターにも出会えて
楽しいことだらけだったけど
その中でも一番良かったのは、
娘や息子といっぱい話が出来たこと

車の中
マンション
観光地
食事

二人が付き合い出すきっかけとか
息子の家族のこととか
他愛のないこととかもいっぱい

分かったこと

娘夫婦
無茶苦茶仲が良い

それが一番嬉しい

付き合っている期間が思いきり長いので
本人たちは、「もうマンネリ」的な言い方をするし
いわゆるベタベタの新婚さんではないけれど

お互いに思い合っていることが良く分かった

夕食は当然お好み焼き
大阪に来ている訳ですから、これ以外にはあり得ませんね

となると、私のお好み焼きに対する思い入れが炸裂してしまいます。
箸でなんか食べちゃいけません
ピザのようにも切っちゃいけません

これから大阪で生きていく息子にちょっとアドバイス
とはいえ
めんどくさいなあと思われちゃったかな
ほどほどにしませんとね

残念
お好み焼きの写真撮り忘れました
これは、とん平焼きと言います
とろっと美味しいんですよ

次回から二日目、京都旅行の話に入っていきます

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

[大阪京都旅行]その3。なんでそんなことが

[お出掛け]娘夫婦に会いに
[大阪京都旅行]その2。四天王寺で仏教伝来
の続きです。

四天王寺で、阿弥陀堂の方に向かいました
フリーマーケットでしょうか
色んなものが並べられて売っています

そんな時

あれは?

初め、一体何なのか分からず
目をこらしてじっと見ました

帽子を被ったおじさん
その帽子の上にセキセイインコがとまっているんです

家族のみんなに
見て見て、あのおじさんの帽子の上

えっ
ほんとだ。どういうこと?

あのおじさんが飼っているんだろうか
鳥さんは絶対連れ出せないよね

ムリムリ。絶対逃げちゃうよ
うちで飼っているおこめちゃんや、むぎちゃんだとあり得ない

とすると、野生化したセキセイインコがたまたま止まっているのを気づかないだけ?
それにしちゃ、さっきからずっとなんだけど

聞いてみたら?

カミさんをけしかけます

可愛いセキセイインコですね

おおっ、カミさんうまいっ

はいっ

良くなついていますね。
逃げないんですか

ひなの時からずっと飼っていますので
羽も切っているので遠くへは飛べないんです。

(確かにペットショップから買ったばかりのセキセイインコは
羽が切ってあるのであまり飛べませんが
それでも飛ぶのは飛ぶ
ヒューバタバタ、ポトリ
屋外なのにじっとしてるなんて考えられない)

どうぞ

カミさんの手に乗せてくれた
可愛いっ

さらに長女の手にも

頭の上にも

百歩も二百歩も譲ってとてもなついているとしても、
飼い主以外でもなんで?
うちの鳥さんたちだと大パニックで瞬時にどっかに飛んでいくか
逆に噛む
どうしても信じられない

おいくつなんですか?

二歳です。
メスなんですけど名前はピーターと言います。

何人か集まってきて写真を撮っていました

ありがとうございました

そのあとも、家族の中で、ピーターの話で持ちきり

ひょっとして何匹もいるのかな
みんなピーがついて、全部ピーちゃんって呼ばれてたりして

そもそもここまでどうやって来たんだろう
頭の上に乗せた状態で電車に乗るんだろうか

正直、私の趣味で、メジャーな大阪城とかじゃなく
地味な四天王寺をチョイスして申し訳ないなと思っていたんだけど
四天王寺は良かったねえ、となって鼻高々

はい、その四天王寺
写真であれこれ




山門越しの五重の塔は不思議な感じ

旅はまだまだ続きます。
続きは次回ね

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

[大阪京都旅行]その2。四天王寺で仏教伝来

[お出掛け]娘夫婦に会いに
の続きです。

吉本のあと、みんなで昼食
留守番と鳥さん世話をしてくれている次女に高島屋でおみやげ

四天王寺
吉本以外で大阪で行きたいところある?

