伊勢神宮。これでようやく死んでも良い

ゴールデンウィーク
関西に来ています

父さんが老人住宅に入って初めて面会に行こうと思います
それに先だって、大阪の長女夫婦のところに泊めてもらい
長女夫婦と一緒に行きます

となると、せっかく関西方面に行くんだから
関西方面でどこか観光に行きたい

超大物の東大寺と金閣寺は行ったので
残る超大物
伊勢神宮だ

私のいた兵庫県で、当時中学校の修学旅行はお伊勢さんと決まっていたので
行っているはずなのですが、覚えているのは、
親戚のおばさんに赤福買ってきて、と頼まれた事くらい
「行っていない」のとほぼ等しい

歴史の勉強をするたびに
一生に一度はお伊勢さんに行かないと死ねない
という庶民の気持ちが分かる気がしてきている

さらに今全国の観光地の勉強をし、観光の業界に挑戦しようとして
伊勢神宮に行かないわけにはいかない

朝5時に起きて出発だ

外宮
にわか仕込みでガイド本を読む
外宮から先に行かないといけないらしい
はい、分かりました

ああ、来れたんだ

ガイド本の順番に回りましょう
(るるぶ伊勢神宮から引用)

まずは一番メインの正宮

中は撮影NGなのでここまで

構成としてはこうなっている

横が同じ広さで確保されていて、式年遷宮でまるまるポコッとお引っ越し

このあと、いくつもお詣りに回ります
多賀宮

土宮

風宮

木の太さがどれもこれも尋常じゃない
ひとつならまだしも、どれもこれもが見たこと無いような太さ
特別な場所が、ずっとずっと続いているんだなあと感じる

亀石

絢爛豪華なすごさではなく
あまりに何も無いシンプルな事のすごさ

鳥居は極めてシンプルな神明鳥居

稲妻型の紙垂(しで)もない
その代わり、鳥居に付いているのが榊

ガランガランと鳴らす鈴もない

狛犬もいない

おみくじもない

神社ってこうですよ、というスタイルが確立される前の形が
変えられることなく、そのまま続いている

ない、ってことでの特別な感覚
とても太い木々たちのかもしだす雰囲気

ああ
ここは伊勢神宮なんだ

一生に一度は行かないといけないと思いつつ過ごし
実際に来れた時に
やっぱり特別な場所だったんだ
来れて良かった、と思ったろう

これで、いつ死んでも良い

続きはこのあと

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

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