ドローンの衝撃という本を読みました。
本に書いてあること
最近話題になるドローンが今どういった状況にあるのか分かりやすく解説してくれています。
かなり、価格が低下してきて、色んな分野で現実的に使われているようです。
例えば、農業では、今まで農薬を上から散布するときはラジコンヘリしかなかったんですが、
それと比べると、3分の1ほどの価格になったそうです。
ヤマハが販売しているそうなんですが、かなり売れているそうです。
人間が行きにくいところの調査では、随分活用されているそうです。
福島第一原発でも何度も使われているらしい。
面白いところでは、ラグビー日本代表。
練習の時、上から撮影し、みんなで確認しているそうです。
地面から撮影するより、上から俯瞰で見れることで、状況に応じてとるべき行動がみんなの頭の中によく入ったそうです。
本では、それ以降、急に強くなってきたので、これからが楽しみです。と書いてあるのですが、
まさか、ここまで快進撃になろうとは、本の執筆段階では予想できなかったでしょう。
ドローンのお陰です。
まとめて
本でのいろんな例を見ていって、活用分野が大きく3つに分かれる気がしました。
1.撮影する
撮影の機材を積めばこれになります。
このメリットは
人間が動いて行ける場所に撮影場所が限定されないため
(1)上からの俯瞰の角度で写せる
(2)早く撮影場所に行ける
(3)人間が入っていけない、災害現場等にもいける
(4)今いる場所ではない、例えば観光地や外国などの場所にあるドローンを遠隔操作できる。
(5)素早い移動をしながらの撮影になるので迫力のある映像が撮れる
さらに、マイドローンが可能になれば
(6)撮影の手軽さがぐーんと増す
ということになります。
2.物を運ぶ
インターネットやスマホの超普及により、いつでもどこでも全世界どこにあるものへでも、すぐにアクセスできるようになりました。
世の人々の生活ぶりがまるっきり変わってしまうほどの大革命でした。
しかし、アクセス出来るのは、電子的で重さを持たない情報に過ぎなかった。
そこが、どこでもドアと違うところ。
ヤフオクで物を買うまでは超便利になったが、実際に物が手元に届くまでは旧態依然とした「物流方法」に頼らざるを得なかった。
ドローンの普及で物流が大きく変わる。
アマゾンが実用段階まで近づけている方法であれば、30分で手元まで届けることが可能だという
アスクルには驚いたが、とうとう、30プンクルになろうとしている。
スマホの住所録のところにある電話のマークとメールのマークの横にドローンのマークがあり、
「さっきラインしたおいしいぶどう渡したいんだけど今大丈夫?」
「今大丈夫だよ、ドローンしてね」
となって、どっかからドローンが自分のところに飛んできて、ぶどうをボックスにいれ、友達のところに飛んでいく。
その前の画面で「マイドローンを使う」「パブリックドローンを使う」が選択できるかもしれない。
マイドローンを使えば、「どっかから飛んでくる」ではなく、手元においてある「ドロスケ1号」に「良い子だねえ、ぶどう届けてね」と言えば良い。
「はい、わかりましたあ」と言ってくれればもっといい。
かなり、どこでもドアに近い。
長い長い手を手に入れた感じ。
3.その他
撮影と物を運ぶ以外の行為をドローンにやらせることをここで引っくるめる。
複雑な作業は無理だろうけど、農薬散布なんかはこの代表
たとえば、私のアイデアだと、墓参り。
先祖代々の墓の前まで行って、手を合わせ、墓にひしゃくで水をかける。
24時間、365日、全国どこからでも可能。
何に使う?
むちゃくちゃいっぱい思い付きました。
よろしければ、皆さんもかんがえてみませんか。
コメントで出し合えば、楽しくないですか。
ひとつ、ルールと言うわけではないんですが、覗くだとか、攻撃するとかのマイナス的使用法は考えないようにしません?
じゃあ、私から。
あまりにいっぱいあるので、今日は、ほんの例を2~3個にして、本格的には、次回以降という事で
ドローン私ならこう使う
1.ウォーキングイベントの下見
一番切実にこれやりたい。
色々ドローンで見て回って、自分は茶の間。
こことここ良いねえ、こう組み合わせたコースにしよう。
2.お出掛けの先導
お出掛けの時、ちょっと前を飛んでいってもらって道を確認。
これさえあれば、方向音痴のカミさんだって絶対大丈夫。
実際の景色見ながら、
ああ、この雑貨屋のところを右ね
トイレがこんでるか、彼岸花がちゃんと咲いてるか事前チェック。
3.じいちゃんの安否確認。
父さんが元気にしてるか、安否確認。
不自由してない?
なんか買ってきてほしいもんない?
いやあ、もううちのドロリーヌに買ってきてもらったから大丈夫だよ。
では続きはまた。