リモートワークで考えた事

ようやく解除されました。

すぐにでも、出社したかったのですが
会社からの指示は「一週間くらい様子見」
リモートワークの継続です。

リモートワークって初めての経験なので、色々考えることがありました。

出来るんだな
20年からもうちょっと前でしょうか
サテライトオフィス、って言葉があり
社会は、分散型の勤務形態になると騒がれた事がありました。

特に我々のようなIT業界はすぐにでもそうなると思っていました。

ところがどっこい
大きく逆行してしまった。

個人情報がどうの、セキュリティがどうのと社会全体がうるさくなった。
目が届く範囲でないと絶対仕事しちゃいけません。
それまで、USBにデータを入れて、持ち帰って自宅で仕事したりも出来てたのにそんなのとんでもない
パソコンを部屋から持ち出そうものなら、重大事故として一発でクビ

例えば、パソコンから絶対にデータが持ち出せなく細工してあっても
映った画面をカメラで撮る事だって出来るという理屈

私は、過剰反応でしょ、と思っていました

ところが、あんなにダメだダメだと騒いでいたから
今回の件でも、リモートワークなんてとんでもないと言われると思いきや
あっさり、リモートワークをしてください。

えっ、画面をカメラで撮れるからってあの理屈はどこ行ったの?
結局良いんじゃない。

今まで騒いでいた人たちは、一切口をつむんだまま

ここから、大きくゆり戻しが来ますよ
異常なほどのセキュリティ重視から、普通の感覚へ

働き方改革
出勤って、何なんだろう
なんで満員電車に乗らなきゃいけないの
かなり本質的な事をみんなが考え始めちゃった

結局、出勤なんてしなくったって何とかなるじゃん

感覚として分かっちゃった、のは大きいですね
大きく社会が変わるでしょうね

特に女性の社会進出
9時5時である必要もない
トータルで8時間働けば、途中ちょこっと食事の支度をしたり
赤ちゃんにお乳あげたり、幼稚園の送り迎えとか

あるいは、要介護のお年寄りを抱えた家庭とか

例えば、イタリアとかでは、お昼休みがやたら長くて、自宅に帰って家族で昼食を楽しむ
その感覚に近くなってくるのかも知れない

地方分散化も進むでしょうね
ずっと前から言われていながら、進まなかったのは
異常なほどのセキュリティのしばりがあったからだと思う
一気に進むでしょう。

やっぱり出社
今まで、リモートワークのメリットを言って来ましたが
逆の事も実感したこの期間でした。

まずひとつには、生産性は落ちますね
はっきり言って、サボりたい放題
自分を律する事のできる人と、できない人で大きく差が出る、と実感しました。
総合して平均すると、ずいぶん生産性は落ちたと思います。

ただ、時代は変わったのかなとも思います。
今までのモーレツ型勤務は、必要ないのかも知れない
イタリア型で
まあ、トータルで考えて、そこそこであれば良いんじゃないの、と

私が、より以上に感じたデメリットは、もっと非合理的な部分です。

合理的に考えれば、メリットも大きいんだから
出社なんてしなくても良いんじゃない?と言える

でも私は、出社したい

単純に言うと、息が詰まる

会社に行く、って仕事をするためだけじゃないって

私はまだ学生の時、昭和一桁生まれの父さんが一生懸命働いている姿を見て
毎日毎日、満員電車に乗って、家族のために犠牲になって
こんな人生どうなんだろう
サラリーマンなんて嫌だな、と思っていた。

ところがその考えが一変することがあった

大学受験が終わり、大学に入るまでの間、暇にしていたら
父さんが、自分の勤める会社で人手が足りないからと
勝手に私をアルバイトで雇う段取りをつけて来た

明日から会社に来い

ええっ

嫌々ながらに行って
行ったからには、言われたことは頑張ってこなしたんだけど
ひとつ大きな発見

家ではむすっとして無口な父さんが
ニコニコして饒舌

えっ、これがあの父さんなの?

そうなのか
会社って家族を養うために、嫌々行く場所じゃなく
学校みたいに、楽しいから、自分のために行く場所なんだ

そういうみんなに会えて楽しいという、非合理的な部分が
リモートワークでは存在しない
はっきりいって、毎日が楽しくない。

早く会社に行って仕事仲間に会いたいよお

仕事が出来ることの喜び
色々言ってきましたが
出社だろうが、リモートワークだろうが
今のところ、仕事ができている

経済が悲惨な状態で
こんなありがたいことはない

どんな事だろうが、仕事をもらえればニコニコと
ありがとうございまーす
と受けようと思う
ああめんどくさい、なんて思うとバチが当たる

ずっと安定しない人生だったから
仕事がある、ということ自体が、この上ない幸せ
もう60歳になっちゃったから
じゃあ、これで
って言われても全然おかしくない。

毎日毎日が感謝です。

[家族]シリーズはこちら(少し下げてね)

