天皇シリーズ
称光天皇
後小松天皇が、次は南朝系からという約束を反故にし、さらには北朝内での勢力争い、崇光院派にも渡さんぞ、と、早々と息子の称光天皇に譲位
称光天皇が12歳の時。
後小松天皇が院政を行い、実権を握った
称光天皇としてはやりたいようにやることは出来なかった
しかも、南朝系の約束を破ったことで、南朝系が反乱を起こす
大変な時期での天皇
それでも、長生きすれば、また自分が院政をしいて、
というような事も出来たのだろうが病弱だった
弟は小川宮、かなりやんちゃな性格
でも、小川宮は死んでしまう
弟と死別したショック、父との確執
極度のノイローゼに陥り、床に伏す毎日
二人女の子はできたものの、男の子は生まれずじまい
15年在位し、28歳で、父の後小松より先に崩御してしまう。