[庭] 不織布シート大成功

不織布
数日前、庭のトマトが鳥さんにかじられて危機に頻している話をしました
[庭] 見つかっちゃった
対策として、youtubeに出ていた、不織布を被せるというもの
早速翌日ダイソーで購入し、やってみました

これでたったの110円

結果は
大成功ーーー!
それ以降、全く鳥さんにかじられていません

裏側はスカスカなので、そっちからいくらでも入れるのですが
youtubeの農家のお父さんが言っていたように「怖がって近づかない」のかも知れません

確かに、うちのセキセイインコ、おこめちゃんとむぎちゃんも
新しい何かを置くとかなり長い期間近づこうとしません
ということは、逆に言うと、かなり長い期間を経ると、
裏側からつつけば良い事に気づくのかも

今朝、不織布に一円玉ほどの穴が開いていました
あれ、これひょっとして、鳥さんが開けたのかな
だとすると「怖がって近づかない」理論は成り立たないんだけど
いずれにしても、今のところ人間の知恵の方が勝っております

作業したい時はめくれば良いし、雨が降ってもそのままで大丈夫
強風の日があったんですが、洗濯ばさみさん頑張って持ちこたえてくれました

つくづく、良い時代になったなあ、と実感
ネットで検索するだけで、有益な情報があっという間にバンバンみつかる
昔は情報を得るためにお金をずいぶん使っていた
こんな時代に生きれている事に感謝
そして、塚原農園のお父さんに感謝

トマト以外にも、ミニトマト、ナス、キュウリ、オクラが順調に収穫
一時期のすずなりキュウリラッシュは落ち着いたので
今は、夫婦ふたりで消費していくのにちょうど良いくらいのペース

トマトは明らかにスーパーで売っているトマトより美味しい
他は、スーパーで売っているのと同じ味かな

ナスはカミさんが大好物なのでもっと取れても良いんだけど
こちらはニジュヤホシテントウと毎日格闘
見つけては取って、ごめんねと言いつつ踏み潰す地道な作業
一時期、少なくなってきたかなと思ったけど
最近また増えてきて、今日も10匹くらい駆除
てんとう虫さんは、不織布を怖がってくれないのよね

[植物]シリーズはこちら(少し下げてね)

[ことば日本史] 陣笠とすっぱぬく

ことば日本史、戦国時代から

戦国時代には、戦場から生まれたことばもありました

陣笠
戦場で、下級武士は兜をかぶることはできない。
雑兵(ぞうひょう)は、目印になるよう主家の紋を入れた大量生産品の笠を貸し出された。
これが陣笠。

江戸時代には、下卒の訓練用に用いられるようになり、
やがて陣笠をかぶっている下級武士自身が、この名で呼ばれるようにもなった。

現代では、新人の国会議員をさして「陣笠議員」と呼んだりします

すっぱぬく
戦国大名に召し抱えられた、野武士や強盗出身の忍者たちが、すっぱ「透波(素破)」、または、らっぱ「乱波」とも呼ばれた。

武田信玄は信州のすっぱを七十人も使ったといい、
北条氏直(うじなお)は二百人のらっぱ「風魔一党」に夜討ちをかけさせたという。

高坂弾正は、美濃・近江のすっぱ二千人のなかから忍の名人「変化ノ六平」と、
早道の一番「竜馬の小六」を選び出して召し抱え、
豊臣秀吉は近江のすっぱで早道忍(はやみちのしのび)の名人「走りノ一平」を扶持した。

こうしたすっぱたちが敵の秘密を探り出すことの連想から、
人の秘密を暴露することを「すっぱぬく」と表現するようになった。

ふいに刃物を抜くことも「すっぱ抜く」といい、
こちらの言葉が先にできてから、忍びのすっぱに連想が働いて、
秘密暴露の意味でもすっぱぬくというようになったものとみられる。

[ことば]シリーズはこちら(少し下げてね)

[旅行] 全国温泉巡り。中部西日本編

[旅行]全国温泉巡り。東日本編
の続きです

まだまだこんなに


中部
温泉キング長野
これでもかこれでもか、と温泉の数
「必死で覚える」という方法以外にありません

絵になるのは湯田中温泉郷の、地獄谷野猿公園のお風呂に入る猿たち

名前が不思議な鹿教湯(かけゆ)温泉
鹿に化けた文殊菩薩が信仰深い猟師に丸子の山中に湧く温泉の存在を教えたから
日本一星空が綺麗な阿智(あち)村の昼神(ひるがみ)温泉
星空なのに「昼」神とはこれいかに

