おちゃらかほい選手権、白熱の展開

今日、ウォーキングイベントを行いました。

王子です。
この前下見をしたときの様子はこちら
王子にキツネが大集結
王子を歩く、続き

王子稲荷ではお石様で願い事がかなうか
重さ比べで大盛り上がり。

名主の滝では、
お盆の時、壊れていた男滝はまだ故障のまま

さあ、いよいよメインエベント
ちんちん山児童公園で書いてあったこれ

前、みんなでハンカチ落としをした話はしましたね
大の大人がハンカチ落としをする日

みんなで童心に反って何かをする楽しみにはまっちゃってます。

かごめかごめだの
鍋鍋底抜けだの
夏も近づく八十八夜だの
子供の時遊んだのが色々書いてあります。

ハンカチ落としの時、「ハンカチ落としをしたい」という気持ちが先行しすぎて
ルールを把握していなかったという失態がございました。

よし、今度はちゃんと調べようと
ネットでルールを確認したり
youtubeで動画を見たり

その中で
うん、やっぱり「おちゃらかほい」にしよう

おちゃらかほいは、短時間でちゃんと決着がつく

ルールを説明しますね。
以下のサイトから引用
http://www.osumi.or.jp/sakata/uta/otyaraka.htm

勝敗はおちゃらかほい、で出したジャンケンの勝敗ではなく
ジャンケンで勝った人は勝ったときのポーズを、負けた人は負けたときのポーズを間違いなくできるか
だいたいはできるのですが、どちかが間違うまで繰り返します。
慣れてくればそんなにすぐには勝負がつかないってことになるんですが
そうすると、どんどん早くしていってついていけなくする。

さあ、おちゃらかほい選手権をしましょう。
トーナメント戦です。
優勝者には豪華景品が用意してありますよ。

さあ、ではまず練習ね

面白かったのは
出身地によって微妙に違うこと。
大阪出身地の人は微妙に言い方が違うし

青森では、ジャンケンの勝敗がそもそも逆
パーはチョキに勝ち、チョキはグーに勝ち、グーはパーに勝つ
そんな不思議な。

さあ、練習できました?

ええっ、練習だったの?

白熱して参りましたね。

さあ、一回戦!

勝った人ーっ

はーい

ちなみに私は一回戦で敗退ね

勝った人同士で組んで
二回戦!

三回戦は、偶数にならなかったので
敗者復活も含め、四人で実施

さあ、みんなが注目する中
勝ち上がってきた、強者ですのでスピードをどんどん早めて

勝ったーっ

さあ、豪華景品は表彰状です

パーンパーンパパーンパーン
パラララパンパンパン

表彰状

わあ、嬉しい
表彰状なんてもらったのは、生まれて初めてだわ
額に入れて飾っておかなきゃ。

うちのウォーキング同好会のメンバーはこんな、ノリの良い人たちです。

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ


ハボタン

花カレンダー始めました

大の大人がハンカチ落としをする日

夢が叶いました。

今日、ウォーキング同好会のイベントで、庭園巡り
池田山公園、庭園美術館の庭園、自然教育園、八芳園

その中の庭園美術館の庭園
芝生の生えているところで。

新宿御苑
一年以上前に遡ります。

ウォーキング同好会のイベントで、新宿御苑に行きました。
その下見の時

目の前に広大に広がる芝生

急に頭の中に、芝生の上で、ハンカチ落としをしているイメージが広がりました。

ああ、ハンカチ落としがしたいっ


何でそう思ったか
そんなことは分からないんだけど

ああっ
無性に
ハンカチ落としがしたいっ

ハンカチ落としのイメージは
芝生でみんなが輪になって
全員が笑顔

それが、ハンカチ落とし

幸せ、を絵に書いてください、と言われたら
躊躇なくハンカチ落としを書くだろう

個人的な身勝手なので
なかなか言い出せなくて

イベント当日に

実はハンカチ落としをしたいと思っているんだけど

ところが小雨がパラパラと降ってしまって
芝生はジメジメ
いくらなんでも無理だよね

庭園美術館の庭園
イベント立てたときは、すっかり忘れていたんだけど

あっ
庭園美術館の庭園って
きれいな芝生だった

甦りました。

ああ、ハンカチ落としをしたい

大の大人になってからは
絶対に100%ないと言って良いでしょう
ハンカチ落としをする機会
でも、あの幸せ感をもう一度感じずに死ぬなんて
一度思い出してしまった以上
もう、無理

