西東京市を巡る

西東京市を巡るために
の続きです。

この近くでというと、田無駅に向かってになるな
文化財マップの地図でいうとこの辺

田無用水
やすらぎのこみち

ふれあいのこみちもね

この下を田無用水が流れているんだな
生産と生活の糧、とても大切な水

私の好きな西東京市の石仏ランキングにあったやつだな
お地蔵さんと

馬頭観音

府中道のところには庚申塔

観音寺
立派な宝篋印塔(ほうきょういんとう)がありました

田無小学校
田無小学校のところに養老畑の碑があるはず
うーん見当たらない
入っちゃおうかな
(小声で)失礼しまーす

あったあ

この碑、さっきの郷土資料室に写真が出ていた
同じものの実物があると、とてもうれしくなります
名主の下田半兵衛冨宅(しもだはんべえとみいえ)さんがとても立派な考えの持ち主で
自分の土地を「養老畑」として解放
作物をみんなで作ってね
そして出来たものを、お年寄りたちに、平等に配ろうね

さらに、田無小学校での話題
小学校内で倉庫を移動するため校庭を掘っていると
なんと、銃や刀剣や手榴弾が大量に掘り出された


学校史の戦後まもなくの記録を見ると
GHQ の指示で、町中の武器を一ヶ所に集め、二度と使えないようにガソリンをかけて燃やしたものだという事が分かった

養老田碑と稗倉
駅を過ぎてしばらくすると、またまた下田半兵衛さんの善政を讃える碑


やったあ。さっき資料室に模型が置いてあった稗倉じゃないですか
実物が保存されているのね。ああ嬉しい

よほどみんなに慕われていたんだなあ

凶作飢饉予防として穀物を貯めておく、という意味では
御門訴事件の品川県の社倉政策と変わらないのに、こうも変わっちゃうんですね
本当に住民のことを考えているかなんでしょう

総持寺
うわあ、こんなに大きなお寺なんだ



実に立派な門

四天王


ここにも下田半兵衛さん
すごいわあ

大きな大きなけやき

田無神社
総持寺のすぐ隣には、これまた大きな田無神社




お寺と神社が隣合わせということは
はい、ここもやっぱり、明治の廃仏毀釈で分離させられる前までは一緒だった
どれだけ大きかったんだい

実は、郷土資料室に寄るずっと前から、田無神社は「行ってみたい」マークをつけてあった
なぜなら、東京近郊の彫り物すごいぞ図鑑に乗っていたから
左甚五郎の弟子、嶋村俊表(しゅんぴょう)さんの作


写真が貼ってあったから、本殿の中に入ればもっとすごいんだろうなあ

何この海老虹梁(えびこうりょう)

お洒落なのが全て説明がガラスに白い文字で書いてあるのよね

若い女性向きのコーナーがあって、きれいな色の恋みくじもあり
可愛い巫女さんがお出迎え

あっ、奉納相撲の土俵だ

あの大鵬さんが命名した「大鵬」という名の土俵だそうです

なんてきれいな銀杏なんでしょう

五龍神といって東西南北中央に五つの色の龍


さらに撫で龍
ちょうどお母さんが小さな息子さんに説明していた
撫でて良いですか?って聞いてから撫でるのよ
こらこら、聞く前になでちゃだめだって

うこっけいの、うこちゃん

いやあ、見処満載だったなあ

大急ぎで帰らなきゃ
ついつい足を進めちゃいすぎて、歩けど歩けど車の場所に戻れない
イオンに行って、大急ぎで鳥さんの粟の穂と激落ち君を買い帰宅

イオンずいぶん混んでたのねえ

そうよ。超混雑で微動だにできなくてまいったよ

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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