仏像の見分け方。大日如来。

仏像の見分け方シリーズ、今回は、大日如来(だいにちにょらい)です。

密教
大日如来を理解するためには、密教を理解しないといけません。
秘密の宗教?
怪しげです。

結局、仏教って、他の宗教のように
教祖様絶対!という感じではない。
特に、インドから中国、日本に広まっていった大乗仏教は
長い時間をかけて、みんなが作り上げていったもの。

大乗仏教までは前にお話ししましたね
一部の修行者だけのものじゃなく、みんなのものにしましょう。
釈迦オンリーじゃなく、ゆるく色んなものを認めていきましょう。

この基本方針になると
既にある各種宗教と混じり合っても大丈夫ってことになります。

呪術的要素とか
曼荼羅(まんだら)とか
色んな要素を取り入れながら
いく人かの大先生がお経の形で体系付けていきます。

密教と呼ばれる、体系だった仏教の中の大きな一派となります。

日本の仏教
日本の仏教は、ビッグ2、最澄と空海がほぼ全面的に元になっています。

最澄と空海は、一緒に遣唐使として、中国に渡って仏教を持ち帰る
当事、すでに最澄はお偉いさん。空海は下っぱ。

二人とも持ち帰ったのは、密教。
ただ、最澄が持ち帰ったのは雑密と言われる、密教としてはそれほど体系だっていないもの。
空海が持ち帰ったのは、純密と言われるちゃんとした密教。

後で、それが分かった最澄。
偉いですねえ。
下っぱだったはずの空海に頭を下げ、
教えてください。

二人は意気投合。
とても仲良しになります。

ところが、ビッグ2が二人で一緒に、にはなかなかならないですね。
ジャイアント馬場とアントニオ猪木みたい。
次第に、考え方の違いが出てきて
距離を置くようになってしまいます。

結果として、
空海の真言宗は、純密を強く極めていきます。
最澄の天台宗は、密教も良いよね
でも、顕教だって良いね

おせちも良いけどカレーもね

顕教は、密教との対比で、それ以前の仏教です。
幅広く、仏教全般を学んでいきましょう、という立場を取ります。

ということなので、最澄の方がゆるい。
鎌倉時代に花開いた、日本の色んな仏教
浄土宗だの禅宗だの云々は
全て、最澄の流れを汲みます。

大日如来
前回、毘盧舍那仏(びるしゃなぶつ)の話をしましたね。
キリスト教でいうエホバとキリストの関係が
毘盧舍那仏と釈迦の関係でした。

毘盧舍那仏は顕教です。

密教にも、実は、びるしゃなぶつがいます。
しゃ、のところだけ漢字が違って
毘盧遮那仏
さらに、前に2文字ついて
摩訶毘盧遮那仏
摩訶は、すばらしい、みたいな意味。

摩訶毘盧遮那仏が別名、大日如来です。

ああ、やっと出てきました。
前置き長すぎましたね。
失礼しました。

ということで、
大日如来も、宇宙そのもの、真理そのものです。

毘盧舍那仏と違うのは、
毘盧舍那仏が恥ずかしがり屋さんの寡黙な仏様だったけど
大日如来は、雄弁なよくしゃべる仏様。

ところが、一般人には、言っている言葉が理解できない。
だから、「秘密」で密教と言われます。
結び付きました。

おしゃべりなくせに秘密って変な感じ。

うちの長女は天才なんですけど
早口過ぎて、私には言っていることがさっぱり分かりません。
相づち打つのが精一杯。
似た感じでしょうか。

真言宗
経緯からして、大日如来を本尊としてまつるのは、弘法大師空海の真言宗になります。
言っていることがさっぱり分からないのをどう解決するか。

真言宗では、いきなり、自分を大日如来と一体化させましょうと説きます。
大日如来が自分になっちゃえば、確かに言っていることは分かる
長女の言っていることは分かりませんけど。

現世でも、仏になれる、なっちゃいましょう。
自分が大日如来になってしまえば秘密もなにもありません。
真言宗の真言とは呪文のこと
おん あびらうんけん ばさら だどばん

