Bridgestone Innovation Galleryに行ってきました

(2/5[月]の事です)

2/5はシステムの納品の日
夜の作業で17時からの在宅リモート
ということで、それまではお休みです

平日にお休みって無いことなので、市役所に行って本籍地の変更手続き
実家が無くなっちゃうので、現住所に本籍地を変える必要があったんです

よし、無事完了

本来なら、平日しかやっていない博物館とかに行きたいところですが
大事なシステム納品を控えているので、近場で一ヶ所にだけ

まもなく雪が降り始めるはずなので
車で、昨日行きそびれた「Bridgestone Innovation Gallery」に行きました

Bridgestone Innovation Gallery
小平市のでっかいブリジストンの工場にあるタイヤの博物館です

行くと前に案内ガイドさんに説明を受けている3人家族
良いのかなあ、と思いつつ入っちゃいました

最初はブリジストンの歴史とかコンセプトとか
3人のご家族は、業界の人なのかと思うほど色々詳しい
私はタイヤに関心を持ったことがないので、ただただ「ほおぅ」とうなづくばかり



フェラーリのタイヤに採用されて、グランプリでどうのこうの
ほおぅ

こっちも優勝したときの車

タイヤ当てクイズ
さあ、これは何のタイヤでしょう





これは、工場の白い床の上を動くためのタイヤ
タイヤが黒いのはゴム本来の色ではなく、カーボンブラックというのを1%でも入れると真っ黒になるらしい
白い床に黒い跡がつかないよう、カーボンブラックの代用素材を入れている

輪ゴムって、なんで黒くないんですか

さあ、ブリジストンは輪ゴムは作っていないので

(失礼しました)

ゴムの話
伸び縮みとか、弾み具合は、素材の配合で色んな風に出来る

天然ゴムと合成ゴムがあるけど、天然ゴムにはまだまだ敵わない
天然ゴムは、パラゴムノキから取るんだけど
乾燥地でも育つグアユールという植物からも取れるようチャレンジ中

すごいのが「発泡ゴム」というもの
氷の上でタイヤが滑るのは、氷の上に薄い水の層があるから。
その水を吸いとりながら走るらしい

模型があったんだけど、押してみたらとても不思議な感覚
水で濡れているのに、キュッキュッと止まるんです

特許は切れているから他社も真似できるはずなんだけど
なぜかこれを作れる他社が出てこないみたい

今後に向けての取り組みですが
すり減った外だけ変えるというやり方

廃タイヤは燃やすことで熱エネルギーに変えるということをしているようなんだけど
Co2削減へ向けて
原料のそれぞれにまで分解してしまおうという取り組みがなされている

空気を補充しなくて良いタイヤ

信号の手前数メートルの道路に給電システムが埋め込まれていて
タイヤを通じて、知らない間に電気自動車に充電されちゃう仕組み

圧巻は月面を走るタイヤ
月面では空気の入ったタイヤは無理だから
ゴムじゃなくて、繊維があみあみになったタイヤ


触ってみると何とも言えない良い触感

免震
地下の展示室は、タイヤから離れて、ゴムの技術を利用したビルの免震システム
地震から家やビルを守る仕組みとして
「耐震」「制震」「免震」がある

最も効果があるのが免震
このビル自体も免震構造で支えられている

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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