娘が大発明。行動予定時計

次女は朝がとても弱い。

朝の奮闘
非常ベルとほぼ同じ音の大きさの大音量目覚ましが二つ。

毎朝、何事かっ

それでも起きないときがあって
もう、お母さんが起こしてくれないから!

昔、自分もよく言ってたせりふ。

ああ、電車に間に合わない

朝食を食べれない事もしばしば

時計を買った
娘は通販が好きで、ほとんどのものを通販で買う。
でっかい丸い壁掛けのアナログ時計が届いた。

それ、お父さんに壁につけてもらいな

ううん、いいの

えっ、そんなもの床に置いとくの?

今朝
朝御飯食べてると
娘が、でっかい壁掛け時計をテーブルの上に置いている

これ、すごくない?

見ると針の上のガラスのところに青い線と文字。

よく、夏休みとかに、円グラフで何時から何時まで勉強、昼寝、テレビ
とか書きませんでした?

あれです。
あれがガラスのところにかいてある。

起きる
着替え
歯磨き
食事
化粧
家を出る

ここまでにこれが終わっていないとヤバい訳よ
ああ、天才。
私は何て天才なんだろう。
これで、テキパキと行動できる。

そんなふうには見えませんけど。

アップルに提案しよう。

なんでアップルなのかはよく分かりません。

でも、商品化するんだったら
このガラスのところの素材を
もうちょっと書きやすくて消しやすい素材にした方が良いと思うよ

どういうこと?お父さん

例えば住友スリーエムのメンディングテープの素材。

ん?
私はそうは思わない。

あっそう

ここが湾曲して書きにくいから真っ直ぐにして
丸いと立て掛けられないから四角にして

これさ
短針が邪魔じゃない?
短針用と長針用と分けて、横に二つ並べようよ
そうすると、一日のスケジュールと朝のスケジュール両方できる。

良いね。そうしよう。

じゃあ、週末百円ショップで時計買ってきて
試作品作ろう。

お洒落な家具とか作っているところに頼んでお洒落に作りたいのよね。

うんうん、一応女の子だもんね。

そうこうしているうちに、長針は進み
いつの間にか娘は居なくなっておりました。

うん、効果あるかも。

そもそも、この「起きる」のところをもう10分早い時間にすれば
色んなことが解決する気が、しないでもありません。

タブレットが壊れてから、泥沼地獄へ

1つめの悲劇
今から2週間前、電車で居眠りしておりました。
おっと目的の駅だ。
急いで立ち上がると、
ゴトン

タブレットを落っことしました。

その後会社で仕事を終えて

あれっこんな所にヒビが

画面の左上にヒビが入っています。
以前、やっぱりタブレットを落とした時に、右上にヒビが入っておりました。

だんだん調子が悪くなってきました。
電源が入りにくくなり、
入ってもなんか操作しているうちに、勝手に電源が入り直しされてしまい
それが、繰り返される。

いよいよ、どうにもならなくなってしまいました。
壊れたってことか・・・・

思えば、これが悲劇の幕開けでした。

PhonePad
とてもいいタブレットでした。
ダブレットはもう何台目でしょう。
タブレットではとても苦労しています。

今まで、ずっとハズレ。
ようやくアタリに巡り会えた。

大活躍してくれましたが、いよいよです。

ヤフオクで
一刻を争います。
ダブレットがないとコラムが書けません。
私には、死活問題です。

SIMカードは3枚セットで月々1780円というべらぼうなお得セット
AEON mobileです。
残りの2つのSIMカードは
1つはヤフオクで落札したとても小さなスマホ
もうひとつは、動かなくなったとカミさんが捨てたGalaxcy Noteというスマホ
なぜか壊れたはずのGalaxcy Noteが動いてくれたので
そのちっちゃい画面で必死でコラムを書きます。

何とか次のタブレットを買うしかない。
条件は、SIMフリーのタブレット
会社への通勤途中にコラムを書くので、
wifiモデルだと、どうにも使えなかった経験があります。