岐阜は下呂温泉
なんたって、日本三名泉。林羅山も太鼓判
奥飛騨温泉郷には、温泉だらけ

山梨は、石和(いさわ)温泉

武田信玄の隠し湯が下部温泉
あら、いつの間にバレちゃったの

さあ、静岡
温泉と言えば静岡です
熱海を筆頭に、伊豆半島にあるわあるわ
浜名湖にあるのは舘山寺(かんざんじ)温泉

カミさんのふるさと、愛知県にやってまいりました
泊まった事があるのが湯谷温泉

近畿
近畿の温泉は若干少な目
京都は湯の花温泉
奈良は十津川温泉
滋賀は雄琴温泉

三重は湯の山温泉

長島温泉のナガシマスパーランドは巨大なリゾート
さらに、なばなの里のイルミネーションは必見

和歌山の白浜温泉は、うちの両親の新婚旅行の地
見処満載で、アドベンチャーワールドにはパンダがいっぱい

わが兵庫県でございます
親戚のおばさんが経営している旅館のある有馬温泉
日本三名泉のひとつです
関西人たるもの「余裕なんて有馬温泉」等の
様々な冗談を駆使しなければなりません

山陰
山陰は良い温泉がいっぱい
わが兵庫県では城崎(きのさき)温泉

鳥取には、三朝(みささ)温泉
世界屈指のラジウム含有量なので、三晩泊まって三朝を迎えるとどんな難病も治ります
その近くには、はわい温泉
こないなところに、はわいがあったとは。しかも温泉
東郷湖に張り出している湖上露天風呂
コナンも入浴しました

皆生(かいけ)温泉はオーシャンビュー

島根は、玉造温泉
なんといっても『出雲風土記』にも登場し、勾玉を大量生産していたほどの古い温泉地
存続の危機に頻するも、見事に街起こしで再生、全国温泉総選挙グランプリを受賞するまでに
世界遺産の石見銀山の場所にある温泉津温泉(ゆのつおんせん)
上から読んでも下から読んでも

中国
岡山は美作(みまさか)三湯と呼ばれる、奥津温泉、湯原温泉、湯郷温泉
奥津温泉は足踏み洗濯が名物

湯原(ゆばら)温泉は露天風呂番付西の横綱
名物「砂湯」は無料の混浴風呂。「隠そう下半身」の看板が笑えます

広島は湯来(ゆき)温泉

山口の川棚温泉は瓦そばで有名

四国
四国は温泉は少な目
やっぱり、日本で一番古いと言われている道後温泉

運が良ければ、坊っちゃんに出会えます

九州
さあ、九州です

福岡は原鶴(はらづる)温泉
筑後川の河原で鶴が湯浴びをしているのを見て発見されました

佐賀は二大巨塔、武雄(たけお)温泉と嬉野(うれしの)温泉
武雄温泉は辰野金吾デザインの楼門がシンボル

嬉野温泉は、特有のぬめりで日本三大美肌の湯
美人になってうれしいの

長崎は雲仙温泉の雲仙地獄
シーボルトも海外に紹介

火の国、熊本は温泉だらけ
山鹿(やまが)温泉は、今回地理を勉強して一番行きたくなった場所
山鹿千人灯篭というお祭りがあるのですが
あまりに素晴らしいので、祭シリーズで詳しく説明しますね

菊池温泉は、どちらかというと渓谷シリーズで紹介した方が良いかも

杖立温泉は弘法大師が発見
杖をついて来た人が、温泉に入ると、帰りは杖をついて来た事を忘れて帰っちゃう

日奈久(ひなぐ)温泉は、応永16年(1409)、
浜田六郎が父の刀傷をいやそうと神に祈ったらお告げ。
教わった場所を調べてみると温泉が湧き出ていたんだけど、当時は海中だった
どうやってお湯って分かったのかなあ
放浪の俳人種田山頭火が大変気に入った
「温泉はよい、ほんたうによい、ここは山もよし海もよし、
出来ることなら滞在したいのだが、-いや一生動きたくないのだが」

負けてません、大分
大分県は自らを「おんせん県」と名乗っています
うどん県みたいですね
はい、別府温泉
小学校の友達でリコーダーがうまかったのは別府君(しらんがな)
街中湯煙

恐るべし地獄巡り

さらに湯布院温泉
金鱗湖には、おそらくお湯が涌き出ていると思われ
冬の早朝はこんな風

天ヶ瀬温泉は、川に温泉
100円を箱に入れてね

そこいらから丸見えなので注意

宮崎はえびの高原温泉
九州で一番高いところにある温泉

鹿児島は、霧島温泉郷
坂本龍馬とお龍も新婚旅行で訪れた

指宿(いぶすき)温泉
波の音を聞きながらの砂蒸し温泉です

次回は、渓谷で全国巡りをいたしましょう

[旅行]シリーズはこちら(少し下げてね)