ウォーキングその次へ(呼吸法)

ウォーキングその次へ
・今まで、ウォーキングの動きの部分を説明してきました。
・ここまでは、本に書いてあることです。
・「運動」という範疇の話です。
・「健康」を考えるとなるとそれでは不十分。
・健康になるための基本的な考え方を元にしつつ、色々試していったオリジナリティのある方法を紹介していきます。
・実感としても、呼吸法をやる前と後では、ウォーキングのステージが上がった感じがします。

ウォーキングの呼吸法
・それまで、あまり気にしていなかったウォーキング中の呼吸法ですが、ヨガの本で、ウォーキング中の呼吸法について触れているものがありました。
1.吐く方が吸うより長い。(歩き始めは吐く方が先)
2.リズムは奇数
3.胸式腹式両方を使った全部呼吸
4.鼻呼吸
・他にもいくつか調べて、この4つの原則が浮かび上がってきました。
改めて、4つについて一つずつ解説していき、私オリジナルの呼吸法、9対3の呼吸法につなげていきます。

9対3の呼吸法
・まずは吐きます。
・3歩でワンセット。右足から始めると右左右でワンセット。
・次、左右左でワンセット。
・次、右左右でワンセット。
・ここまでの3セット分で吐きます。
・次のワンセットで吸います。
・だから、9対3

ここは、中心的ノウハウなので別にさらに詳しく解説します

金なんているかいっ

いきなり謝ります。
やっぱり、多少は欲しいかな。
土日も小遣い稼ぎの肉体労働アルバイトをしている、お前が言うなって話ですね

以前に、イケダハヤトさんの本を読みました。
とてもとても刺激を受けました。
一言でいうとこんな感じ
「金はなくても、人と繋がる豊かな人生を送りましょう」

人と繋がる豊かな人生
色んな事をしました。
人と繋がるって事を意識してみました。
肝心のボランティアが、アクセスはしたものの、まだ実行に移せていないのが引っ掛かってはいますが。

そうこうしているうちに、趣味人倶楽部のトンガリさんコラムをやらせていただくようになり、一気にアクセスが増えました。
ほぼ同時期に、趣味人倶楽部内のコミュニティ「ウォーキング同好会」が、ずっと休眠状態に近かったのが急に人数が増えました。すごく活性化しています。
主催するウォーキングイベントも大盛況で、のきなみ10人越えています。

無料
予告してまだ書いていないのが、ネットの世界での「無料」の話
大きなテーマなので、またちゃんと書きます
Freeという本も読みました。
かなり売れた本です。
無料での提供をマーケティングの観点から4つに分類
面白いのが、従来型の無料サンプル的なものに加え、新しい手法が出てきたこと。
この辺は面白いので、後でじっくり書くとします。
すごいのが、分類の4つめ。
「そもそも、儲けることを目的としない」というもの。
一言で言うと「みんないいひとばかり」
ちょっと前まで、何かするのは金儲けのため。
ただ、ネットの爆発的な広がりは、「みんないいひとばかり」の世界をも膨大にした。
ただで何でも教えてくれる。
もちろん、Freeでいう第二分類、アフィリエイトという広告収入に期待した情報提供もあるのだろう。
でも、少なくとも私は、とっくにそれは諦めた。
やってみたけど、儲かる気配も無かった。
例えば、趣味人倶楽部は広告を貼れないから、全員が全員「いいひとばかり」ということになる

何の金の足しにもならないこと
カミさんによく文句を言われる
またブログなんてやって。何の金のたしにもならない。
確かにそうです。

でも、最近つくづく思うんです。
トンガリさんコラムや、ウォーキングイベントが充実して、やたらめったら忙しい。
これがやたらめったら楽しい。
ウォーキング同好会では、仲間ができた。
仲間とのやり取りがまた、楽しくて仕方がない。
だって、みんないいひとばかり。
これが、すべて何の足しにもならないこと。

でも、最近つくづく思うんです。
これらの楽しさは、全部、ほぼただで手に入る。
高い金を出して、旅行とかに行く必要がない。
映画やコンサートや観劇のような有料のものでもない。
せいぜい、交通費くらいのもの。
ウォーキングイベントなので歩くだけでいい。
みんなに楽しんでもらいたいから、一生懸命企画を練る。
それ自体がひどく楽しいって気づいてしまった。
それこそ完璧にただ。
「あかん、幸せすぎる」
一日に何回つぶやくだろう。
私の場合、ダイエットをきっかけに、人格が変わってしまい、この「めくるめく世界」に突入してしまったんだけど
分からなかったなぁ。
こんなに楽しいことがあるなんて。

金なんているかいっ

健康って何だろうか

健康って何?
・健康と運動の関係を考えるに先立って、そもそも健康って何かを考えてみました。
・一言で言うと体に不具合がないってことでしょうが、もう少し噛み砕き、私の実感も含めて言うと以下の3点でしょうか

