首のエクササイズ

頸椎エクササイズ
「首の痛み」は自分で治せる (医師がすすめる「頸椎エクササイズ」)
という本に書いてある「頸椎エクササイズ」を紹介します。
・頸椎(けいつい)とは背骨の首の部分です。
・あくまでも紹介です。詳しくはオリジナルの本をご覧ください。

ゼロ体操
・一つ目はゼロ体操という体操で、手を上にあげて数字のゼロの形を作ることから命名されたと思われます。
・目的は下部僧帽筋の強化です。
・僧帽筋(肩から背中にかけての筋肉)は、上部、中部、下部の3つの部分に分かれています。
・下部僧帽筋を鍛えると、逆に上部僧帽筋が緩みます。
・上部は肩甲骨を上に上げ、下部は下に下げます。
・肩甲骨全体で肩甲骨を後ろに下げる。胸筋(大胸筋、小胸筋)は肩甲骨を前に出す役割を担う。
・首のコリ防止のためには、肩甲骨を下に下げて後ろに下げるのがのぞましいので、下部僧帽筋を鍛えることが必要になります。
・まず手を上にあげて数字のゼロの形を作ります。
・上での手の組み方は自由です。
・そのあと、手を後ろにやって、肩甲骨を合わせるようにします。
・その後、そのままの形で手を下に下げ、20秒ほどキープします。

背骨ストレッチ
・背骨の前後のゆがみを解消するものです。
・手を後ろで組んでそのままもうちょっと持ち上げます。
・実は、以前肩甲骨体操でyutubeで見たのと一緒です。
・腕を上げるだけだとそれほどストレッチの感じがしません。
・yutubeだと、その状態で深呼吸(胸式)します。
・そうするとかなりいい感じになるので、その方がお勧めです。

首伸ばし
・頚椎症の原因となっている神経の圧迫を取り除く体操
・ゆっくり前屈して、頭を真下にし、頭の重みで首が自然に引っ張られて伸びる感じにする。
・細かいところはオリジナルを見ていただきたいのですが、頭の重みというのがキーポイントだと思います。
・エクササイズやストレッチで問題なのは、やりすぎること。
・以前に紹介したwebで蒸しタオル方式を書いていた時も、やりすぎる逆効果がある。特に首という重要な部所はデリケートで、危険性が高いということでした。
・前の二つは頸椎そのものを対象とせず、危険性は少ないと思われますが、これだけは頸椎そのものを対象にしています。
・以前、「歩き革命」の本でも書いていましたが、色々負荷をかけて行う、筋トレや無理に押すストレッチは危険性が高い。
・基準としては「自重」。自分の重さを限度とするのはやりすぎにならない。
・このエクササイズも、ちゃんとそのあたりが分かっていると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です