事前に娘に聞かれていました。

四天王寺行きたい

ほんま?
例えば大阪城と比べてどっち行きたいの?

10対9で四天王寺かな

聖徳太子です。仏教伝来です。


この鳥居すごい
石でできた鳥居なんだけど永仁2(1294)年に出来たもの
そんな昔のなんて見たこと無い
これ見れただけでも充分
日本三鳥居の一つです

おおっ、先に見えるは五重の塔ではありませんか
ついつい気持ちが盛り上がってしまい
みんなと一緒であることを忘れ
先にスタスタ行っちゃいました

門のところでガイドブックがあるか聞きました
だいたいどこでもまずはガイドブックを探します
残念ながら絵本しか無かったのですが購入

絵本とはいえ、一冊まるまる聖徳太子なので
へえ、そうなんだ、ということが随所に

貿易のための水路をつくったことは知らなかった

冠位十二階

十七条の憲法も改めて読むと、耳が痛いところがいくつか
ダメだなあ、いくつになっても人間が出来ていない

四天王寺を作ったいきさつをおさらいすると
仏教が伝来し、積極的にとり入れようという聖徳太子や蘇我氏
仏教を取り入れてはいけないとする物部氏
天下真っ二つの大戦争

聖徳太子は四天王に
どうかお守り下さい
勝った暁には、四天王様を守る寺を作ります

四天王寺が完成
そんなとっても古いいきさつの寺

五重の塔だ

庭がかっこいい

そして金堂

いよいよ四天王と対面です

中が撮影禁止なのがとてもきつい
七福神ファンとしては、毘沙門天の別名、多聞天をメンバーとする四天王には
特別の思い入れがある
持国天、増長天、広目天、そして多聞天
真ん中には観世音菩薩
言葉では言い表せない特別な空気
周りの見事な壁画

五重の塔にまいりましょう
中に入ると
あれ?靴をビニール袋に入れているぞ
なんとなんと、五重の塔に登れる
登れる五重の塔なんて、初めて
スペシャルっ

上から見た景色はこう

うーん、良く見えなーい
少し開けて外が見えるようにしていてくれれば良いのに
せっかく登れるんだし

いかんいかん文句を言ってはいけません
十七条の憲法に背いてはなりません

あっ
みんなと合流せねば

ラインで、今どこ?

六時堂

そっち行くね

さっきの金堂も五重の塔も途中の山門も、鉄筋コンクリートだったんだけど
この六時堂は木造
かなり古いものと思われます
仏教伝来の時では無いでしょうが
これは仏教伝来の時に出来たものだと勝手に思い込み
ありがたやありがたや

聞くと私がいない間
鳥居の近くで猿回しが行われていたらしい

みんなは、六時堂の横の池にいるいっぱいの亀で大盛り上がり

続きは次回ね
このあと
今思い返しても
あれは本当にあったことだろうかという
不思議な不思議なことに遭遇します

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

[お出掛け]娘夫婦に会いに

前回ちょこっと予告していた、金曜日からの一大イベント
何かというと、娘夫婦を訪ねての関西旅行でございます

カミさんは土日二日は休めないので
私が金曜日に休みをとって、1泊2日の関西旅行
1日目は娘夫婦のいる大阪見物
2日目は娘夫婦と一緒に京都見物
ずっと楽しみにしておりました

大阪
元気ーっ?

はーい

よろしくね

最初の場所は娘夫婦が予約してくれていました。
吉本新喜劇
なんば花月でございます。
最高のチョイス
関西人の気持ちをちゃんと理解してくれています

生まれて初めての経験
関西人にとって、吉本新喜劇は子供の頃からの憧れの地

親戚が集まったりすると、張り切っておちょけたりして
あんたおもろいなあ、吉本入ったらええねん、と言われる
これが最高の名誉

中学生になってきたりすると
クラスで一番おもろいと言われる子が
友達とコンビを組んで漫才の真似事をする
当然大爆笑
絶対的なヒーロー

頭が良いとか、スポーツが出来るとかはモテるけど
おもろい奴には到底かなわない
そんな文化で育ってきている人間にとって
日曜の度にテレビで流れる吉本新喜劇は
血であり肉である

その前にたこ焼き食べる?

