ちょこちょこっと名所巡り

(12/3[日]の事です)

今日は午後から、次女がひとり暮らししている所沢に行く用事がありますので
お出かけはできません
ということなので、午前中に荷物の再配達の受け取り予約も入れました。

車でカミさんを職場まで送っていきました

この前、西東京市の郷土資料室に行ってとても良かったので
1月に、西東京市でウォーキングイベントすることにしました

2015年だから8年も前になりますが、一度やったことのあるコース
東伏見稲荷と下野谷遺跡と武蔵野中央公園と武蔵関公園

その時、下野谷遺跡は立ち寄った程度だったので
下野谷遺跡を充実させ、
もうひとつ、しじゅうから第二公園を追加
パンプキン爆弾を投下された場所です

カミさんの職場の帰り
実は車でちょこっと寄れば下野谷遺跡です
寄ってみようかなあ

下野谷遺跡
せっかくダウンロードしたVRのアプリ、ムービーはどこでも見れるのですが、VRの方は現場でないと見れない
となると、現場に行きたくなりますもんね

あれええっ
8年前と全然違ってる

昨日イベントのときメンバーから聞きました
この公園は最近「したのや縄文の里」という名前になったそうです
下野谷遺跡のしたのや縄文の里

8年前はこんなにきれいに整備されてなかったなあ

竪穴式住居もできている


肝心のVRについては、正直うまくいかなかった
ムービーとほぼ同じ絵しか出てこなかった
360度回転、というボタンを押して、「回してみてください」って出るのだけど
回してみても何にも変わらない
うちのタブレットはAndroid のバージョンが古いので
そういう事が多々あるのよね


したのや縄文の里は、下野谷遺跡の中のほんの一部

環状集落と呼ばれるもので、中央の広場を中心に、丸く住居や倉庫が配置される

下野谷遺跡の特徴は、双環状集落というもので
東と西に二つの環状集落が隣り合って存在すること

再配達の受け取りもあるので、早く帰りましょう
しじゅうから第二公園
と思ったのですが
帰り道にもうひとつだけ

しじゅうから第二公園

原子爆弾の模擬爆弾のパンプキン爆弾が落とされた場所

どこかにその説明があると思うんだけどなあ
ああ、この看板の下にちょこっとだけ

パンプキン爆弾については、かなり衝撃だったので
一冊本も買っちゃいました
あるものを作ろうと計画しているので
出来たらまた書きますね
今日はここまで

まずいっ、再配達ダメかな。急ごう

家に近づくとマンションの隣にクロネコのトラック
おおおっ
車を止めて大急ぎで走る

すみません、うちの分ありますでしょうか

ええっと、はい、ありました

所沢
午後になりました
次女の家に早めに着きすぎたので、近くの名所をひとつだけ
近くの、って言っても、車で10分ほどですが

若山牧水の歌碑
すぐ近くまで車で行って止め、歩いて探すのだけど
GoogleMap であるべき所に歌碑がない
若山牧水の歌碑→、って矢印まではあるのだけどそこにあるのは、鳥居と小さなほこらだけ

