[迷信]21 夜に爪を切ると親の死に目に会えない

前回、の迷信シリーズで[迷信]20 靴下をはいて寝ると 親の死に目に会えない
という話をしました。

親の死に目といえばもうひとつ、「夜に爪を切ると、親の死に目に会えない」という言い伝えがあります。

こちらの方がよりメジャーかも
私はこっちの方は良く言われました。

この言い伝えにはいくつかの説があります。
短命を意味する「世を詰める」を「夜」に引っかけたという説
スサノオノミコトが手足の爪をとられて地上に追放されたことにちなむという説

だが、この言葉の真相はシンプルだ。
江戸時代より前は照明設備が充実していなかったため、
夜はろうそくなどのわずかな灯りで暮らしていた。

当時は爪切りというものはないので、ノミのようなもので削っていく。
武士などは刀を持ち出していたというから穏やかではない。

もし間でケガをして、万が一親より先に死んでしまったら…と、
やや大げさに「夜に爪を切ったら危ない」という注意を促したのである。

守れる?
これって守れます?
確かに何度か言われた記憶はあるのですが
あらゆる迷信の中で、かなり守りにくい迷信じゃないでしょうか

ここ何年も、夜以外に爪は切っていないかも知れない

お風呂からあがって、ゆっくりしているとき
あら、爪伸びてるやん、と気づく

休日の昼間とかは、靴下はいていることも多いしね

子供の頃母さんに言われたなあ

あんた、何してんのん
夜爪切ったら、親の死に目にあわれへんで

そんなん会わんでもええもん

そのあとのやり取りは覚えていないけど
結局母さんの死に目にあえず
結構その事を引きずっている身としては
あのとき、あんなこと言わなきゃ良かったなとは思う

そんなこと言われたら寂しいですよね

でも、かく言う母さんも、夜爪切ってたんじゃないかなと思う
昼に爪を切っている姿は見たことなかったので。

おそらく子供が寝静まったあとに、パチンパチン

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[ことば日本史]薩摩守

ことば日本史、平安時代から

薩摩守(さつまのかみ)
平清盛の弟で、薩摩の職にあった平忠度(ただのり)は、
富士川の戦、墨俣川(すのまたがわ)の戦、砺波山(となみやま)の戦などに
大将軍の一人として参戦。

当初は優勢だった平氏も、寿永二年(1183)6月の砺波山の戦では源義仲に敗れ、
七月には都落ちせざるをえなくなってしまった。

忠度は、いったん都を出たものの、引き返し、
和歌の師匠であった藤原俊成(しゅんぜい)の屋敷を訪れた。

忠度は、すでに平家の敗北を悟って、死の覚悟はしていたが、心残りがあったのだ。

「この戦乱もいずれは終わり、平和が訪れたならば、
勅撰和歌集が編まれるときも参りましょう。
この巻物のうちに、取るべきほどの歌がございましたら、
たとえ一つなりとも 勅撰集に取っていただきたく、 まいりました」

巻物には、日頃詠んだ歌から、これはと思うもの百首を集めて記してあった。
俊成は、それを開いて見て、涙ながらに約束する。

「このような形見をお預かりしたからには、けっして粗略にはいたしません。
それにしてもこうして訪ねていらしたことには、感涙がおさえられません」

「もはや、野山にさらそうとも、西の海に流されようとも、かまいはしません。
今はもう、憂き世に未練もありませんから。ではお暇を申し上げます」

翌年の二月七日、忠度は一の谷の合戦で討たれた。

文治三年(1187)、勅撰による「千載(せんざい)和歌集」が編まれ、
俊成は忠度の歌を「読み人知らず」 として採用した。

さざなみや 志賀の都は 荒れにしを 昔ながらの 山桜かな

(かつて都だった滋賀の地は荒れ、琵琶湖のさざなみがわびしく聞こえるが、山桜は昔のままに咲いている。)

一首しか入れなかったのは、優れた歌が他になかったわけではなくて、
勅勘(ちょっかん)の身であることをはばかってのことだと
「平家物語」には記されている

この故事にちなんで、特別なコネによって名誉ある場に列せられることを
「薩摩守」というようになり、
明治時代にいたっては「タダノリ」とゴロがあうので、
汽車に無賃乗車することをさしていうようになった。

