[旅行業務取扱管理者] どんな試験?

新たなる挑戦
の続きです

どんな試験?
旅行業務取扱管理者、ってどんな試験かを紹介します

国家資格で年に1回、9月に試験があります
旅行会社が営業所を作ろうとすると
営業所に1人は旅行業務取扱管理者がいなければなりません

総合というのと国内というのがあって
国内の管理者しかいなければ、国内の旅行しか扱えません
総合の資格を持っている人がいれば、海外旅行も扱えることになります

私が受けようと思っているのは国内
総合だと、英語の科目もありますが、私は英語が見事に全く分からないので。

試験科目は、国内の場合は3科目
それぞれ、60%以上取れれば合格です

◆旅行業法
→旅行に関わる法律
旅行ってトラブルがつきものなので、日常的に生活を送っている時より、
旅行者は保護されていて、普通だと損害賠償請求が認められないようなケースでも
一定の条件を満たせば、お金をもらえたりします
そんなこんなの、法律がらみの決め事を細かく覚える必要があります
今回勉強してみて、へええと思いました
知らなかったことだらけ
幸いな事に、旅行中に損害を受けた事は今まで、ないけれど
今後、旅行中にトラブルがあったら、旅行会社に相談すれば
色々教えてくれそうだ、ということが分かりました

◆約款(やっかん)
旅行会社だったり、旅行に関わる色んな会社と旅行会社は契約を結びます
旅行会社以外で言うと、JRや航空会社やホテルや貸切りバスやフェリー
ちっちゃな字で書いてある、約款を見せられたことはあるかと思います

それぞれ、会社が決めているものだから、会社によってそれぞれ違う訳で
そんなものがなんで試験科目になるんだろうと思いましたが
標準の約款を国が決めていて
それと同じにしてあれば、届出とかの手続きが不要になる
その標準の約款が試験に出る

旅行の何日前だったら、JRの場合はキャンセル料はいくらだとか
大人料金と子供料金はどうだとか
持込の荷物は〇cm×〇cm×〇cmの場合は持ち込めるとか、どれだけ以上は有料だとか
覚えることいっぱい

◆国内旅行業務実務
これが、さらに内訳として、国内地理と、旅行実務にわかれます
前回もお話したように、国内地理が面白い
国内の観光地を必死で覚えないといけません
そんなの山ほどあるわけで、キリがないじゃないとは思いますが
頑張って60%以上は正解できるようにしなければなりません

旅行実務の中で半分以上を占めるのが、JRの運賃や料金の計算
そんなの、自販機で買うとき分かるじゃん、て思っておりましたが
あれって、色んな条件で計算方法が決まっていて
それに基づいて割り出されているんです
知らなかった
自販機が出発駅到着駅の全部のパターンをデータベースで管理してあってハイって出してるのかと思っていたら色んな決め事から計算で出している
それを理解して、問題が出れば、これとこれの方式がこういうふうに当てはまるからこう計算されるって考えなきゃいけない
即座の応用力が試される
記憶ものも半分近くはあるんですけどね
この科目、力試しの結果としては一番よろしくない
頑張らねば

取り組み方
社労士がダメで、せっかく1年8ヶ月も頑張ったのに努力が無になって残念ではありました
試験の内容が今回とダブるところは全くないのですが
社労士の時に培った、私オリジナルの試験の取り組み方が役に立ちました

そこの部分は活きていると言えます

Excelでまとめて、絞り込んで行きながら、ってやり方です
さらに、地理に関しては、独自に考え出したオリジナルの覚え方があります

次回から、そのあたりを紹介していきますね

[仕事]シリーズはこちら(少し下げてね)

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