価格.comで調べると最安値で22000円。
お小遣い制で、可処分所得が極めて少ない私としては、
何度計算しても足りません。

仕方ない。
ヤフオクで、中古を買うしかありません。
アタリだったPhonePadと同じものにしよう。

7000円で落札しました。

よっしゃ、スマホが壊れる前になんとか間に合ったぞ。

2つめの悲劇
滑り出しは順調でした

ところが、まさかの事態が起きてしまいます
3日目。
何にも押してないのに画面が勝手にピロピロピロピロ動き出します。
止まれーっ

ヤフオクにはこれがあります。
ヤフオクのページを確認すると、いつもの
ノークレームノーリターンでお願いします、との文言。
その危険性込みの値段だからなあ

7000円がドブにぃっ

3つめの悲劇
今度こそ慎重に。
もうちょっと高いやつにせざるを得ないな。

本来、失敗に懲りて、新品を買うべきなんでしょうが
逆に追い込まれています。
どう計算しても金がない。

こうやって、失敗を繰り返し、借金地獄に陥るのだろうか。

なんと、ヤフオクなのに、初期不良は返品OKと書いてある
業者さんがやってるのを見つけました。

これだっ。
学習の成果を見せてやるっ

税込で10000円

届きました。

SIMカードを入れてっと。
あれっ、SIMカード入らんぞ。
微妙に大きさが違う。

落ち着け落ち着け。

よくよく見ると、そこは、マイクロSDカードを入れるとこ
ちゅうことはひょっとして、
魔のwifiモデルか。

いつも、「タブレット SIMフリー」で検索しているから
wifiモデルが紛れ込んでるなんて思っても見なかった。
確かにその検索方法だと、タブレット or SIMフリーな訳だから
wifiモデルが検索されることはあり得る。
確認すると、どっちとも書いてない。

これ、初期不良ではない。
完全に私のミス。
ちゅうことは、返品きかないやん。

1度ならずも2度までも。
完全に借金地獄への道をひた走っております。
まぶたの裏に、首吊りの明確なイメージが。

落ち着くんだ。
ここはもう必死でお願いするしかない。
誠意を見せよう。
ダメでもともと。

お慈悲を
あくる日電話。

あのう、あくまでも私が悪いんです。
とても、申し訳ないのですが、
SIMフリー版と交換していただく訳にはいかないでしょうか。
もちろん、差額は払わせて頂きます。

出てくれたのは若いスタッフ
少々お待ちください。

何度も待たされます。
こちらから折り返します。
いえ、その携帯が壊れてるもんですから。

壊れかけのスマホはその日は調子が悪い。
タブレットでも電話はかけられるんですが
ピロピロ動いちゃうタブレットは、かける方は何とかできるんですが、受けられない。

交換できそうなタブレットがなかなか見つからない。

どのような機種がよろしいでしょう。

(それさっきも言うたやん)
いかんいかん、もともと全面的にこっちが悪い。

(でも、もう無理。)
メールでお願いしてもよろしいでしょうか。

家に帰って
メールを確認しました。

先ほどお伝えしていました、交換用の機種ですが
wifiモデルであることが判明しました。
代わりの機種も探しましたが、見つかりませんでした。
つきましては、手数料を差し引いた上で返金させいていただきます。

9000円帰ってくる!
神か仏か。
弘法大師か。
若いお兄ちゃんありがとうね。
一生恩にきます。

4つめの悲劇
あくる日とうとう来るべき日がやって来ました。
カミさんのスマホに完全に電源が入らなくなりました。

分かってはおりました。
よく頑張ってくれました。

ありがとう。
南無阿弥陀仏。

仕切り直し
また振り出しに戻り、ヤフオクとにらめっこ。

やっぱりSIMフリーだともう少し出すべきなのか。

Zenpadというタブレットが出ていました。

PhonePadの後継機、最新モデルです。
最初に、新品だと最安値22000円と言ったのはこれです。

中古で19000円。
迷うわー。

もう、7000円に10000円をプラスした段階で、
お盆休みでのアルバイトは覚悟しています。

であれば、新品の22000円を買いなさいよ。
そこの3000円差は何なのよ。
ご批判ごもっともです。

でもねえ。
関西人のサガと申しましょうか。

結局、19000円で落札です。

2週間に及ぶ、悲劇の日々に終止符が打たれました。
結局、19000円+7000円+手数料1000円=27000円。

最初から、22000円買っときゃねえ。
重ね重ね、ごもっともでございます。

今、このコラムは、Zenpadで書いております。

落札後
落札して、決済の画面へ行こうとして、
あるボタンを見つけました。

中古スマホ安心保障。
えっ、なんだって!

