食べ物ランキング2位、五島列島のうどん

食べ物ランキング2位
食べ物ランキング2位は
五島列島のうどんです。
ずいぶん昔、私が若いころに食べたあの時の五島列島のうどんです。
お得意さんに銀座のはずれにある料亭に連れていってもらいました。
そんなことでもなければ行けるところではありません。
マスターに
「あれある?」
「はい、今日はありますよ」

「いいもの食べさせてあげますよ。おそらく、びっさくりされます。」

出てきたのが、五島列島のうどん。
「これは何ですか」
「うどんです」
「ええっ。そうじゃないでしょう」
「まあ、食べてみて」

「うどんや」

そのあと言葉が出ませんでした。

細いんです。
最初、見た時、ひやむぎかと思いました。

娘と話しているとき、記憶がよみがえって
「あのときなぁ」

あれ以降一度も食べたことがありませんでした。
どっかに行くたびにうどんコーナーを見てみるんですが、一度も五島列島のうどんと出会えたことはありません。

聞けば、日本三大うどんの一つ。讃岐うどん、稲庭うどん、五島うどん。
にも関わらず、出会ったことがない。

でも今はいいものがあるじゃないですか。
インターネットですぐ買える。

早速注文しました。

昨日着きました。

おいしい
ちょっと、期待が強すぎました。
30年近くの内に、記憶の中で尾ひれがついていたかも知れません。
ひっくり返るほどおいしいとまではいきませんでした。
思ったよりは、太かった。
稲庭うどんより、多少細いくらい。
にも関わらず、稲庭うどんよりこしがある。
どういうこっちゃ。

じわじわと、やっぱいおいしいかも。
じわじわとした、食べ物ランキング2位

おいしいものと食べ物ランキング(日本酒くらしっく)

日本酒 蔵粋(くらしっく)
去年、福島県の会津、喜多方に旅行に行ってきました。
以前、2年ほど、福島県の郡山に住んでいたことがあります。
その時の皆さんにとても良くしていただいて、将来はここで住みたいなと思っていました。
そんなこともあるもんですから、震災後の状況は完全に他人事ではなかったというのがあります。

それでどうってことはない訳ですが、せっかく旅行するなら、福島にと思いました。
喜多方は蔵の街です。
日本酒の蔵元もいろいろあります。
その中で、中を見学するコースが目に入ったので入ってみました。
小原酒造さんです。

いろいろ実験していくと、お酒に、クラシックを聴かせるとおいしいお酒ができたとのこと。
http://sanoya.jizake.com/e2385.html
それもいろいろ試すと、モーツァルトが一番よかったそうです。
そこでブランド名を蔵粋(くらしっく)としたようです。
全国日本酒コンテスト、グランプリ受賞という、その世界ではすごいお酒らしいです。
試飲をさせてもらったんですが、私は車の運転だったので飲めず、カミさんと娘が試飲しました。
カミさんはあまり酒は飲めないんですが、これはおいしい、これはおいしいと連発。
買って帰ろうとしたのですが、一番いいやつは生なので、すぐに飲まないとだめらしいです。
そのあとも、旅行がつづいたので、そこそこのやつを買いました。
年に一度しかできない、もっとおいしいのがあるとのこと。

それじゃあ連絡くださいと、連絡先を渡してきていました。
そこから、先日DMが届きました。
ずいぶん昔の話なので、すっかり忘れており、
「あのときのってどの銘柄だっけ」「さあ」
もともと日本酒が好きなわけではなく、味の違いなんて分かっているんだか。
私はそもそも試飲すらしていません。
蔵粋(くらしっく)だけでもいっぱいあって訳わかりません。
まあ、高いのがおいしいんだと思うよ。

日本酒好きからするとふざけた選び方ですね。
値段で選んで注文。

いよいよ、そのお酒が届きました。

いやあ、こりゃ、素人でも分かります。
確かに全然違いました。
確かに、日本酒です。日本酒のいいところは全面的に出ている。
にも関わらず、日本酒じゃない感じ。
フルーティというのもちょっと違うとは思うけど、何なんだろうこの美味しさ。

娘と
今、次女が家にいます。
長女はもう出ちゃっていないんですが。

次女の方は、家族で唯一、そこそこ酒が飲めます。
せっかくですから、次女と一緒に飲むことに。

いやぁ、一生の内で、まさか娘と一杯やりながら、なんて、思ってもみませんでした。
極楽です。

その中の話題で、食べ物の話題になりました。
お父さんは食べ物ランキング一位は何?

食べ物ランキング1位
食べ物ランキングの一位は、他を圧倒して、愛知県の山奥、東栄というところに住んでいる、カミさんのお母さんが作ったこんにゃくです。
最初に行ったときにいただいたんですが、コンニャクイモから手作りで、自分たちで作る分だけなので、商品化のためのいろんなものを一切混ぜていません。
「これって何ですか」
「こんにゃくですけど」
「えっ。本当ですか。本当にこんにゃくですか」
それ以前、それ以降も、全く経験できない食べ物です。
説明できない食感です。
こんにゃくの里みたいなところに行っては、無骨な形をしたこんにゃくを食べ、
「おいしいでしょう。全然違うでしょう」
と言われるんだけど、確かにおいしくて全然違うんで、
「はいぃ」とは言うんだけど
あのこんにゃくは、全然違うをはるかに通り越した全然違う、です。

