[昭和歌謡]8 学生時代

昭和ヒット曲全147曲の信実シリーズです。

学生時代
ペギー葉山
作詞作曲·平岡精二
1964年

♪つたのからまるチャペルで祈りを捧げた日。
夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば
なつかしい友の顔が一人一人浮かぶ
重い鞄を抱えて通ったあの道

青山学院女子高等部(現·青山学院高等部)の学生だった
ペギー葉山をモデルにした歌で、100万枚の大ヒットになった。
「つたのからまるチャペル」は青学の礼拝堂のことだが、
現在は建て替えられて蔦はない。
「重いカバンを抱えて通ったあの道」とは、青学に通じる渋谷の宮益坂のこと。

思い出
歌ったなあ、この歌
何回歌ったろう。
10回20回じゃきかないかもしれない
何かの拍子にふと頭に浮かんでそのまま口ずさむ

学生時代の思い出
ブログ見返してみたんですが、
なんと、私まだ、学生時代の話をしてなかったんですね。
驚いた。びっくりした。
こんな特殊な世界の話をまだしていなかったとは。
話せば長くなります。
しばし、ご勘弁。

高校の時、落ちこぼれていたんです。
その時の楽しいエピソードはこちら
こちら
こちら
こちら
一番好きだった科目が公民(政治経済)
その中でも憲法が大好きだった。

法律を仕事にしたいなあ
弁護士なのかな
ちゅうことは司法試験。
となれば、中央大学法学部
当時、司法試験合格者数で東大と争っていた。

力試し全国模試とか受けると常にE
志望校を変更しましょう。
うるさいわっ

猛勉強、かつ、特殊なやり方で奇跡の見事合格。

さあ、司法試験。

東大って、ご存じの通り天才しかいませんので
そこそこ勉強すれば、現役で合格しちゃったりするんですが
中大生はそうはいかない。

ちなみに、ここでいう現役とは、大学4年間のうちでということ。

司法試験って、アホみたいに難しいので
現役での合格ってあんまりないんです。
卒業してもずっと勉強し続け、何年か後に合格できればすごいひと。
いくら何年も勉強したところでダメな場合はやっぱりダメ。
その場合にはもうかたわになっちゃいますね。

さあ、中大生。
頭がおかしいよってくらい勉強します。

司法試験受験のためのサークルが10個以上あります。
研究室と呼ばれています。
もちろんチャラチャラしたところは一切なく
どれも長い長い歴史と伝統を持ったサークルです。
そのサークルに入るのにテストに受かる必要があります。
超狭き門。
猛勉強が必要です。

私はその内のひとつに何とか合格。

そうするとどうなるか。
研究室の中に机がもらえます。
そこで、自分で勉強していいですよ。
ただ、それだけ。
たまに、休憩室で休んでいる先輩を捕まえて
質問することは出来るけど
さあ、一緒に勉強しましょうね
ってことは全くない。

そして、入館証がもらえるという特権
普通、学生は日曜日とかの休みだと学内に入れないんだけど
研究室に入って、入館証を持っていると
ガードマンが入れてくれる。

休みだろうがなんだろうが
研究室の自分の机で、ずっと勉強してもいい。
正月なんて関係無い。
365日。

その365日の間
寝ているとき、風呂入っているとき、食事しているとき、通学中を除いては
ずっと司法試験の勉強をしている。
テレビも音楽聞くことも、友達や彼女と遊びに行くことも一切ない
たまには息抜き、なんて概念はない。
キャンパスライフ?
ええっと、なんでしたっけそれ。

それが、何年も続く。
現役合格はほぼないので
4年どころじゃない。

世の中のありとあらゆるものから
置いていかれる。
「法律の事」以外はどんどん退化していく。

私の場合、4年目に差し掛かって分かってしまった。
私の頭じゃ何年やっても無理なものは無理。

分かったら一刻も早く
人間としての生活に戻ろう。

ニュース
おかしいと思いませんか
そんなおかしな生活を何年もやって
人間としておかしくなっちゃった人が
人を裁いているんです。

社会に出て何年もして
あるニュースを目にしました
村井判事補逮捕
少女売春で捕まる。

仰天しました。
私がいた研究室の2年先輩。
超が付くほど真面目でした。
あまり喋らず、いつもニコニコしていただけの印象。
悪いことをとても出来るようなタイプではない。
善人を絵に書いたような人。

新聞の一面に顔写真が載っていた。
全くそのままの顔。

少女売春か
分かる。
もちろん、当時、そんなカケラもなかった。

おかしくなっちゃったんだ。

その後、司法試験制度は見直しされたと聞いています。
その内容は全く知らないんですが
そうだろうなとは思います。
ああ良かった。

あまりにも異常なことって改善しないとね。

猛烈に勉強しないと受からない。
そこまでは分かる
日本の法律の運用に携わる人なんだから

でも、異常に勉強しないと受からない
になっちゃってましたから。

歌ってみました
お恥ずかしいですが、歌ってみました。
学生時代(でーこん)

