[歳時記]10/8 入れ歯デー。入れ歯の神様申し訳ございません。

10/8

全国保険医団体連合会などは、1992(平成4)年に10月8日を
「入れ歯デー」に制定した
「保険でよい入れ歯を運動」の一環として設けられた記念日で、
この日になったのは、10月8日の1、0、8を「入れ歯」と読む語呂合わせ。

入れ歯の歴史は古く、紀元前4~5世紀頃に古代エトルリア人が、
ウシの歯を利用した義歯を使っていたと考えられている。
これらは、切歯と側切歯の役割をさせたものらしい。

エトルリア人の行動から、そのほかにもエジプト、ギリシャ、アッシリア、インド、中国などで
同じような義歯があったと考えられている。
これらはいずれも、今日で言えばブリッジに相当する義歯だったようだ。

本格的な総入れ歯はひょっとすると日本が最初
現存する最古の総入れ歯は、1538(天文7)年に死去した仏姫が使用した、
柘植製の木床づくりの上あご用のもの。

なんと室町時代でございます。
イッコーさんは総入れ歯、と覚えましょう
(覚えなくていいっ)

床(しょう)を顎の粘膜に接若させる方法で、
木製であることを除けば、現在の総入れ歯と機能はほとんど同じだ。

ほかにも、羽間弥次兵衛の下あごの総入れ歯や
柳生宗冬の上下あごの総入れ歯などが発見されている。

これらは、17世紀中ごろにつくられたものと考えられている。

ヨーロッパで総入れ歯が実用化されたのは、
これから100年以上たった1800年頃だといわれている。

勝った!

近世歯学の父と呼ばれるフランス人ピエール・フォーシャルが、
現代のものに近い総入れ歯を考案した。

これが広まって、本格的に総入れ歯が使われるようになったようである。

懺悔
入れ歯の話題は、私は穴があったら入りたくなります。
懺悔致します。

10年くらい前になるでしょうか
上の奥歯が2本ずつ無くなったタイミングだったかなあ、と思います。
奥歯用の入れ歯を作り、パカッとはめる感じ

ところが、はめると違和感があるというか痛いというか
どうにも耐えられなくなって、1日たたずに途中で外すと言うこともしばしば
合わなければ直します、と言われても
調整して直るというレベルではなく
とうとう全くつけなくなって、今に至ります。

辛抱のできない、あかんたれでございます。
どこかで入れ歯の神様にお会いしたら
誠心誠意謝る所存でございます。
申し訳ございません。

[歳時記]シリーズはこちら(少し下げてね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です