自然感察ツアーはすご過ぎます

3/23にウォーキング同好会のイベントで葛西臨海公園に行きます
そのための下見として先日、葛西臨海公園に行ってきました
葛西臨海公園。えっやらないんですか?
今日は下見の第2弾

月に1回、第4土曜日にやっている、山本正臣先生の「自然感察ツアー」
月に1回しかないので、今日が下見のラストチャンスです
14:00スタートなので、12:00には家を出る必要があります

朝から、掃除も鳥さんの小屋も洗って準備万端
お昼ご飯用には、カレーが作ってあります
カミさんを銀行に送っていければ無罪放免になるのではあるまいか
カミさんは例によって、休日なのに家でセカンドワークをしております

10時過ぎに「銀行とか送っていこうか」

午後で良いよ

いや、その
ちょっとだけお出かけしようかな、って

ご飯作ってくれたら良いよ
春巻きとマカロニサラダ作って、って言ったよね
茶碗蒸しも作っといて
あっ、ブロッコリーもゆでといてね

実は今晩、北海道から次女が里帰りしてくるんです

買い物に行くところからです
買い物から帰ってきたら、すでに10:50分
さあ、1時間10分で4品仕上げねば

同時並行で、卵ゆでて、春雨ゆでて、マカロニゆでて
その間に、マカロニサラダの材料のキュウリ人参ハムコーンツナ
干し椎茸は買い物前に、水に浸けておきました
茶碗蒸し容器に、椎茸、銀杏等々を入れて、卵液注入
ヨシッ、蒸し器に入れてと
蒸している間に、春巻きの具を作りつつ、ブロッコリーを蒸す
卵の皮を剥いて、マカロニサラダへ
春巻きを巻きながら、揚げていく
ほぼ出来上がったのが11:55
洗い物をしつつ、自分の昼食用にカレーを温め直し
立ったまま、カレーをかっこむ
ピッタリ12:00
おおおっ。人間やればできる

出来たから、お出かけするねー

自然感察ツアー
思ったより大人数

鳥は最初の方だけで、メインは植物。そして昆虫

まずは、鳥
肉眼で確認したあと、双眼鏡で同じところを見るのが、慣れていないので至難の技
さらにスマホ用望遠レンズでの撮影もあるから大変


さあ、クイズです
鳥の足の指は何本でしょうか
3本!
毎日、鳥さん見ているはずなのに、間違えちゃった
なるほど後ろ側にもう一本あるのか
言われてみりゃそうだわ。それがないと止まり木に止まれない

どの指はどう曲がっていくかとか、膝って人間とは逆向きに折れるとか
面白い話ばかりでビックリの連続

さらに、すごかったのが、隣にいた小さな男の子
先生が言う前に鳥の名前を全て言い当てる

えっ、なんでそんなに知ってんの

植物や昆虫の方に進んで行きます
始めに言っておきます
予想していたよりはるかに面白くて
えええっ、とか、へえええ、とか何回言ったろう
でも、どうにも覚えられないので、紙面上再現できません。すみません
写真は撮ったけど、ええっとなんだっけ、状態

まずはこの花
いきなり「この花」で始まりましたね。あかん、覚えていない
この花に関わる話も面白かったんだけど、忘れちゃった

これは何でしょう
何だろうなあ、ニラかな水仙かな

彼岸花です
おおおっ、そうか。なら知ってる
花が咲くとき葉っぱ無く、葉っぱがあるとき花が無いってやつね

この青いテープが貼ってあるのはですね。
日本の在来種で珍しいので、雑草だと思って抜かないで、というマーク

これはクサボケ。クサボケの花

これは、何でしょう

ハラビロカマキリの卵!

さっき鳥の名前を全て言い当てた男の子
スーパーキッズでした
のちに分かりましたが、年長さんの、るい君

カマキリの卵であることは私もそうだろうと思いましたが、
なんでハラビロカマキリだって分かるの?
そもそも、ハラビロカマキリって何よ

これの茎を触ってみましょう

このあたりが、観察ツアーでなく「感」察ツアーと言っているところ
見るだけじゃなく五感で感じましょう
シソ科の植物は茎の断面が四角

このあたりまでは、先生も想定内の筋書き通りだったでしょうが
ここから、大きく変わっていきます

これ何?
さっきのスーパーキッズ、るい君を中心に
子供たちがどんどん色んなものを拾ったり発見したりして持ってくる

そのたびに先生は、
よくこんなもの見つけたねえ、これはね・・

スーパーキッズならではの目のつけどころなので
先生もビックリするような珍しいものがある

そうなると他の子供たちもノリノリになって持ってくる持ってくる

先生も大喜び
おそらく筋書きからは大きく外れているんでしょうが
すごいの一言
どんなものでもちゃんと答えられるし
へえええ、と言える面白うんちく満載の解説つき

そんな面白解説そっちのけで、子供たちは
ねえねえ、これは?
ちょっとだけ待ってね。おじさん今説明しているからね

子供たちのおかげで、先生も私も集まっている人たちも、大盛り上がり
あっという間に時間は過ぎていきます

どれもこれも面白い話ばかりだったけど
あまりに次から次だったので
へえええっと言っている間に、次の話に移っており
ほぼほぼ頭に残っていません

ひとつタンポポの話だけ紹介しましょう

つぼみや花の段階ではまっすぐ茎が上に立ち上がっているけど
花が咲き終わると、写真の斜め下にあるように地面の方に茎が倒れちゃう
それは単純に元気が無くなったからではなく
風とかのダメージを受けないためにわざと自らそうしている
種ができると、茎がぐぐっと元のように立ち上がる
あのタンポポの綿毛
風を受けて、種がより遠くに飛んでいくために

あと、ヤツデの葉っぱの数とか、ヤツデの性転換の話とかも面白かったなあ

先生も、何度も
今日は子供たちみんなのおかげでホントに楽しかったよ

来月のウォーキングイベントの時も、今日の子供たち来て欲しいなあ

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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