履中天皇陵に行ってきました

仁徳天皇陵に行ってきました
の続きです

伝仁徳天皇陵を一周
次は三番目に大きい履中天皇陵に行きたい

そのためには間にある公園を抜けることになります
かなり広い公園で広さ的には伝仁徳天皇陵とほぼ同じ

大仙公園
年末でなければ、かなり内容の充実した公園です
お洒落なカフェがあります。残念お休み


堺市博物館
これまたお休み
博物館行きたかったなあ

公園内にも倍塚があります

公園ですから中の道はまっすぐではありません
履中天皇陵の方向を目指していくのが至難の技

日本庭園の方に向かっていくと分かりやすいかも

出ましたっ
仁徳天皇の作った和歌

「高き屋に のぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり」
仁徳天皇がある日、丘の上から、国中を見渡した。
すると、各家から、煙が立ち上っていない。
これは、民の生活が苦しくて、かまどを炊けないのであろう。
よし、税金を取るのは一旦停止にしよう。

平和の塔



あちゃあ
日本庭園、囲われているのか
やっぱりお休み



なんとか近づいてきた
ここにも倍塚

こっちの倍塚は珍しく四角

見えてきたぞ
地図に履中天皇陵ビュースポットとあるぞ
どこだろう
ひょっとしてあれ?

古墳っぽく作ってある。なかなか考えたね
登ってみると
はい、履中天皇陵

履中天皇陵
正式名は上石津ミサンザイ古墳
ミサンザイというのは、貴族の墓を意味する「みささぎ」がなまったものらしいです

さっきの交差点のところ、前に遮るものがないから
同じように見えるんじゃないかなあ
行ってみました

あらま、ビュースポットって書いてある
こっちだったのね

じゃあ、さっきのは?
後で分かったのは、七観山古墳という倍塚を再現したもの
再現であって本物じゃないから、階段作って登っても言い訳です

はっきり言いまして、仁徳天皇陵より履中天皇陵の方がお勧め
仁徳天皇陵は当時はお堀が3重で今は2重なので中の前方後円墳部分が見えない
履中天皇陵は当時はお堀が2重で今は1重
だから、このようにバッチリ中の前方後円墳部分が見えるのです
美しいわあ

広いお堀に、野鳥が舞い降りたかと思うと飛び立ちが繰り返される
結構長い間それを眺めてまったりしました

百舌鳥においては、近くに
いたすけ古墳、御廟山古墳、土師ミサンザイ古墳と3つ大きな前方後円墳があるのですが
GoogleMapが動かない今、行ける気がしません
一周とは言わないまでも、履中天皇陵を半周くらいしましょう

やっぱり横から見るとでかい
一枚の写真ではおさまらなかったので、繋げてみました

前方部分側に行くと住宅街にはばまれて縁は歩けませんでした

拝所



案内板に写真撮影ポイントと書いてありました
行ってみましょう
角になります



四角側の角だと良く分かります

ここからの、最寄駅は上野芝駅
いたすけ古墳等は諦めるにしても
仁徳天皇陵に次ぐ二番目の大きさ、応神天皇陵は行けないものだろうか
応神天皇は仁徳天皇のお父さん

天皇家は、武烈天皇の時、途切れてしまい、10代も遡って応神天皇まで戻り
またたどりなおして、継体天皇からまたスタートする
従って、仁徳天皇から武烈天皇までは現天皇の祖先ではない
応神天皇こそが「天皇の祖」的な位置付けになるので全国で一番多い八幡神社は
天皇の祖として応神天皇を祀っている

応神天皇陵は、百舌鳥地域ではなく、古市地域
百舌鳥と古市が両方合わさって、百舌鳥古市古墳群として世界遺産に登録されている

ここで、障害になったのがネットワークが動かないこと
GoogleMapも乗換案内も動かない
ダウンロードした本から
古市地域の最寄駅は「古市」だということまでは分かった
古市ってどこよ
関西ネイティブならすぐ分かるんでしょうが、どうにも分からない
上野芝駅に行けば、路線図が出ているに違いない

上野芝駅
路線図をいくら見ても古市っていうのがない
ここはJR
さては私鉄か
阪神とかかなあ

後で調べると近鉄だった
百舌鳥から古市まで結構遠い

結局調べる手段がどうにもなくて断念
つくづく自分の行動はネットがなければ何ともならないと痛感した

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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