実はハンカチ落としをしたいと思っているんだけど
と掲示板に書き込み

特に反対意見がないまま

ところが、昨日雨が降ってしまいます。
今日の土曜日は晴れなのは天気予報で判ってたんですが
気が気じゃありません。

ああっ
芝生が!
芝生が乾いてくれるやろか

今日
さあ、今日
暑いくらいの陽気に恵まれました。

芝生の事が頭から離れません。

午後になって

来ました、芝生

触ってみて

あっ
どう?ほら
行けるんちゃう?
ねえねえ、どう思う

ええーっ

やろうよやろうよ

輪になって座って

はい、じゃあ、ルールのおさらいね

と言って、重要な事に気づきました。

ルールの細かいところを忘れちゃっている

鬼がハンカチを持って周りを周り
誰かの後ろに
そっと落とす
手探りでハンカチが落とされた事を分かった人は
ハンカチを持って立ち上がり
鬼を追いかける
鬼は、空いた場所に座る

で?

ごめんごめん
ネットで、ルール調べるね

ええーっ
そんなに前からやりたかったことを
今調べるの?

はい
至極ごもっともなツッコミです。

鬼が、一周回るまでに気づかなかったら
鬼に背中を叩かれてアウトっ

さあ、やってみましょう。

7~8回やっただろうか
意外に一周回るまでに気付かない人もいて
大笑い

そう
この笑顔
あの頭に浮かんだ笑顔と一緒

でもよくよく考えると、アウトっちゅうたって
またその人が鬼になって再開するだけ

ということは、これ勝ち負けがないルールなんちゃう
なんて平和なゲームなんやろ

それでこんなに笑顔になれる

やって良かった。

子供と大人
ハンカチ落としに無邪気に楽しめるのが子供で
そうじゃないのが大人だとしたら
一生子供でいたい

あいつは子供だなあ
って言われるままで死にたい

でも
大人がいっぱい集まってハンカチ落としをしている方が
子供がハンカチ落としをしている当たり前の状況より
もっと笑える

大の大人がハンカチ落としやて
大笑いやで

大の大人のハンカチ落とし
大の大人がハンカチ落としをしたいなんて
そんな事、そもそも思わないでしょうけど

仮に、そう思ったと仮定して
実現手段は、普通ないんじゃないでしょうか

私には、それが出来た。

ええーっ
という愛のあるツッコミをしつつ
協力してくれる仲間がいる
かけがえのない仲間

こんな幸せなことがあるでしょうか

もう、思い残すことはありません。
いつ死んでも大丈夫
どんとこいです。

索引はこちら


ジュズサンゴ

花カレンダー始めました

王子を歩く、続き

王子にキツネが大集結
の続きです
地図
結構向こうの方まで行っちゃいましたけど
王子駅の方まで戻ってきました。

音無親水公園
王子駅からすぐの音無親水公園
大人気じゃないですか

小さな子供が大はしゃぎ
子供が喜んでいるすがたを見るの大好きです。
こちらの顔もほころんじゃいます。

こういうのを見る度にいつもの感情が。

ああ、孫が欲しい

王子神社
隣に王子神社というのがあるようです。
行ってみましょう

おおっ
大きいです。
王子稲荷より大きい。

一通りお参りして
向こうの小さいのは末社かな

説明書きを読んでビックリ
あの蝉丸の関連の神社です。

一日のうちに、和泉式武、蝉丸と
二人も百人一首の作者の関連に会おうとは。

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関
琵琶の名手でしたね

そして、これは「髪の祖神」関神社だそうです。
蝉丸がお姉さんが逆髪で悩んでいたのを可哀想に思い
かつらを作ってあげた。
琵琶の名手のみならず、かつらの発明者だというのです。

失敗した
さっき拝んじゃった。
せっかくうまい具合にハゲているのに
毛が生えて来ちゃったら、とても困る
商売あがったり
(なんかハゲで商売してましたっけ)

