2014/12/31 大晦日登山

・娘がインフルエンザになりました。
・タミフルを飲んで、快方に向かっています。
・私は大丈夫。「すやすやウォーキング」でメラトニンがバンバン出て免疫力が高まっています。
・このあたりのことは後ほどまとめます。

・さあ、今日は大晦日。
・大晦日といえば登山ですね(そういうことにしましょう)
・高水三山に登山し、今その帰りです。
・高水三山とは、高水山、岩茸石山、惣岳山の総称で、青梅線の軍畑駅を出発し、高水三山を巡って御嶽駅に帰ってくるコースになります。
・岩茸石山から惣岳山へ行く途中で道がなくなってしまいました。
・滑り落ちそうになりながらもなんとか進み、登山道らしきところまで出ました。
・「助かったぁ」と思ったのもつかの間。そのまま進むとその道は惣岳山へ行く道ではなく、棒ノ折山へ向かう道だったことが判明。
・「遭難」の2文字が頭をよぎりました。
・本で読んだ、迷ったら元の道を引き返すべしを思い出し、大変でしたが岩茸石山の山頂まで引き返しました。
・確かに岩茸石山の山頂から再度進んでみると、とても分かりにくい分岐があり、左へ行くべきところ右へ行ってしまっていました。
・左へ進んで何とか事なきを得ました。
・写真も撮ってありますので、あとでまとめてブログに乗せます。

・追加のページですが、先日4つの本を図書館で借りた中の「首を温めれば万病が治る」の中で書かれている「ホメオスタシスの四角形」です。
・首を温めること自体は、最近得た知識で「温めてはだめで温まった蒸しタオルが冷えることで意味がある」との説を信じています。
・従って主たる主張自体は採用するつもりはないのですが、ではなぜ借りたかというと、免疫のところの記述がとても理論的で分かりやすかったからです。
・免疫に関しては「眠っているうちに病気にならない体をつくる本」にも通じ、現実に娘のインフルエンザもうつらなかったので、この後詳しく調べていこうと思っています。
・その基礎がこの「ホメオスタシスの四角形」のページです。
・今後掘り下げていきますので、まずはよろしかったらどうぞ。

・では、よいお年を。

ホメオスタシスの四角形

ホメオスタシスとは
・生体恒常性と訳される。
・体を一定の状態に保つということで、体に異常があると元どおりに治すということも含まれ、その場合は自然治癒力ということになる。

ホメオスタシスの四角形
1.自律神経系
 自律神経(交感神経・副交感神経)を通じて体の働きを調整する。詳しくはこちら
2.免疫系
 外部からの異物の侵入を防ぎ、体内の異常な細胞を排除する。詳しくはこちら
3.内分泌(ホルモン)系
 ホルモンの分泌をつかさどる。詳しくはこちら
4.脊髄ー筋肉系
 姿勢の維持など反射運動をつかさどる。詳しくはこちら
の4つをホメオスタシスの四角形といい、互いに連携しながら体を守ってくれています。

考慮すべきこと
・今までコリや疲れを中心に健康を見てきましたが、当然一番の大物は「病気」です。
・健康と銘打つからには、病気の予防や治癒をどうするかが重要な課題です。
・薬だったり、医学的な処置だったりという自分で無理なことはいざとなったら病院に行くしかありません。
・当ブログでは、できるだけそういうことに頼らずに、自分で健康な体を作りたいと、いろいろ調べては実践して、実感の持てるものだけを残してきたつもりです。
・ここへきて少しずついろんなことが分かってきたので、免疫や内分泌系も調べていき、より積極的に健康な体を作っていきたいと思います。

ホメオスタシスと脳幹
・ホメオスタシスの四角形すべてに関係しているのが脳幹
・脳幹は「生命脳」とも言われ、一番ベーシックな活動をつかさどる
・脳の分類は「脳の分類」、脳幹については「脳幹」をご覧ください

2014/12/30 座り方に結論

・図書館で本を借りた話はしたかと思います。
眠っているうちに病気にならない体をつくる本
たった3センチで人生が変わる座り方
「首を温める」と万病が治る―脳神経外科医が発見した究極の免疫力向上法 (ビタミン文庫)
動く骨(コツ)―動きが劇的に変わる体幹内操法
・そのうち、眠っているうちに病気にならない体をつくる本に関しては、紹介するのにボリュームがありそうなので、先にたった3センチで人生が変わる座り方について紹介します。
・長らく揺れ動いていた疲れない座り方にようやく結論が出そうです。
・今までの
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」
「首の痛み」は自分で治せる (医師がすすめる「頸椎エクササイズ」)
に加えて今回の本で疲れない座り方のページをまとめなおしました。
ぜひご覧ください
また、関連するページを全体的に見直していますので、よろしかったらそちらもどうぞ