元々、インドのサンスクリット語
呪文はチチンプイプイみたいなもんだから
中国に伝わった段階で中国語に変えるって訳にいかない。
般若心経の
ギャーテー ギャーテー パーラーギャーテー
も呪文でしたね。

なかなか、テクマクマヤコンみたいに覚えやすくは無いですが
頑張って唱えましょう。

このあとお話しする印(手の形)をしながら、呪文を唱える。
そうすると、大日如来と一体化できます。

見分け方
分かりやすいですよ
如来の中ではおそらく一番見分けやすい。

如来って基本的に如来統一パターンで
手の形とか、薬壺を持っているかぐらいだったけど
大日如来だけは、そもそも如来統一パターンにのっとっていない。

装飾品を身に付け、
頭に冠

如来は、釈迦が悟りを開いたときの姿形を元にしているのに
そんなことして、いいの?

大日如来としてのプライド
釈迦如来よりこっちの方が偉いんだぞ
ぐらいの勢いなんでしょうね。

手の形(印)も独特

忍者みたいな感じです。

くうちゃん、シャケちゃん、愛の行方

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セキセイインコのシャケちゃんの一ヶ月後検診も終わり
メガバクテリアがいないことが判明

完璧なる全快、おめでとう!

仲良し
別居生活の時は辛い思いをさせましたが

会えなーいー時間がー
愛 そーだーてるのさー

同居に戻ってからというもの
朝から晩までチュッチュチュッチュ、チュッチュチュッチュ
くちばしを合わせあっています

くうーっ
見せつけますなあ

病院の待合室にあった本で確認すると
やはり、オスとメスの愛情表現らしいです。

その前の海ちゃんとも仲良くて
いつも一緒だったけど
こういう行動はしなかったなあ
違うもんなんですね
オスとメスって

空(くう)ちゃんとシャケちゃんで
チュッチュチュッチュをするお気に入りの場所が違う

空ちゃんは巣っこの奥の高台のところ

シャケちゃんは愛の渡り廊下の真ん中にちょっとした止まり木が出っ張っている
そこにちょこんと乗っかる
そうすると、空ちゃんを見下ろす感じになる

大きさが一回り以上ちっちゃい男のプライドなんでしょうか
背伸びはしたくないのかな

渡り廊下でそんなことしてると
先生に見つかっちゃうぞ

シャケちゃん
シャケちゃんは相変わらず
人には全くなつきません

空ちゃんひとりの時に可愛そうだと思って、
もう一羽買いに行ったとき
2羽にすると、鳥同士で仲良くなっちゃうので
人になつかなくなりますが
それでも良ければ

ところが
海ちゃんは家に来るなり
初日から人のところにきた

あんまり海ちゃんが、人になつくので
つられて、空ちゃんが
そっちも面白いのね
って感じで、人になついてきた経緯がある

シャケちゃんが来たとき
とてもおとなしくて
空ちゃんも、余りにも活発な海ちゃんと違うもんで
驚いて
ちょっとちょっかい出してはすぐにやめて
全く動こうとしないシャケちゃんの
横にずっと寄り添ってただけだった

