おもしろ歳時記シリーズ、10月1日の2つ目は赤い羽根共同募金
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赤い羽根共同募金は、毎年10月1日から1ヵ月間行なわれる。
その第1回は1947(昭和2)年に行なわれた。
街頭募金で 「赤い羽根」をエリに差すのは、受領証代わりに考えられたものだが、
第1回で使われたのは稲穂をあしらった金属バッジだった。
しかし、コストがかかるうえに、金属は統制物資で貴重であり、
しかもピンが人の指を刺す危険性があることなどから、
評判がよくなかった。そんなときに、アメリカのカタログに赤い羽根があることを知り、
これを代わりに採用することにした。
もともとアメリカやヨーロッパでは、赤い羽根は勇気をあらわす象徴で、
1946年には全米共同募金会議が「赤い羽根」をシンボルマークにすると決定していた。
こうして日本でも赤い羽根が使われるようになったわけだが、
当初は「いい大人がそんなものはつけられない」とか
「吹けば飛ぶ羽は縁起が悪い」「赤は日本人の好みに合わない」といった反発もあった。
それでも、次第に定着し、いまでは共同募金と赤い羽根は、
切っても切れない関係になっている。
日本での始まりって、GHQの指示だったそうです。
GHQって色んなことに関わってたんですね
私の中では赤い羽根見ると、就職活動ってイメージ
それまでの大学生活とはうってかわって、身だしなみをきっちり整えて
スーツには赤い羽根
おおっ、今年も頑張っているな若者よ、
って感じ