食べ物ランキング2位
ごめんなさい食べ物ランキング2位も書こうとしたんですが、
文字数制限を超えました。
明日に回します。

ウォーキングの呼吸法は9対3がベスト

9対3の呼吸法
・まずは吐きます。
・3歩でワンセット。右足から始めると右左右でワンセット。
・次、左右左でワンセット。
・次、右左右でワンセット。
・ここまでの3セット分で吐きます。
・次のワンセットで吸います。
・だから、9対3

・心の中ではこんな感じで数えます
・「い・い・ち、に・い・い、さ・あ・ん、し・い・い」
・やってみていただければ分かりますが、一歩一歩で数えることは、速すぎて難しすぎます。

・第一原則、吐く方が吸う方より長いことになります。

・セットごとの踏み出しは、左右交互になるのが特徴です。
・第二原則、奇数です。

全部呼吸
・第三原則、全部呼吸
・正直言うと、最初は6対3ぐらいでないと厳しいのですが、できるだけ早い段階で9対3まで持っていってください。
・9対3だと、胸式呼吸だけ、腹式呼吸だけでは無理です。
・最初胸式で吐き、最後の3歩は、お腹をへこませないと持ちません。

・また、吸う方ですが、9に対する3ですからかなり強くいっぱい吸う必要があります。
・腹式呼吸だけでは無理で、胸をそるような感じで、胸式でリードしながら、胸も腹も両方使わないと無理です。

鼻呼吸
・この話は長くなります。
・別にちゃんと話します。
・最初からはこれにこだわりすぎると死んじゃうかもしれませんので、無理しないでください。
・実は、むしろそこが基準になるのですが。

自律神経、何ともならんものを何とかする

今後、呼吸法を話していくとなると、必然的に「健康」と深く関わっていきます。
その話をするには、基礎知識という固い話がどうしても必要です。
今日は自律神経のはなし
おそらく、今後、一番登場するキーワードです。
————————
自律神経って
神経は「自分でなんとかできる随意神経」と「自分では何ともできない不随意神経」に分かれます。
不随意神経は勝手に働いちゃう、すなわち「自律」神経なのです。
なぜ勝手になのかというと、余りにも体の基礎的な機能に関わるので、人の意思で何とかされると困っちゃうからです。
例えば、心臓を動かすとかは、一回心臓止めてみようってやられちゃうと、確実に死んじゃいます。

交感神経
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経はイケイケドンドンの神経です。
興奮状態です。
心臓バクバク、汗も出て、呼吸も荒くなります。血圧も上がります。
運動しているときが典型的です。イライラしているとき、ストレスを感じている時なんかもこっちです。
神経の先から「アドレナリン」という物質が出ます。
白血球の中で、「顆粒球」という免疫の物質が増えます。これ、あとで重要になってきますのでチェック。
若干困ったこともお話ししますと、顆粒球は、外敵を倒すときと、寿命が尽きたときに「活性酸素」という毒性の強い物質を出しちゃいます。まあ、それほど心配は要らないんですけど。

副交感神経
副交感神経は「まあ落ち着いて」という神経です。
「交感神経の逆の働きをする」と考えれば分かりやすいです。
体がゆったりとしている時に強く働きます。
例えば、食事中は気分を落ち着かせて食べるのが基本です。睡眠中も同じように体を休めている状態です。
このように、食事中や睡眠時などに強く働く神経が副交感神経です。
副交感神経は、消化器系が活発に、交感神経は心臓が活発にと覚えてください
神経の先からは、「アセチルコリン」という物質が出ます
・白血球の中で、「リンパ球」という免疫の物質が増えます。これもチェック

で、何なの?
一方が優位に立ちすぎると、体は逆を強め、バランスしようとします
ストレス解消に食べたくなるのは、副交感神経を優位にするのに一番手っ取り早い方法だからです。
我慢じゃ痩せないと言ったのは、この理屈です。
運動のあとにがっつり食べるべきといったのも、このバランスです。
でも変だと思いませんか。

「自律」神経ですよ。
自分では何ともならんはず。
よく、自律神経を整えて、どうたらこうたら。
ホンマかいな。

そもそも、なぜバランスさせる必要があるのでしょう。

バランスしないと体に悪いから。
少なくとも、交感神経が優位に立ちすぎると、先ほどお話しした「活性酸素」が体を破壊しようとします。
チェックといった「顆粒球」と「リンパ球」という免疫物質もうまく働くバランスが決まっていて、それ以上でもそれ以下でも病気をやっつけることができない。

結果として、どちらかを優位に立たせることはできます。
運動すれば、交感神経が優位に立つし、食事をすれば、副交感神経が優位に立つ。

でも、唯一、例外的に「自律」神経を意識して直接制御できる方法があります。

呼吸です。

呼吸は意識して止めると心臓と同じで死んじゃうので、自律神経です。
でも、呼吸は、意識してリズムを整えることができる。
それによって、かなり直接的に、自律神経を制御できる。
吸う、は交感神経で、吐く、は副交感神経。
9対3の謎が分かってきましたね。

バランスって、シーソーみたいなイメージで、一方が上がると一方が下がる。
そう言われてきましたし、実際そうなりがち。
でも、最近、両方を高めてバランスさせるといういいとこどりの方法が可能だと分かってきました。
「スーパーアスリート型」と言われています。
実際、スーパーアスリートは調べてみるとどちらも高い。

運動と言う、本来交感神経バリバリの行為をしながらにして、副交感神経も優位に立たせる。
こういうスーパーなことが、呼吸法によって可能になります。
具体的には、また。