大阪弁、その不可思議なるもの(敬語)

敬語
関西人は、標準語での敬語が苦手です。
(これは、おそらく僕だけ)
なぜなら、大阪弁にはとても便利な敬語があるんです。
どんな動詞だろうがその後ろに「はる」を付けるだけでいい
しはる、してはる、言わはる、来はる
いらっしゃる、だの、おっしゃる、だの言葉ごとの敬語を覚えなくてもよい。
親だろうが天皇陛下だろうが全てこれでOK

敬語が通じていない
東京に出てきて程なく、自分の敬語が相手に敬語として認識してもらっていないことに気付きます。
逆の例としては、昔いた会社で上司が関西から出てきている人だったのですが、お前はいつもちゃんと敬語で話すなあと言われたことがあります。
そうなんです。
使ってはいるんですれどね。

なまじっか通じてしまうが故に、関西弁が抜けない、私のような「東京に出てきている関西人」はとても苦悩します。
敬語を話さないといけない場面のみ、全面的に標準語を話さないといけないのです。
もちろん、大抵の「東京に出てきている関西人」はちゃんと努力するのでしょうが、なんせ日本アバウト党の党首を自認している私の性格、どうにもなりません。

解決策
解決策は一つ。
偉い人には近づかない。

それで「今に至る」です。

出世なんてするわけありませんね

もうちょっと努力せぇよ、という話でした。
失礼しました。反省します。

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