月々500円払えば、ヤフオクで買った、中古のスマホやタブレットが故障した時
修理代を15000円まで出してくれる。

迷うなぁと思いながら画面を進めていくと、
どれにつけますか?
と3つの写真。

購入後2週間以内なら付けられるとのこと。

最初の7000円のにも付けられるという事です。

なんと! ビューティフルでワンダフルな企画。

つけますつけます。
マリア様っ
生まれ変わったらヤフオクと結婚しよう。

実際には、色々条件だの審査だのがあって、ダメな確率の方が大きいんだけど
トライしてみようじゃありませんか。

レトロな飲み物、そりゃあラムネ

飲み物って、色んなのがあって
レトロな思い出があちこちにある

でもレトロな飲み物と言えば基本中の基本
ラムネでしょう

ラムネ
日本にラムネが最初に登場するのは
実にペリーの黒船来航まで遡る

交渉にあたった浦賀の奉行らが初めてラムネと出会ったという
ラムネを開けた時の「ポン」という音に驚き
思わず刀に手をかけたらしい。

当初はその音から「ポン水」と名付けられた

この時は外国で製造されたラムネですね

日本初の製造
なんと明治元年に清国のアリンという人が京橋に製造所を作る
そして、すでに翌年にはその弟子として働いていた鈴木乙松が独立
築地で洋水舎を設立
「ジンジンビア」という名で製造を開始している

明治維新と文明開化を調べるといつも驚かされる
やることなす事、とにかく早い

そして、明治末期には70件を超える製造所ができていた

ラムネの瓶
実は最初はビー玉は入っていなかった。

栓はコルクを針金で止めたものというから
スパークリングワインとかで見かけるスタイルかも

瓶はキュウリのような形をしていたから
キュウリ瓶と言われていた。

ビー玉の入ったラムネ瓶を開発したのはイギリス人のハイラム・コッドという人
日本で最初に製造に成功したのは明治20年
徳永玉吉という、冗談のような名前の人。

どういう原理かというと、中の飲料を充填したあと、
すかさずひっくり返すと
中の炭酸の圧力でビー玉がゴムパッキンに押し付けられるという
なんとも頭のいい考え方

コルク栓に比べるとメリットが多かった
ただ、その後に登場する王冠の栓にはかなわず
瓶も次第に減少していく

ちなみに、ラムネとサイダーがどう違うかだけど
いずれも特定のメーカーだけで売られているのではなく
普通名詞となっているので
それぞれのメーカーでどう違うかによる
ただ、基本、ビー玉瓶だとラムネで、王冠瓶だとサイダー
全く中身は一緒ですという事もあるようです。

どうやってビー玉入れるの?
この話題は、一度はしたことがあるでしょう
絶対疑問に思いましたよね

答えはガラスがまだ熱いうちに広い口から入れ
その後入り口にゴムパッキンをはめて口を締める

滋養飲料
当初は疲労回復に効果があると思われていた
清涼飲料水というより、滋養飲料として飲まれていた

コレラに効くと新聞に書かれたこともあり
大流行りする

ただ、アメリカからコーラが入ってくると
急速に数を減らしていく。

ちなみにラムネという名前は
レモネードが訛ってラムネになったらしい

思い出
最初に飲んだ時のことはうっすらと覚えている
何度も何度も傾けてみて
振ってみて
あの、ビー玉が山を越える角度も何度も試して
かなり長く遊べた

小平のウォーキングイベントのとき
ラムネあります
の看板掲げてるお店に立ち寄ったんだけど

そこのおじいさんが
最近のプラスチック製のラムネは良くない
このガラス瓶とは全く味が違うと自慢していた。

確かにとっても美味しかったです。

あれっ、征露丸? 正露丸じゃないの?