こっちかなあ
入ってみると、人の家の敷地のような
まずいっ

うろうろすること10分

ほこらの奥まで行ってみると、横っちょに入口があり、その奥に
ありましたあ
難しかったあ

若山家の敷地みたい
分かりにくくて当然か
牧水自身の筆跡だそうです

のむ湯にも焚火の煙匂ひたる
山家の冬のゆふげなりけり

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

色づく庭園

今日は月に一度のお楽しみ、ウォーキングイベント

雑司ヶ谷スタートです
下見の時のレポートとダブるものはまるっと省略し
大隈庭園で秋よ来い
追加のところだけ

穴八幡
例によって早めに着くようにしたのですが、
雑司ヶ谷駅ではなく、副都心線の次の駅、西早稲田駅で降りて、穴八幡駅へ


さあ、戻ってスタートです

鬼子母神
どでかい銀杏
見事だったのですが
あまりに大きすぎて、撮った写真からは伝わらないかな



午前中、他はまるっと省略

はい、お昼
ランチはお寿司
私はジャンボを頼みました
これだけ入って、1200円
リーズナブル

肥後細川庭園
紅葉と言えばやっぱりここです


夜、ライトアップがあるようです

そのための準備でしょう
竹あかり


傘の後ろにもあかりの装置がついていたから、傘もあかりになるのかな

ネットで検索すると、こんな感じになるみたい

敷地内の建物 松聲閣へ

いだてんのモデル金栗四三の特集をやっていました
熊本出身だったんですね


2階から見た庭園

山側にも行ってみて、山側から見た庭園

大隈庭園
早稲田大学に来ました

大隈庭園






水の中の苔がとてもきれいでした


村上春樹文学ライブラリー
下見の時は良く分からず入らなかったのですが、メンバーが教えてくれました
入りましょう
村上春樹の作品が自由に読めます

こんなリラックスできるできる椅子もありました

はい、リラックス


最後、東西線早稲田駅の入口横に、夏目漱石の誕生の地の碑がありました

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

浅草をぶらぶら

♪屋形船でまいろう
の続きです

浅草寺
霧雨みたいなのが少し降っているのに、すごいにぎわい

仲見世での目的は
浮世絵と



和手拭い
壁に飾っている和手拭いが、秋と冬がまだないんです
すみません、秋と冬の柄を探しているんですが

はい、もみじがございます

あとで調べると
真間の紅葉手古那の社継はし
ウォーキングで連れていってもらった、市川だ。やったあ

冬がなかったので別のお店
あれ。このもみじも良いなあ。買うか

この冬、すごく良いなあ


本堂で孫の無事出産をお願い



娘と来る場合は、あれこれいっぱい解説しようと思っておりましたが
今日は行ったことのあるところはパス
となると、あんまり行くところがありません

まるごとにっぽんに行こう

ビルごと全部、地方物産展みたいな感じかと思っておりましたが
そんなふうではありませんでした

4階が浅草横丁
うわあ、派手ーっ
年中お祭りというコンセプトのようです


風鈴

行ってみたいマークが残っているのが日輪寺
向かっておりますと、地図案内板のところに
天獄院、細井平洲の墓とあります
日輪寺の隣

細井平洲、細井平洲、、誰だっけ
絶対知っているはず
あっ、思い出した。
上杉鷹山の先生だ
嬉しいーっ
こういう事があるから、ウォーキングってやめられないのよね
事前の調べて全く分からなかった事に突然出くわす

天獄院

細井平洲のお墓
上杉鷹山は、全く予想していなかったのに藩主になっちゃった
米沢藩は破綻寸前
途方にくれて、細井平洲の元を訪ねる

先生、藩主って何をすればいいんでしょう

領民を全て自分の子供だと思いなさい
おのずと、なすべき事が分かるはず
自分は食べなくても、子供には美味しいものを食べさせてあげたいはず

何をやったかはこちらを見てもらうとして
上杉鷹山。上にたつ人はこうでなきゃ
見事に藩の財政を立て直し、領民たちは、心も豊かになり、鷹山の事を親のように慕う

細井平洲先生を米沢にお招きすることになり
米沢の入口までお出迎え
一刻も早く先生にお会いしたかったから

すると、それを聞きつけて領民たちが集まってくる

上杉鷹山が先生に一番見てほしかったもの
それは、領民たち、すなわち子供たちの笑顔だったのです

日輪寺

平将門が殺されたあと、今の大手町の地に首塚が作られた
時が流れ、嘉元3年(1305年)
時宗の真教上人が首塚の地を訪れた時には、塚は荒れ果て、
周辺には将門の祟りが原因と言われる疫病が流行っていた。
そこで上人は“蓮阿弥陀仏”の法号を与え、塚を修復して供養した。
すると疫病は止み、上人もそばにあった寺に留まることとなった。
さらに上人は近くの神社を修復し、そこに将門の霊を合祀した

首塚のそばにあった神社というのが、神田明神であり
真教上人が留まった寺というのがここ、神田山日輪寺

後に、神田明神と日輪寺は移転し
首塚と神田明神と日輪寺は離れ離れになる

浅草寺の方向にまた戻りましょう

とんぼ玉専門店みはる
とんぼ玉というのがあるんですね
アクセサリーにとんと疎いもので。
穴の開いた色付きガラス玉


体験教室もあって、ちょうどその説明を受けておられました

ネットから体験の様子を検索するとこんな具合でした

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

♪屋形船でまいろう

次女からライン、
こんなのあるけど行かない?