もとは美談だったのに、あら残念

もっとも今では、このような故事など知っている人のほうが少なくなって、
通用しなくなったためだろう、
もうほとんど使われることはなくなった。

私も今回初めて知りました。

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娘と息子、一家勢揃い。ヒンヤリスペシャル

長女夫婦と次女がやって来た。

ちょっとだけ過ぎたけど、父の日
去年も来てくれた。

今年は私自身すっかり忘れていたけど、長女夫婦が来てくれるという

朝から角上魚類という魚専門のスーパーに行って
有頭エビとかイカとかを買い出し

隣の八百屋さんで、メロンとかさくらんぼの佐藤錦

お昼は外食、夜はお好み焼き、という計画

こういうのも買ってあってね
珍味とか、おせんべえとかビールとか

お昼は外食しましょうか

うちの最寄り駅清瀬駅の近くにあるリーズナブルなフランス料理屋さん




ナイフとフォークは外側から使っていくんですよ

分かりました。
フランス人が決めたんですね
従いましょう。

前で長女夫婦の色んな掛け合い

ほんとに仲良いなあ

そして
良い息子だなあ

帰ってきて
何だか眠たくなっちゃったので、
みんなでちょっと居眠り

そのあと
次女が合流

次女は農業の会に入っているので
そこでの収穫物
じゃがいもと、これは大根かと思うほどのぶっといゴボウを持ってきた

じゃがいもふかそうか
ジャガバター
そして、ゴボウで甘辛炒めを作った

息子はこのゴボウの甘辛炒めが気に入ってくれた

これは止まらなくなりますね

果物といっぱいお菓子
そしてパン
カミさんの得意料理、フワフワ焼きも

このあたりから、長女がクレームを言い出す

ちょっと待ってよ
さっきフランス料理食べたばかりじゃん
どうやったら、こんなに食べられるのよ

6時くらいになって
さあ、晩御飯にしようか
お好み焼きね

私がキッチンの方でお好み焼きを作って
みんなで、ホットプレートで、肉やエビやイカを、って構想

えええーっ
食べれませーん

ですよね
私も、正直そんなに?
とは思いました。

でもね
カミさんにしてみれば
家族全員揃うことなんて、
正月以来です。

あれも食べさせてやりたい
これも食べさせてやりたい

頭の中にギュギュっと詰まっちゃって

私だって、気持ち的には全く一緒

プレゼント
お父さん、これ

えっ

そうでした。父の日でした。

あああっ
扇風機だっ

一昨年くらいからでしたっけ
大流行した。ウォーキングの時に首からかけられるやつ

ウォーキング同好会やっていると
夏場、それを持って来る人がいたりする

涼しいですね

何度か、自分でも買うかなあ、と思いつつ
今まできた

お、お洒落ーっ


言われなきゃ、若者が首にかけているヘッドホンに見える

首の後ろに冷却プレートなるものまであって
ヒンヤリ冷たくなる

みんなで試しながら
おおっ、すごい。
こりゃすごい

単純にプレゼントをもらったことは嬉しいんだけど
何が嬉しいって、ちゃんと、私の事を考えてくれたこと

前回の、古地図もそうだけど
ほんとに一生懸命考えてくれたんだなあ、ってこと

さあ、今度のウォーキングイベントは
ネッククーラーのデビューですぞ

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朝顔観察日記。葉っぱが増えてきました。

朝顔観察日記。咲くと良いなあ
の続きです。

前回は、朝顔を植え替えたところまででした
6/14

そのあと、
おっ本葉か?
6/18

本葉が大きくなってきました
6/19

他はこんな感じで

6/21
良い感じ

6/23
そして今日
おおっ結構いっぱいわしゃわしゃ増えてきたぞ


100円ショップで買ってきた活性液も突き刺しております。

さあ、花は咲きますや否や

ちなみに、今年の庭の芝生は、こんな感じです。
かなり緑でしょ

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