そんなけなげな空ちゃんを見ながら、
頑張れって思ってたんだけど

今、本を読むと
どうもやり方が違っていたみたい

最初は、二匹一緒にせず
新しい鳥さんを人にならせてから
一緒にすべきだったらしい

先住の鳥がいじめるからと思ってたんだけど
そういう理由もあったんですね

海ちゃんの例があるから
全く気づかなかった

空ちゃんはラブラブでそれどころではないので
人間のところには来なかったんだけど
やっぱりたまには、と思ったのか
肩に止まりに来たりもする

面白いのは、その時のシャケちゃんの反応
あれっ、こっちに飛んできたぞと思うんだけど
旋回して戻っちゃう

あれ、また来たぞ
と思うと
今度は頭にちょこんと止まっただけで戻っちゃう

おいおい
浮気してんじゃないよ
って催促なのかな

巣箱
こうなると、自然の流れで、も、時間の問題
買ってあった巣箱を巣っこ(ケージ)の中にくくりつけた

この前コメントいただいて
5個ずつ玉子産まれて大変ですよと

ただね
これだけ仲良いのをみると
無下にも出来ないよな
って

ウォーキングの友達に聞くと
棒みたいなのを置いておくと
自分で細かくして、巣作りするということだった

藁みたいなのを買ってきて、中に入れてみた

空ちゃんは最初、様子見だったんだけど
今は慣れて、巣箱がお気に入りになった

ただ、藁みたいなのは全部出しちゃった
自分のイメージとは違っていたのかも

とにかく木が大好きで、木があるとずっとかじっている。
どうも、巣箱もその対象なのかな
かじってかじってかじりたおしている

うーん
そういう使い方で良いのかな

こっちも初めての体験だし
空ちゃんも初めての体験

ここ、一日二日
中でかじっている時間が、すごく増えてきた

ひょっとすると、
遊んでいるだけじゃなく
本能的に何かが掻き立てられているんだろうか

その間シャケちゃんは外でじっと待っている
ちょっと可哀想

さあ、どうなりますやら

シャケちゃん、いつになったら動きますか

セキセイインコのシャケちゃんがきてから1週間。

いったい全体どうなんでしょう。

その前の海ちゃんとは見事なまでに真逆。

シャケちゃん
これはセキセイインコの置物か

というくらいピタッとその場から動かない。

慣れないうちは別の環境でストレスなんでしょうと思っていた。
ただ、あまりにも動かないので
これはひょっとして病気なんじゃないかと。

でも、食べてはいますし、1週間生きてますから
それは大丈夫なのかな

空ちゃん海ちゃんは、巣っこから出してくれと
バタバタうるさくて
戸を開けると一目散に飛び出した。

特に海ちゃんはすごかった。

シャケちゃんは、忘れた頃に飛び出すのは飛び出します。

最初の空ちゃんもそうだったけど、ペットショップでわさわざ羽を短く切っていた。
あまりうまく飛べない。

おそらく、自分が考えていた場所と若干ずれている
二回に一回は
バシャッ
とぶつかって落ちる。

うまく止まることができました。
はい、その場
その場にまた、じーーっと。

病気でもストレスでもない気がしてきた。

そういう性格。

しかし、セキセイインコって、ここまで性格が色々なんですかね。

空ちゃん
大の仲良しだった、海ちゃんが突然死んじゃってから
とても良い子になった。

特にカミさんの肩を離れようとしない。
それまでは、結構噛んでたんだけど、
それも全くしなくなり
人の嫌がることは絶対にしない、良い子。

今は、それどころではない。
やるべきことがある。
人の方にはあんまり来なくなった。

最初、海ちゃんが来たときは大変だった。
この新入り、とばかりに
つつきまわして、いじめていじめて
でも、海ちゃんも頑張って抵抗して、だんだん慣れていき
3日目くらいに、なんとかなるかな
一月もすると、どこへ行くのも一緒の大の仲良し。