面白いよ
玉垣にある名前

メインの王子神社の由来も見ておこうかな
と、説明書きを読んで、またビックリ

えええっ
東京十社って、王子稲荷だとばかり思っていたら
王子神社だった。

ここ、無茶苦茶由緒正しいです。
ついでに寄ってみようなどと、軽い気持ちで寄っちゃってごめんなさい。

1322年、この辺りを支配していた豊島氏が紀州熊野権現から王子大神を勧請したことに始まる。
地名の王子より、王子神社の方が先。

その後も、この地の支配者が変わっても、王子神社は愛され続け
特に江戸時代の8代将軍吉宗は元々紀州から来た将軍なので
元々紀州から来た王子神社が大のお気に入り。

となりの飛鳥山に桜を1000本植えた上で
王子神社にプレゼント。

すなわち、飛鳥山も王子神社のもの
恐れ入りました。

ということで、東京十社

行っていない残りは白山神社のみとなりました。

飛鳥山
色々回り道しましたが、いよいよ飛鳥山

待乳山聖天か飛鳥山かという、びっくりモノレールに乗り山の頂上へ

都内で一番低い山(非公認)です。

お腹がすいたのでまずは腹こしらえ
飛鳥山と言えば、さくら亭のさくらうどん
チンチン電車でどこ行こう

えっ
閉まっていました
くやしいーっ

仕方なく一旦公園を出て
近くのランチもやっている喫茶店

面白かったなあ

カウンターに座って、カウンターの中で、おばさんが料理を作っている
マスターもいる
カウンターから見える位置にテレビがある

たまにいません?
テレビでやっている全てのことにいちいち反応するおばさん
それ

あらあら、女の子が落っこっちゃったわよ
助けてー、誰か助けてあげてー
あの奈良判定のおじさん
しゃべり方が変だよねー
(みんな思っているけど、口には出してません)
あらあら、あの高校生、ほらセカンドの
エラーしちゃったわよ、可哀想。

もう、こっちは笑いをこらえるのに必死

幸せでしょうね
一番幸せなおばさんランキング
王子の喫茶店のおばさんに一票

博物館
そうそう、今日の目的は渋沢栄一資料館でした。

飛鳥山の中に、3つの博物館があり
紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢栄一資料館

博物館三昧できます。
渋沢栄一資料館は必須として
あとは時間を見ながら考えましょう

まずは紙の博物館を確認


休館中?
まさかっ

次、北区飛鳥山博物館
良かった開いてた

で、渋沢栄一資料館

なななんと、休館中
貼ってあるポスターを見ても「渋沢平九郎、企画展」の期間中
開館案内のボード見てもお盆は休みとも書いていない

渋沢平九郎もむっちゃ見たいんですけど

諦めきれず前をウロウロ

中からおばさんが出てきた

あのう、今日はやっていないんですか?

はい
いつもは月曜が休館日なんですけど、
昨日はお盆だったので特別に開けて
今日はその振り替えです。

うーん
今日もお盆だと思うけど

よーし、気持ちを入れ換えて
北区飛鳥山博物館だけで
3館分楽しんじゃうぞ

北区飛鳥山博物館
区内の歴史を博物館としている
新宿区、港区、品川区、大田区、江東区、板橋区にもあるかな

その中でも一二を争う充実ぶり

山の手の武蔵野台地と下町の低地のちょうど境目なので
その説明をしてくれているのが嬉しかった。
早い話が、何万年も前は、低地の方は海だった
その時の波で陸地が削られ、崖と言えるほどに急斜面になった

平安後期からは、豊島氏
都心から西側を歩いていると、やたらに出てくるのが豊島氏
最終的には太田道灌に滅ぼされるんだけど
それまでかなり長く支配していた豪族
もう少し詳しく知りたいとは思っていた。
ふむふむ

吉宗が鷹狩りの地域としてしていた事にどのような意味があったのか
鷹狩りと飛鳥山の桜の関係

江戸の文豪や絵師達は王子をどう描いたか

幕末から明治維新のころにやって来た植物学者、ロバートフォーチュンは
なぜ王子を日本のリッチモンドと称賛したのか
等々

一番ビックリしたのはお弁当かな

江戸の人たちは飛鳥山にお花見兼ピクニックに行くのが大好き
その時持っていったお弁当を資料から再現

落語の「長屋の花見」で
大家さんが長屋のみんなを誘って花見
用意してくれた弁当には、卵焼きが入っているんじゃないかと期待満々で開けたらタクアンだった

ってことは、卵焼きは贅沢品だけど、
年に数回のイベントではそこそこ食べれていたのかも、ってくらいの感覚だった。

何でしょ、この豪華さ
無茶苦茶美味しそう。


またひとつ認識を新たにさせられました。

ああ、楽しかった
お盆の4連休でございました。

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ


シロツメクサ

花カレンダー始めました

奇跡の山歩き。御岳山とロックガーデン。(後半)