行く行く

次女からのデートのお誘いなんて舞い上がっちゃいます

浜町から浅草まで船で行くというもの
すぐにエントリー

ところが、諸事情により、次女はいけなくなっちゃった

正直内容良く分からずエントリーしたんだけど
良く良く見ると、なんと船は屋形船で、びっくりすることに無料
人形町と浅草の商店街がタッグを組んで、商店街のPRのために企画したもの

屋形船に無料で乗れるなんて、おそらく人生において最初で最後でしょう
これは私ひとりだとしてもキャンセルしては勿体ない

浜町
霧雨みたいなのがずっと降っている変な天気
天気予報では曇りって言っていたのになあ
今年一番の寒さとのこと。防寒バッチリでいざ

例によって一時間前に浜町に到着

人形町の勧進帳像
人形町は歌舞伎の発祥の地です

明治座

モモクロの公演もあるようです

浜町公園
浜町公園へ続く街路樹が実にきれいに色づいていました

浜町公園


これはすごい
ナウマン象の化石が丸々一頭分発見されたんですね

ネットで調べるとこんな感じ

そういうと、どこかの区の郷土資料館でもナウマン象を見たな
と、自分のブログを検索したら、渋谷区でした
原宿にもナウマン象丸々一頭の化石

兄弟かなあ

お姉ちゃん、僕はもう限界だ。ここ原宿で力尽きたよ

よく隅田川で一緒に遊んだわね
私はあの思い出の地まで行ってみるわ

隅田川
隅田川テラス

あっ来た来た
ほんとに屋形船だ




前に座った親子連れは人形町に住んでいます
小学生の男の子は学校で中央区の勉強をしているから結構詳しい
越後屋(現在の三越)とかも知っています

大江戸今昔めぐり、で江戸時代の古地図と現代の地図がオーバーラップして見れるのを見せると
じゃあ、うちは堀留だから出てるね
おおっ、やっぱり昔、お堀があったんだね

横に座った年配の方は30年以上中央区に住んでいる江戸っ子

おはようございます。
ご参加いただいてありがとうございます。
屋形船は初めてという方、いらっしゃいますか

ほとんどの人が挙手

20分という短い時間ではございますが
歴史を感じながら楽しんでいただければと思います

出発ーっ
あっ、逆だっ

不思議だと思ったんです
浜町から浅草まで、歩いたって30分ほど
一回下流まで下がってくれるんだ
親切ーっ

新大橋
隅田川に二番目にかかった橋です
もちろん当時は木造でしたが

新大橋を屋形船でくぐれるなんて
ああ、幸せ独り占め

芭蕉公園を川側から見る

芭蕉さーん、分かるーっ?
船に乗っているでーこんだよー

出ました、小名木川
徳川家康が作った運河

あっ、水門潜るの?

うそ、幸せ、小名木川の水門をくぐる日がやってこようとは

ここでUターン

清洲橋
美しいーっ

新大橋を再び潜ったあと
両国橋

川から見る両国国技館

蔵前橋

蔵前

ここは、江戸時代、米を荷上げする場所
こんな形をしていたんです

厩橋(うまやばし)

解説によると
このあたりはおもちゃを作る職人が多くいて
名残で今はバンダイがあります

駒形橋

そして一番きれいな色の、吾妻橋
ああ、着いちゃう

霧雨の雲がかかり、真ん中が見えないスカイツリー
これはこれで風情があります

キリンビール本社

ああ、着いちゃった

楽しかったなあ
船着き場にあったパンフレットを見ると
屋形船は、料理付き2時間コースで11000円
ラッキーラッキー超ラッキー

でも、やっぱり娘と来たかった

浅草での様子は、次回ね
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