一回仲良しのいる楽しい生活を経験しちゃっているので
一人にしとくのは可哀想すぎると
二人目を飼った訳です。

空ちゃんとしても経験済みで
新しいセキセイインコは実は敵じゃないんだと。

よし、仲良くなるぞと。

来ました。
何だか動かないぞ
怖がっているのかな。

近づいてみた。
あまり逃げるようすはない

大丈夫だよ
いじめないよ。

どうしよう。
他に手段がないし
つっついて見よう。

あっ、やっぱりだめかな
つっつくのをやめる。

じっとそのまま横で見てる

つっついてみようかな。

う~ん
ダメかなあ。

ずっとその繰り返し。

心を開いてよぅ

横で見てて可哀想なくらい頑張ってる。

シャケちゃんがどっかにいく。
飛んでいって横に寄り添う。

シャケちゃんがじっと動かないもんだから
空ちゃんも横でじーーっと寄り添ってる。

偉いわ、空ちゃん。

ほんとに少しずつだけど慣れてきたのかなと思うときはある

ぴよぴよっ
ぴょろっ
ぴよぴよっ
ぴょろっ

鳴き合ってる時もある。

長期戦だと覚悟したんでしょうね。
最近は、人の方にまた来るようになってきた。

いやあ、疲れますわ。
みたいに。

かくれんぼ
空ちゃんも海ちゃんもお気に入りの場所が決まっていた

あそこかあそこかあそこ

でも、シャケちゃんは全く行動が読めない。
おそらく自分でもこの場所が好きってまだ決まっていない。

うまく止まれた場所に、じーーっとそのまま。

あれっ、シャケちゃんがいないぞ

シャケちゃーーん

ぴょろっとも答えない。

大捜索隊
おーーい、シャケちゃーーん。

今まで、2回かくれんぼ大会。

全く予想外のところ。

1回目の時は面白かった。

どこかに隠れているんじゃないかと奥の方も
見たりして。
部屋数もしれている狭いわが家。

20分くらい探したと思う。

ええーっ、そこーっ

一番奥の部屋ではありますが、
部屋のほぼ中央に置いてある扇風機の上にちょこん。

はしっこばかり探していて、真ん中は逆に死角だった

逆に不思議だなあと思ってたでしょうね。
あの人たち何してるんだろう。

男の子
セキセイインコは男の子の方が圧倒的に人気。
オウムのようにしゃべる可能性の方があるのは男の子だけ。

くちばしの上のところの色で判断するんだけど
小さいうちは分からないことの方が多い。

空ちゃんも海ちゃんも分からなくって買ってきて、女の子だった。

シャケちゃんはほぼ男の子でしょうと。

この子にしますと決めた後で聞いたんだけど
同時期に10羽仕入れて最後に残ったのがシャケちゃん。

ええーっ、そうなんだ。
男の子なのに売れ残ったの?