1.よく動ける
2.コリ(痛み)がない
3.疲れにくい、疲労回復が早い。
4.病気にならない。怪我しない。病気や怪我になっても早く治る

1.よく動ける
・とくにおじさんになってくるとかなり心配になってくるのが老後のことです。
・寝たきりだけはどうしても避けたい。
・いつまでも良く動けることこそが健康ということではないか
・これには、ダイエット前とダイエット後での変化として実感があります。
・とにかく動けるようになった。動くことが苦ではなくなった。
・健康というとすぐに対義語として「病気」や「怪我」が思い浮かぶが、幸いにも今さしあたって「病気」も「怪我」もない状態では
 こちらの方が重要だと思います。

2.コリ(痛み)がない
・コリは、病気や怪我の予備軍的なものでしょう。そのまま放っておくと病気や怪我になるでしょう。
・ダイエット(ウォーキング)を始めて以降も、この問題にはかなり長く苦しめられることになります。
・具体的には背中のコリと首のコリです。
・ここは、苦しめられたが故に、色んな話があります。

3.疲れにくい。疲労回復が早い
・最初、コリと同じく考えていましたが、若干ニュアンスが違うので、別に考えた方が良いのかなと思っています。
・ここはすごく、実感があります。
・昔は本当に疲れやすかった。
・ちょっと歩いただけで「あーしんど」。膝がわなわな。
・公園に行っても、まずはベンチを探す。
・今は、一日歩き回っても、帰ってきてから平気に台所で立ち仕事ができます。
・自分で、一番びっくりしたのはこの点かもしれません。
・こんなに違うってありえるのかな。

4.病気にならない。怪我しない。病気や怪我になっても早く治る
・40台後半のときは「この年になるとなんかどっかが悪いというのが数珠つなぎになるよね。こっちが治ったと思ったら今度はこっち。」
「どこも悪くないという時期がないのよ」とよく言っていました。
・しかし50台になると「昔はどっか悪い時期が数珠つなぎだったけど、今は重なっちゃう。オーバーラップしながら複数どっか悪い」に変わります。
・ところがです。ダイエットを始めてから偶然かも知れませんが、「どっか悪いところ」がない。
・もう1年以上です。
・40台後半以降、こんなに長いこと「どっか悪いところ」がない時期はなかったのです。
・当初、幸いにして差し迫った病気やケガがなかったので、この面が後回しになっていました。
・知識が深まっていくと、ウォーキングはこの面でもかなり効果があることが分かってきました。
・特に「自律神経」「免疫」を中心としたホメオスタシスの存在です。
・調べれば調べるほど、明確に分かってきました。

・健康という意味で、今やっていることは「正解」です。

単純明快! 結局、こうやったら痩せる

いろいろコメントをいただけます。
その中である質問で、もっとも切実なものが
「どうやったら痩せるのでしょう」

単純明快に
その為に、色んな方面から、いっぱい話をしてきていますし、今後も話していくわけですけど、もっと単純明快にスパッと言えないものか。

もう一度、頭の中のイメージを整理してみました。
ダイエット初期の頃にどんどん痩せていったとき。
安定したあとも、多少リバウンドしかけて慌てて戻したとき。

理屈ではなく感覚。
自分が受けた感覚で共通したものは無かったか。
何度も思い起こし、感覚を研ぎ澄まし。

そして、これで間違いなかろうというひとつの単純明快な結論に行き着きました。

空腹です
あの空腹の感覚です。
間食をやめて、お腹がすき始めたとき、ウォーキングをして、下腹に力が入り、かつ、腰を回しながら歩くので、お腹がねじれるような感じ。
なんか、ぐっぐっという感じで、「お腹がすいてきたぞーっ」と明確に分かってくる。
そして、そのあとの3度の食事です。
私の場合は、会社帰りに、2駅前から、かなりのスピードでガンガン歩きますので、夕食です。
量は減らさずガッツリ食べますので、
「ああ、お腹がすいた。食べるぞーっ」
「うわっ。美味しいっ」
感覚としては、ここまでがセットです。
空腹と美味しいのセットです。
夕食が美味しかったときに痩せている。

当たり前?
思えば当たり前です。
あまりに当たり前すぎてすみません。
何だかんだ言って、お腹がすかないと痩せるわけありません。

でも、結局はお腹のすかせ方が間違っているんじゃないでしょうか。
少食にして我慢してしまうから続かない
3度の食事はガッツリ食べて
「ああ、お腹いっぱい。美味しかったぁ。」
「よおし、明日もいっぱい歩いて、腹をすかせて、美味しくいっぱい食べるぞ」
こんな感じの時に痩せていった。

トータルの食事量を減らす必要はない。
空腹の時間さえあれば、脂肪は燃える
満腹になるまで食べて、脳に幸せ感を与えてやり、
「いいんだよ。ちゃんと食べるから。」
「いざというときのために、脂肪で貯金なんてしなくても」
と教えてあげないと。
「コイツ、ヤバいぞ。あんまり食べないようにしてるぞ。倒れるの嫌だから、貯金しとかないと」
と思わせたら負け

さあ、お腹をすかせて、美味しく食べましょう