人体力学

人体力学
・「弱った体がよみがえる 人体力学」という本を買った。
・体の不具合は患部だけで起こっているわけではなく、真の原因が別にあるケースが多い。
・その場合には、患部だけに対処しても治らない。ないしは治ってもすぐにぶり返す場合が多い。
・さまざまな病気別に、どう悪いところが連鎖していくか、きれいな図できわめてわかり易く解説されている。
・さらに、原因解明だけでなく、真の原因に対処すべく、10秒刺激という体操が原因別に書かれている。
・いざとなった時にかなり役立つと思われるので、一家に一冊持って置くべきかなと思う。

興味深いこと
・読み進めていくと興味深かったのが、真の原因が結構共通しているということだ。
・実に、上がった症例の半分以上が呼吸器の弱まりである。
・肺が弱くなると、肋骨が開いたり縮んだりしなくなる。そうすると「ねこ背」になる。
・何といっても肋骨は中心的な位置で大きいので、接しているものが多い。
・心臓や、背骨や、肩の筋肉や、背中の筋肉や、いろんなところにどんどん負担がかかり、思いもよらない症状を引き起こす。
・呼吸器の弱まりが原因とされているものを上げると、
石灰性の肩痛、ひざ痛、肋間神経痛、胃痛、痔、慢性疲労、低血圧、生理痛、手足の冷え、ぜんそく、イライラ、立ちくらみ、高血圧、動悸、関節リウマチ、肌荒れ、吹き出物、乳房のはれ痛みしこり、更年期障害
・「ねこ背は治る」の本の重要性を再認識した。
・呼吸を深くするということが非常に重要だと思うので、今更ながら、ウォーキングに呼吸法を取り入れて良かったなと思う。

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