疲れない座り方

疲れない座り方
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」という本からの紹介です
・骨盤にうまく重心をのせる。具体的には坐骨に乗る。
・自分がおしりの骨を触ってみた感じだと椅子にあたるコリっとしたところがあって、ここに乗るとうまく重心が安定した。
・皆さんもやってみて、脱力して状態のバランスが取れる箇所があったらそこだと思う。
・ただ、これだけ、両脚を床につけて3点で体重を支える必要はなかったんです。
・問題はそのあとです。
・何も仕事しなくていいならそれでいいのですが、私の場合は一日パソコンを打つ必要があります。
・特に今はノートパソコンなので首はどうしても下向きになります。
・今まで、ここ数日椅子の座面を高くしていましたが、逆で低くすべきかも知れません。

疲れない座り方2
「首の痛み」は自分で治せる (医師がすすめる「頸椎エクササイズ」)
という本を読みました。この本から紹介します。
・「ねこ背¨」で坐骨に重心を乗せてまっすぐ頭の重量を背骨の上に乗せる。
・ここまでは「首の痛み¨」でも同じ趣旨。
・違っていたのはここからです。
・「ねこ背¨」の方では趣旨からしてそのまままっすぐの状態をキープしておくことになるでしょうが、「首の痛み¨」の方では次のステップがあります。
・「背もたれに寄りかかる」のです。
・これには少し驚きました。
・せっかくその前のステップで、まっすぐの状態を作り上げ、頭の重量をきれいに支えているはずの姿勢。
・後ろに倒して傾けると首から上が背骨のちょうど上にはのらないはずです。
・ただ、「首の痛み¨」では、「背もたれを使わないことがよい姿勢だと勘違いされていることが多い」と書かれています。
・さあ困った。
・ただ、「背もたれを使うこと」には実感としての説得力があります。
・やっぱり、せっかくの背もたれは持たれた方が楽だという気がする。
・とすると、両方正解なのではないか。
・両方正解とするには、「首の痛み¨」にある次の一文を引用したい
・「どんなによい姿勢でも、三十分以上同じ姿勢を続けることは首への負担になります」
・まっすぐの姿勢、背もたれに寄りかかった姿勢を三十分ごとに繰り返せばよい。

結論?追加
・図書館で、たった3センチで人生が変わる座り方という本を借りました。
・上の2つの記事から1か月以上たち、新たな本を読んでまとめなおしています。
・結論から言うと、長らく揺れ動いてきたこの問題に結論が出そうです。
・上の2つの方法を両方満足させるやり方だからです。
・重心の乗せ方は、上の2つの方法と同じです。
・坐骨に重心を乗せる。
・ここからが違うのです。
・椅子に手を置いて、お尻を後ろをずらし直すのです。
・背もたれにお尻を押し付ける感覚だと思います。
・なるほど、これは気づきませんでした。
・「首の痛み¨」では、せっかく重心に乗せて姿勢を作ったのに、そのあと背もたれに寄りかかると書いてあったので、せっかくのまっすぐがまた斜めになるじゃないかと思いました。
・まっすぐの重心のまま、お尻を後ろに持っていけばいいのですね。そうすると、「まっすぐの重心」「背もたれの利用」の両方が満足できる。目から鱗です。
・ちょっと今までの自分の感覚と違っていたのが首の角度です。
・首は前に突き出したり、後ろにぐっと引いたりするとどちらもつらい。その真ん中で、すっと楽になる角度がありますね。その角度が正しい角度です。となります。
・となると今までは多少きつくても後ろに引く感じにしていたので、それよりは前になります。
・「えっこんなに前かがみなの」と思われるかもしれませんがまっすぐ重心がのっています。となっているのでそうなのでしょう。
・何よりも自分が楽なところというのが信憑性が高いです。
・さらに補足すると、反り腰にしてはいけませんと書いてあります。頑張ってそらしてはいけませんということなので、コンセプトも一致します。
・首が思ったより前かがみということになれば、安心して背もたれに甘えても首はちゃんと重心に乗るのでしょう。
・少なくとも理論的には完全解決です。
・後は実践で、本当に長く楽に座っていることができ、首がこらないかということです。
・年明けに仕事が始まったら、実感を報告していきたいと思います。