まあ、分かる気がします。

でもそれを聞くと逆に
人それぞれ、鳥それぞれ。

個性は大切にしましょうと。

空ちゃんも海ちゃんが来てからずいぶん性格が変わったので
シャケちゃんだってどうなりますか。

まあ、しゃべるってとこまでは期待薄かなとは思いますが。

あとは、さあ、子供が産まれるかってことですね。

15代慶喜、天才過ぎて

さあ、徳川将軍シリーズラストです。

言わずと知れた慶喜(よしのぶ)になります。

慶喜
慶喜の話をすることは、幕末の話の何割かを占めるわけで
とても一回のコラムで終わるわけはありません。

完全に特別な人です。

最後の、というだけでも興味がわきますが
調べれば調べるほど、
何なんだろう、この人は。

奇っ怪な言動と行動。

ただ、よくよく考えていくと
実は一貫した考えに基づいている。

今日は、慶喜の一回目として
11歳から始めます。

水戸
慶喜は、水戸です。
徳川斉昭(なりあき)の息子
御三家のひとつとはいえ
尾張、紀州と比べるとひとつ格下。

慶喜11歳の時、
斉昭のもとに老中筆頭の阿部正弘が訪れます。

慶喜さん、一橋家に養子に行ってもらえんやろか

将軍になるには、御三家より、御三卿(田安家、一橋家、清水家)の方が優先。
御三卿とも跡継ぎがいない。

当時はまだ、12代家慶の時です。

阿部正弘の頭の中では
もうすでに、将軍継嗣問題が始まっています。

家慶にものすごく気に入られます

今度の鷹狩りに連れていきたいんだけど
さすがにそれは。

特別な鷹狩りで、世子が行くと決まっているもの。
後を慶喜に譲りたかった。

息子、家定はいるんですけどね。

3つのキーワード
慶喜の変さを読み解いてくキーワードは3つなんだと思っています。

1.頭が良すぎる
2.水戸学
3.権力欲のなさ

頭が良すぎる
出来ないことがない。
生まれながらの天才。
頭脳もそうだけど、例えば投網。
魚とる網をパッと広げる。

あれやってみたい

いえいえ、投網三年て言いましてね。
素人には全くできるもんじゃありません。

それから毎日練習。

名人も驚く広がりっぷりができるようになった。

一ヶ月で出来ちゃったよ。

大体何でも見てるだけでさっと出来るようになり
回りをビックリさせた。

頭の回転の早さは超一流。

良すぎたんですね。
回りの人たちが言っていることにイライラしちゃうのかも。

何度も、絶好のチャンス、ということが訪れるんですけどね。
結局、自分から壊しちゃう。

水戸学
水戸藩ってとても不思議な藩。

第二代の水戸光圀以来、独自路線を進む。

水戸学っていうんだけど
一言で言うと
幕府が嫌いで、朝廷大好き。
宗教も、徳川家の仏教の中で唯一、神道

秘密の言い伝えがある
もしもの時には、いさぎよく京につくべし。

水戸で教育を受け、
本人も実に水戸的。
だから、大奥には徹底的に嫌われるんですが。

これを頭においておくと、なんとも彼の行動は一貫していることが分かる。

権力欲がない
これ、とてもイメージと逆なので、ビックリしちゃうんだけど
そう言われると、ってことが何回もある。

頭が良すぎるので、
他の人の間違いに気付きすぎて
ほっとけなくてしゃしゃりでるんだけど

いざとなると
権力の座につくことに極端に抵抗する。

不思議
明治維新って
結局のところ、この3つのキーワードの慶喜だったから

色んな場面場面で
そこ、そんなにすんなり?
そこ、逆行くか
そこ、逃げるなーー

井伊直弼
では、序盤のハイライト。

ペリー来航後
井伊直弼が勅許(ちょっきょ)を得ずに
日米条約に調印しちゃいます。
ここは、いきさつも言い分もあるので、一旦省略ね。
勅許って、天皇の許可ってことです。

3つのキーワードからしてカーッときた慶喜
調印の5日後に、文句を言いに登城

井伊直弼は大老。
行政の実質的総責任者。
将軍でもない慶喜に何かを言われる筋合いではない。

井伊直弼をベタ誉めする前置きが終わり、本題へ
打って変わって、立て板に水を流すがごとく
責めまくる。
全て、具体的事実をいちいち示し、
一つ一つ、井伊直弼の返答を求める。

ただ、ここは老練、井伊直弼。

恐れ入り奉りまする。
なにぶんにも恐れ入り奉りまする。

それしか言わない。

さあ、こまった。

とうとう、話題を変えざるを得なくなった。

御養君のことであるが

口が滑った。
こんなことを言うつもりはなかった。

御養君、すなわち次期将軍

自分を推す一橋派と、
井伊直弼を中心に紀州の家茂を推す南紀派に別れて大騒動。

こともあろうに当事者本人が
相手方のボスに切り出す話ではない。

言いかけてしまったから、続けないといけない。

聞くところによると、紀州殿に

左様でござりまする。

めでたい。私どもも力をつくし、幾久しくご奉公いたしたい。
自然に喜びを表現した。

権力欲のない慶喜のなせるわざ。

とはいえ、一橋派からすると
何てことを言ってくれるのか。
苦労して苦労して画策を重ねたのに。

そして
ご存じ井伊直弼の、安政の大獄が始まる。
一橋派はことごとく弾圧をうける

慶喜は、まず登城停止の処分。
ひたすら詫びたあの日から半月もたっていない。
そして、その後、隠居慎(いんきょつつしみ)
屋敷全体を牢にするということに等しい。

ただですね。
この人にかかると、隠居慎も読書三昧
理論家に磨きがかかる。

そして、一年半後のひな祭りの三月三日。
旧暦なので、実質4月初旬
雪が降りしきる。
異常気象。

江戸城のウォーキングイベントで、みんなで寸劇やりましたよ。
桜田門外の変。

その後
一年がたった。
以前として、隠居慎。

誰が処分を解いたらいいもんか
ほったらかし。

今しばらくの辛抱ですよ

いや、それはおかしい。

慶喜の理屈としては、
井伊直弼が殺されたから処分が変わるというのは
国としておかしい。

それなりに、屋敷の中でも多忙。
読書をはじめとして
書画、馬の生理の研究、身辺の女性の体の研究
時にはカンナやノコギリを持ち出して、屋敷の修繕。

この続きは次回にね