銀座であえて細道探索。続き。表からの裏のまた裏

銀座であえて細道探索の続きです。
前回はこちら
銀座であえて細道探索、銀座のはらわた

三越
朝日稲荷が屋上の神社でした。
屋上の神社が続きます。
今度は三越。
本に三越の屋上に行ってみましょうとある

エレベーターに屋上とかRとかの表示がない
不安だなあ
とりあえず、最上階へ
階段で上がるのかな

13階には何売場って書いていない。
行くと、着物を着た上品なお姉さんが出てきてくれた。

まずいっ
場違いなところに来てもうたのか。

すみません。
屋上に行きたいんですけど。

それでしたら9階でございます。

わざわざエレベーターの下ボタンを全部押してくれて
しばらく一緒に待っててくれて

こちらで失礼させていただきます。

はい、ありがとうございます。

ええ日やわぁ

9回にちょっとした庭園があってファミリーがくつろいでいた。
そこにお地蔵さんと2つの神社
このお地蔵さんが何ともお地蔵さんらしくない、可愛い顔してる

三囲(みめぐり)神社

芝生もあります

あの和光の時計が丁度目の高さ。
ちょっと変な感じのする不思議空間でした
しばし、缶のコーヒーを飲んで休憩

ガス灯
書き忘れてたので時間が前後しちゃいますけど
ガス灯があって感激
文明開花ファンの私としては大興奮です。
ガス灯通りに、ガス灯の形したライトがあったから
それでガス灯通りって言うんだとばかり思っていたら
まさかその端に2本、本物があるじゃないですか。
知らなんだ
がす博物館で説明受けた、ガスマントルって奴が中に入っていたので
完全に本物です。

三原
地図の三原小路を抜けるつもりが
ひとつ手前の汚い突き当たりの路地に入っちゃった。
おかしいなあ。
抜ける角にあづま稲荷があるはずなのに

ところで、さっきからお腹の虫がなってるんだけど
お昼どうしようかなあ
せっかく、銀座っぽくない銀座を満喫しているのに
お洒落な店に入るのもどうなのかな
そもそも、財布が反対意見を提出している。
とはいえ、せっかく銀座に来て、吉野家とかのチェーン店に入るのもなあ
丁度目の前に昔ながらの中華屋さん
とても銀座っぽくない、きれいとは言いがたい、昔ながら度100%の店
ところが、どうしたことか
行列してる。

なんなんだろう。気になる。
並んでみる?この店に?
心の葛藤が行ったり来たり。
ここは、一丁、三越の屋上から飛び降りた気持ちで。

良くしゃべるおばさん二人と、全くしゃべらないおじさんひとりおばさんひとり
合計4人でやたら忙しそう。
チャーハン頼んでいる人が結構多かった。
よし、チャーハンにしよう。

中に入っているチャーシュー
これこれ
これぞ昔ながら。
しかも、すごいボリューム。850円。

すみません。
写真撮って良いですか
良いですよ。

その後も
その後も色んな細道
この細道は両側にお洒落な店がある
あんなのやこんなの


あの太宰治も通ったというルパンというお店があったりもします。

あれっ、このポスト形は13号なのに色が赤くない!
このあと、もう一ヶ所この色のポストを見かけます。

何と、細道の中にギャラリーがあったりします。

地下駐車場
途中、あるビルから地下に入り、
地下駐車場内の道を行くと地下鉄の駅に通じる道に出れるという
エキサイティングなコースも。

ところがこのビルがどうにも分かりにくい。
ようやく見つけて、エレベーターに乗る
B1、B2、B3全部行ってみたけど、どれもそれっぽくない
でも、どれかっちゅうと、B2のあのでっかい扉かなぁ
もう一回行ってみよう。

B2に行ったら、たまたまでっかい扉がガーッて開いた。
向こう側にはいっぱい車

ここか
でも、運悪くおじさんと目が合っちゃった。

あっ、あのーっ
・・・
間違いました。

おじさんは苦手。
諦めよう。

メインエベント
そして、いよいよNHKのブラタモリでも紹介された日本一狭い参道。
豊岩稲荷の参道になります。

そしてこんな扉にぶち当たる
横に「通り抜けできます」の表示。

恐る恐る、自動ドアのボタンを押す。
うわっやってもうた。
ドアが閉まるのを待って心を落ち着かせる。
何があったかというと、こんな空間。

お洒落なカフェです。
床に白い線が引かれていますが
その中が参道
両側が、お洒落なカフェです。
そうです。
あの暗くて狭い参道が
急にお洒落なカフェを突っ切るのです。

お洒落で高級な街、銀座にあって
裏路地の違和感と不思議さを楽しんできた。
表からの裏

ところが、急に心の準備ができぬままに
目の前に逆の世界が現れる。
表からの裏のそのまた裏の表。

自らがやましいことでもやっているような
変な感覚に襲われて
両側を見ることができず
ひたすらに前だけを見て
二枚目の自動ドアを目指す。

自動ドアを開けるとまた目の前に広がる狭くて暗い参道

ただいま

楽しい旅から帰ってきて
自宅に着いた途端
ああーっ、自宅が一番落ち着くわぁ
って

こんな短い数時間
散々細道を歩いた。
それだけなのに
落ち着くわぁ、のこの感覚は何なんだろう。

着きました。
豊岩稲荷

外堀の底
そのあともいくつかの通って

競馬で言うと第四コーナーを回って最後の直線。
すごいものが待っていた。

今までと比較すると、そう狭いわけではない。
でも、何なんだろうこれは
今まで歩いて着た場所からどんと下がる。
銀座の溝。

今まで生きてきた中で、こんな空間に降り立ったことがあったろうか
思い出せない。

例えて言うならという言葉が思い付かない。
ここは、江戸時代に外堀だったらしい

そう
例えて言うなら
外堀の底を歩いたような感覚です。

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