食べる食べる
なんば花月の中にある吉たこ

吉本の若手芸人が焼いています。

味はどれ?

一番オーソドックスな、ソースマヨで

マヨネーズはおかけしてよろしいでしょうか

いえ、マヨネーズ抜きで

娘が
ソースマヨなのにマヨ抜きって何それ

思い出なんです

ずっとたこ焼きは日常で生活してきた
大学から関西を離れ東京へ
今に至るのですが
私が関西にいたころにたこ焼きにマヨネーズをかけるなんちゅうことはしなかった

いつ頃からなんだろう
たこ焼きにマヨネーズがかかるようになった

何じゃそりゃ
関東人はなんちゅうことしてくれんねん
関西人の気持ちに白い変なもんをかけよった

しばらくして真相を知った時のショック
「たこ焼きにマヨネーズ」の文化は大阪から始まった

そ、そうなの?
私が関西を離れている間に、そのような大変革がなされていたとは
関東人さん、先程の無礼をお許し下さい

おいしい
確かにマヨネーズをかけるとおいしい

でもね
許して欲しい
私の中でのたこ焼きはソースだけのたこ焼き

漫才落語
どれもこれも無茶苦茶面白かった
カミさんは横で大ウケ

月亭方正
山崎方正だった頃
面白くは無いのに大声だけ出しているしょうもない芸人の筆頭

月亭八方に弟子入りし大阪に移住
上方古典落語も継承
そんな経緯を知っているだけに、母親みたいな気持ち
ああ、ちゃんと古典落語も出来るようになったんやなあ
えらいえらい
じーん

笑い飯だったりテンダラーだったり
どれもこれも面白かったあ

そして、第一部のトリは桂文珍
ヤングオーオーで育った人間としては、桂文珍には特別な思い入れがある
あの時超人気の4人組のなかでは目立たなかったが
人気に溺れず、正統派の落語を続けた結果
桂文珍が結局ずっと認知されつづけたと思う
米朝のあと、上方落語を継ぎ、人間国宝のレベルまで行ける落語家がいるとすると
桂文珍なんだと思う

古典落語を期待したが新作だった
すごかったなあ
やっぱり文珍だ

吉本新喜劇
♪ポンワカポンワ、ポンワカポンワポンワカポンワカポン
岡八郎、花紀京、船場太郎の黄金時代で育ち
間寛平が支えた時代も知っている
今回の出演メンバーの中で分かるのが辻本茂雄と山田花子
中でも辻本茂雄は飛び抜けて面白い
超期待

残念ながら、今回の中では、辻本茂雄がメインにはならなかったので
ギャグ大爆発ではなかったけど
やっぱり辻本茂雄
おもろいっ

そして花ちゃん。山田花子
今もまだあの花ちゃんの独特の味を出し続けてくれてたんだ

生で、辻本茂雄と山田花子を見れた
ああ、生きてて良かった

酒井藍

全く知らなかったけど、この娘が座長
主役ではないのに、さすがに座長はっているだけあって
台詞も一番多いし、ずっと出ずっぱり
吉本新喜劇では必要な定番ギャグは無いのに間違いなく一番おもろい
すごいわあ
時代はこうして継承されていくんやなあ

ショップ
さあ、ショップだ



そんな中で、この辻本茂雄メモを買いました
当分吉本の思い出に浸れます

ありがとうね
ほんまおもろかった
一生の思い出になるわ

さあ、まだ始まったばかり、続きは数回に分けてレポートしていきます

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)