今度は征露丸です

日露戦争
征露丸は日露戦争の時に兵隊さんに持たせた。
だから征露丸
でも、その名前じゃいくらなんでもまずいということで名前を変えた。

こんなふうにどこかで読んだ記憶が有りました。

ってことで、
本に出てきても、
はい、知ってまーす。

でも読んでいくと、あれれって事になりました。

開発
征露丸は軍医さんが開発した

日露戦争当時、兵隊さんの間で赤痢がはやってしまった
なんと日露戦争で亡くなったのは戦争による被害が約21万人に対して
病死が22万人と、病死の方が多い

開発された丸薬は相当の威力を発揮する
ただ、最初の頃は、あまりの苦さになかなか飲もうとしなかった
困った司令官たちは会議を開いて
明治天皇からの命令で服用するようにとの通達
だから、征露丸という名にしたんですね
そうなるとみんな素直に我先にと飲むようになります

時代は変わって、太平洋戦争敗戦後
マッカーサーが厚木に降り立った後、
程なくこの時のエピソードを耳にします。

これだけではないと思いますが
強烈にマッカーサーの印象に残り、
天皇陛下が国民の精神の中にどう息づいているのかを実感する
一つの要素になります。
で、天皇陛下は死刑にならなかったし、
象徴という形で天皇制は残る

征露丸は、兵士だけでなく、
天皇陛下すらも救ったという事になります

大人気
服用しだすとその威力に、大人気となります。
人気ぶりに今度は生産が追いつかなくなります。
貴重品になり、征露丸ひと粒と鶏一頭を交換したという記録も残っているほど

太平洋戦争後
さあ、また、太平洋戦争後に戻ります。
敗戦国となると征露丸はやはりまずいでしょうと
正露丸に変わる

ところで、正露丸って、実に30社もの製薬会社から発売されている。
なんでかというと、その経緯でお分かりいただけると思います。

元々、特定の製薬会社が開発したものではない
いわば国が開発したもの
名前も国が決めたもの

正露丸はみんなのものですね、ってことで
ただですね
そこでも色んなトラブルがある。

いえいえ、元々うちが、と言っているのが
ラッパのマークのと、しきりにコマーシャルを流しているのが
大幸薬品

一度、訴訟で負けちゃってます。
正露丸は普通名詞です、との判決が出ている。

仕方ないので、大幸薬品としては
30社もある正露丸と区別してもらうために
ラッパのマークを強調し、
パッパカパッパ、パッパカパッパ、パーッパパッパ、パッパッパッパ
とラッパの音をしきりに流すことになる

征露丸
昭和レトロ商店街、の著者、町田忍さんは
ほとんどの正露丸を持っている

そしてなんと、征露丸を見つける
正露丸ではなく征露丸
今この時期に見つけた征露丸

びっくりして、すぐに問い合わせる

実際に会社まで言っちゃったというから、大したもんです。

出迎えたのが社長さん

うちは、一時期正露丸にしましたが
やっぱり征露丸に戻しましたとのこと
気合入っとります。

img_0

正露丸の思い出
正露丸と聞いて蘇った思い出があります。
うちの近くの神戸は須磨区の「須磨の水族館」
地元では有名な水族館です。

遠足で行きました。
親も一緒だったので、幼稚園だったのかもしれません。

急に、歯が痛くなってきました。
残念ながら戦線離脱

須磨の街を親と共にひたすらに薬局を探しまわる
歯痛というと、正露丸となぜか決まっていたので
苦いよなあ、でも痛いしなあと思い、
痛いよー、というかわりに
セイロガーンと言いながら、街のなかをさまよいました。

その後どうなったかまでは覚えてないのですが
私にとっては、須磨の水族館、イコール、正露丸です。