夢が叶いました。御岳山とロックガーデン。(前半)
地図
今日はその続きです。
まだ雨が降ってこない。
降ってきたらロックガーデンは諦めようと思ったけど
行っちゃおう。

天狗岩

写真では分かりにくいけど
どでかい岩の上に天狗が乗っかっている。
あれ乗せるの大変だっただろうなあ

ロックガーデン
天狗岩の先はもうずっとロックガーデン。
一度行って、これはどうしてももう一度行きたいと思ったところ
その時の記事はこれ愛宕山→鋸山→大岳山→御嶽山(後半)

苔の美術館。


絵はがきの世界。
ああ、日本人に産まれて良かった。

かなり長い間この状況が続きます。

御嶽山は、超人気スポットだから、ケーブルカーに乗って
展望台行って、
ああ良かったねえ
ケーブルカーに乗って帰っちゃう人もいるんでしょうけど
いやはや、もったいない

「ロックガーデンは必須」
どこかに大きく書いておいて欲しいなあ

綾広の滝
ロックガーデンの最終地点は、綾広の滝
苔の美術館でしみじみして
滝まで
お得!

あっあんなところに何かある
ホントだ!

岩壁の上の方に仏像が置いてある。
仏像の見分け方の本領発揮、といきたかったんだけど
遠くて、かつあみあみが被さっているので良く分からなかった。
明王の誰かだと思うんだけどね

御嶽山は、山全体が修行の場。
修行には、滝は必須ですから。
その関係の仏像なんでしょうね。

滝って、勿論滝そのものは見処なんだけど
大体、そういう場所にはでっかい岩壁がどどーん
その場に立たないと分からないこの迫力。
ああ、生きてて良かった。

天狗の腰掛け杉
いやあ、これは見事なネーミング
ほんとに天狗は腰掛けたと思いますね

茶屋
茶屋の集落に戻ってきました。
せっかくだから、コーヒーでも飲んでいこうか
眺めの良さそうな茶屋で、みんなでおしゃべり
嬉しいな楽しいな。
山でこの様なことができるとは。

店員さんが
雨は降ってますか?

いいえ、降ってません。
なぜだか分かります

私が晴れ男だからです。

そうなんです。
結局、最後まで、一滴の雨も降らなかった。
あんなに確実に雨予報だったのに。
都心の方は降ったようですね。
御嶽山では降らなかった。

みんなその事に大感激
どこかのスポットに着く度に
ここまでまだ降ってないね
ひょっとして最後まで降らなかったりして
と言い続け
最後の御嶽駅のホームでも
「降らなかったね」

これは奇跡でしょう。
私の晴れ男の歴史の中でも
週間予報を覆したとか
「弱い雨」予報で、ポツポツとしか降らずに
ちょこっと傘を途中で差したぐらいで最後まで歩けた、とかはあるけど

さすがに当日も雨予報で実際に、都心では降ったのに
自分達の歩くエリアは一滴も降らないというのは、経験ないです。

御嶽渓谷
雨が降る大前提だったので、ケーブルカーのチケットは往復で買っちゃっていた。
時間と気持ちに余裕があったので

せっかく来たんだし
御嶽渓谷も寄ろうよ
寄ろう寄ろう

朝下見したコースをもう一度、
今度はみんなで回った

朝、一艘だけだったカヌーが
一杯に増えていた。
ポールとかを潜る本格的な練習を次々と繰り返しやっている。
その様子を動画で撮ったりして。

ひとりがひっくり返った。
そのまま流されていく。
周りが助けに行く。
あっ、オールが!
オールも無事回収。

良かった良かった
ハラハラしたね
あっ
今のこそ動画で撮っておけば良かった。

そのあと、随分粘って見ていたんだけど
誰も失敗しなかった。

残念!

お出掛けマップはこちら