[昭和歌謡]7 柔 これできましたか

昭和ヒット曲全147曲の真実 シリーズです。


美空ひばり
作詞 関沢新一 作曲 古賀政男
1964年

♪勝つと思うな。思えば負けよ。負けてもともと、この胸の
奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている

いやあ、柔で来たんですね。
この本、一人一曲ずつなんですけど
うーん
美空ひばりだけは、特別扱いしても誰も起こらないと思いますけど。

美空ひばりの代表曲は何でしょうね
りんご追分、柔、悲しい酒、真っ赤な太陽、愛燦燦、川の流れのように
それぞれに、みなさん思い入れのある曲があるでしょう。
この話題だけで1時間は持ちそうです。

私の中では、悲しい酒かな
あの歌い方が出来る歌手が他にいるとは思えない。

みなさんの中で、一番歌がうまい日本の女性歌手って誰ですか

私の記憶の中で、独断で言うと
一位は、圧倒的に美空ひばり
二位は、森昌子です。
あと、渡辺真知子、八神純子、ドリカム
娘に聞くとSuperfly。
さすがに若い。そこに行くんですね。
でも納得です。うまいねぇ、Superfly。
♪愛を込めて花束を


勝つと思うな、思えば負けよ

柔術を柔道に昇華させた、嘉納 治五郎(かのう じごろう)先生の精神ですね。

前、ラジオで聞いたことがあります。
格闘技って戦争を前提に相手に勝つためのスキルアップを目指したもの。
でも、柔道だけは、畳の上で行うという前提がある
しかも素手。
攻め込むためのシチュエーションとしてはあり得ない。

戦国武将が柔道家をいっぱい集めても
すんません。鎧着てたら無理ですわ。

じゃあ柔道って何のためにやるの?
その答がこの歌なんでしょうね

[昭和歌謡]6 夜明けの歌

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです。

夜明けの歌
岸洋子
作詞 岩谷時子、作曲 いずみたく
1964年

♪夜明けの歌よ あたしの心の きのうの悲しみ流しておくれ

独特な雰囲気を持っている、良い歌でした。
歌謡曲でありながら、歌劇を聞いているような
歌い上げる、っていう表現がピッタリでした

もともとは、日本テレビで放映された坂本九主演のテレビドラマ「ぼうや」の主題歌。
坂本九との競作だったが、岸の歌の方が大ヒット
坂本九の方は、あたしの、のところが、僕

中学校卒業後、すぐに社会に出て働く少年たちを勇気づける歌として発売。
当時、そういった少年少女は金の卵といってもてはやされた。
「金の卵」という言葉は流行語になる

♪夜明けの歌よ あたしの心に 思い出させるふるさとの空

ただ、僕があたしになったため
次第にラブソングとしてとらえられるようになる。

シャンソン歌手として活躍していた岸洋子の歌唱力が広く人々の心を打つ

越地吹雪が「魅せられる歌手」
岸洋子は「聴かせる歌手」
なるほど。
越地吹雪ね

♪あなたの燃える手で 私を抱きしめて

[昭和歌謡]5 見上げてごらん夜の星を

昭和ヒット曲全147曲の真実、シリーズです。

見上げてごらん夜の星を
坂本九
作詞 永六輔 作曲 いずみたく
1963年

待ってました!永六輔先生。

♪見上げてごらん夜の星を
小さな星の小さな光が
ささやかな幸せをうたってる

言わずと知れた名曲中の名曲
東北大震災の時も随分歌われましたね

いきさつ
この曲は、1960年に上演された
働きながら定時制の高校に通う青年を描いたミュージカルの主題歌。
その主役に抜擢されたのが坂本九
九ちゃんでした。

当時の労働組合や勤労者がお金を出し合って作った
その後、松竹で映画化されて、九ちゃんはスターへの階段を上っていきます。

永さん
何だかんだで結構思い出す事が多いです。
永さんの声が聞けないというのが
まだダメですね。
思い出す度に、やっぱりダメだと思っちゃう。

永さんの話題はこのブログでも何度かしましたよね。
本当に好きだった。

九ちゃん
そして九ちゃん。
川崎でウォーキングしたときも歌碑があってみんなで歌った
九ちゃんはみんなに愛されていた。
あんなに庶民的で愛されたスターはいなかったんじゃないかな。
顔がなんとも良かったですよね
ゴツゴツで、とても二枚目とは言いがたかった。

そしてあの日ですね
御巣鷹山墜落事故
信じられない。
こんな事があり得るのか

43歳
夜の星に
なってほしくなかった。

そしてそして
本では、1曲ずつなんでここまでだけど
やっぱりこれは外せない。
スキヤキ
世界でヒットだもんね。

上を向いて歩こう

作詞 永 六輔  作曲 中村 八大  

♪上を向いて 歩こう
涙が こぼれないように
思いだす 春の日
一人ぼっちの夜

上を向いて 歩こう
にじんだ 星をかぞえて
思いだす 夏の日
一人ぼっちの夜

幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に

上を向いて 歩こう
涙が こぼれないように
泣きながら 歩く
一人ぼっちの夜