人事のシステムはこうなっていないと

会社で改革的な何かを進めていくとして、それが成功するか否かって、ごく単純な「ある法則」があることが分かりました。
人事システムに問題があるんです。

人事システムのポイント
ノウハウ集の話をしましたね。
みんなでノウハウを出し合おうということ

ノウハウ集って、それをマニュアルと呼ぶかどうかを別にすれば、目新しいことでも何でもない。
その手の取り組みをしたことがないって、むしろ極めて珍しい。

でも、使わない。

例えば、ノウハウ集的に、みんなでノウハウを出し合おうという取り組みまで考えても、それほど珍しくない

でも、続かない

もっと単純に、方針の徹底的なこと、例えば「営業報告書を書く」とのルールが決まったとしても

守らない

何故か

全て、「ごく単純なある法則」にのっとらないからです。

給料
給与に直結すればいいんです。

趣味のクラブではありません。会社です。
良い悪いの問題ではなく、そういうもんです。

こいつを守ると給料が上がるという仕組みが存在し、公開されれば
そして、本当にその仕組みが運用されて、実際に給料が上がる人が出てくれば
完全にみんなの目の色が変わります。

人事考課表が非公開だなんてあり得ない
公開でも、いかにもどっかから持ってきました、って感じの
業務の完遂性15%、何それ、みたいなのが、書いて有っても
何と何が関連して、
どれを守らないとヤバイのかが分からないで守るはずがない

様子見
皆さんそうじゃないですか。
性格悪い私だけかなあ

3回は様子見しますよね
めんどくさそうなことは、やらないでおいてみる。
3回くらいは、注意されたらその時やろう
さすがに4回目くらいになってくると、真剣なんだな。
言われる前にやるか
で、はじめて守る

上司の心証みたいな不確実な評価項目と結び付いているからです。

年度方針
年度の方針そのものを評価項目にすればいいんです。
さらに、部門長が部門方針を足せるように、20~30%は部門方針用に取っておく。
部門長はその中で重要なものから評価項目に割り当てていく。
これで「口を酸っぱくして言う」必要がなくなるんです

「やる気」と「やる」を切り離す

前回、やる、ためる、の話で
やる気が有る時に「やる」
やる気が無い時に「ためる」
という図式で話をしてきました。

話をややこしくしないため、そう話してきたんですが
申し訳ございません。
嘘です。

おいおい、金返せ、ですね。

ためるが終わったあと
実は、やってみると分かりますが
やる気のある時より、やる気のない時の方が、圧倒的に長い

やる気のないとき
はい、「ためる」をやりました。

あれっ、まだやる気が起きないぞ
でーこんは、やる気を起こすなどという無駄な努力は、やらんでも良いとゆうとった
じゃあ、何すりゃええねん

ですね

さあ、もう一度、一から考えてみましょう

「やる気」と「やる」を切り離す
やる気のあるときは、やりたくて仕方ないわけですから、ほっといたってやります
それは否定しなくても良いでしょう。

問題はやる気の起きないとき

この時は、「やらない」んですか
という基本的な疑問です。

やる気がある→やる
やる気がない→やらない
って、何を根拠にそんなこといっているんでしょう

実は私自身かなり「極意」みないなものをしゃべってると思ってますが
みんな、おかしな方程式にとらわれてしまっていると思います。

目標が決まっている。
やるべきことも決まっている。

やりゃあ良いじゃん
それだけです。

モチベーションだのバイタリティだの、そんな高尚なもの何もなくったって
やる気のない死人のような目のままで、漫然と事務的に「やる」
ダメですか

効率だの、スピードだのを考えれば
やる気があってガーッとやった方がいい

うさぎさんもいれば亀さんもいる
スピードを気にせず、目標に近づくことが大事なんだとなれば
どうあれ、やればいい

もちろん、やる気が無いときは、ためることを優先したいので
ためることをやって、まだ時間が有ったらということにはなりますが
間違いなく時間は有るでしょう

「やる気」と「やる」を切り離せばいい。

私自身、やらないときの自分への言い訳として
やる気が起きないんだよ
ってのを使ってきました

「やる気」と「やる」を切り離すと決めてからは
とても楽になりました。
やる気が起きない自分を責めなくて良い
やる気を自分に起こさせるための無駄な努力をしなくていい

やる気が起きないのに「やる」って、それが出来りゃあ苦労はあるかい
それができないから困ってんだ
って言いたいと思いますが
本当ですか?

やる気が起きないってときに「やる」ってしたことありますか
やる気が起きないからやらないって決めちゃってる

「やる気」と「やる」を切り離す、と決めるだけでいいんです
自分でもビックリすると思います
少なくとも私はビックリしました。

やれるやん
「やる気」と「やる」って関係無かったんかい
早よゆうてえなあ

やる、ためる、やる、ためる、やっている、ためている、実現しつつある

オリジナルの考え方です
経営コンサルタントのときに、考えて形にしていった物があるので、いくつか紹介していこうと思います。

まずはその内の一つ

「座右の銘」を聞かれるとこれを答えています。

大体、座右の銘というと過去の偉い人が言った名言を言うことが多いと思いますが、
自分自身が考えたのってちょっと素敵でしょ

目標を明確にする
まず前提があります。
目標を明確にします。

こういう風になりたいとか、こういうことを実現したいとか
それを紙に書きます。
紙に書くかどうかって、自分の目標を明確に意識するためにかなり重要です。

この辺までは自己啓発ものでは大体書いてありますね

さあ、ここからです

やる、ためる、やる、ためる、やっている、ためている、実現しつつある
目標が明確になればやるべきことも決まりますね。
日々、そのやるべきことを実施し目標と現在とのギャップを埋めるため、一歩一歩階段を上っていく訳です。

頑張ってコツコツ一歩ずつ
チリも積もれば山となる

でしょうか

そんなうまい具合に行きますかね

世の中には、ノウハウ本が溢れています。
ほとんど成功した本人が書いていますから、説得力抜群です。

ひとがやらないこんなこと、
私はこれをやらねばと頑張り抜きました
そうすると、何年でこんな自分に大変革を遂げたのです。
この本を読んでいるあなた
困難な道にこそ、成功の鍵があります。
いつかやろうでは、「いつか」は永遠にやって来ません
いつやるの。今でしょ。

ずごいっ。
よおし、俺も頑張るぞ。
いつやるの。今でしょ。

数日たって
いや、俺も頑張ったよ。
でもなあ。

○○さんはすごいよ。
確かにすごい。
100%間違ってない。

ただなあ
誰もが○○さんみたいじゃないんだよ
ひとそれぞれさ。
俺には俺の味ってもんがある

そっちじゃない
やる気を持ってガーッと

そっちかなぁ、と思うんです。
そんなに、バイタリティ溢れるスーパーマンになれる人って、いるんだろうか。

もちろん、やるぞっ、やってやるっ、て時はある
目標実現のためには、とても、重要なとき

でも、そういうときは、断続的にしかやってこない。
その前提で考えましょうよってこと。

次回、「やる気」については掘り下げようと思いますが、
私は「やる気」なんてものは、全然重要視していない。

ためる
断続的にやって来る、やる気のあるとき、目標への階段を駆け上がりましょう

でも、そうじゃないときに、「戻っちゃわない」ようにすること
戻っちゃったら又、階段を登り直さないといけない

例えば、目標地点が100だとして、20くらいまで上ってこれたとする。
15や10に戻っちゃわないよう、地固めする
それが、ためる

「やる」で分かったノウハウをためておく場所を決めて書き込んでいく
ノートでもパソコンでも
そういった超地味な作業は、やる気がないとき向け。

やる気がなくなったときこそ
超ラッキー
今日はやる気がなくなったぞ
昨日までのやる気があったときにやったことを忘れないようにためるぞーっ

やる時ってやることが面白くてたまらないから、
そんなときに地味な作業なんてやったら勿体ない。
どうせすぐやる気なんてなくなるんですから、その時を待ちましょう

その代わり、やる気がなくなったときこそ
やる気を出すための努力なんて、無駄なことをしちゃダメ
ためるは絶対にサボっちゃだめ
それが分かってれば、「やる」ときは「やる」だけを徹底して、楽しんでやりきれる

そうです。
やるとためるは交互にやって来る
当然、目標への道筋はきれいに真っ直ぐになったりしない
ガッタガタ

やる、ためる、やる、ためる
なんです

やっている、ためている、実現しつつある
結局、そのためるをサボらずちゃんとやってるかだけ
そこに自信を持てるかどうかだけだと思います。

スピードを気にしない

この事がとても重要です。
どうしても、人と比べたくなっちゃいます。
うさぎさんもあれば、かめさんもある

自分の目標だけに集中する

ためるをやれている自信があれば、

やっている、ためている

絶対途中で戻っていないことになる

とすると、スピードさえ気にしなければ、理論的に以下の事が100%言える

実現しつつある

やる、ためる、やる、ためる、やっている、ためている、実現しつつある