朝顔観察日記。葉っぱが増えてきました。

朝顔観察日記。咲くと良いなあ
の続きです。

前回は、朝顔を植え替えたところまででした
6/14

そのあと、
おっ本葉か?
6/18

本葉が大きくなってきました
6/19

他はこんな感じで

6/21
良い感じ

6/23
そして今日
おおっ結構いっぱいわしゃわしゃ増えてきたぞ


100円ショップで買ってきた活性液も突き刺しております。

さあ、花は咲きますや否や

ちなみに、今年の庭の芝生は、こんな感じです。
かなり緑でしょ

[植物]シリーズはこちら(少し下げてね)

朝顔観察日記。咲くと良いなあ

この前のウォーキングイベント
お仲間に、朝顔の種を10数個いただきました。

カミさんが、農家の無人販売所で買ってきたネギ
根がしっかりしているから、鉢に植えてみましょう

その横のスペースに種を植えてみました。

数日後
あらら、ひとつ芽が出ている
すごいぞ
お仲間に感謝

さらに数日後
おおっ
団体さんになっている

これはネギもビックリでしょう

君は誰だい?

僕は朝顔。
団十郎っていうのさ

あ、あの朝顔なのかい
園芸は、朝顔に始まり朝顔に終わるという
しかも、団十郎とはこれいかに

九代目市川団十郎の紋の色と同じ柿渋色の花が咲くのさ

いよっ、成田屋!

かくいう君は?

へへっ。ネギさ

ええっ、ねぎーっ
あの、どんな主役だって引き立たせる名脇役

分かってくれるかい

分かるともさ
素晴らしい生き方だよ

このあと、ちょっと窮屈でしょうから
植え替え
せっかく仲良くなれたネギさんともお別れです。

ということで、朝顔観察日記の始まり始まり

観察日記
子供の頃、朝顔観察日記、つけました
懐かしいなあ

今の子たちもやるんでしょうね
定番中の定番

〇月〇日
二葉が出ました
その絵

あの頃の気持ちに戻れます。

6月11日
鉢を植え替え

100円ショップで支柱を買ってきてセット

6月14日
しっかりしてきました

今まで、庭で芝の手入れはしていますが
花と言えば、
セキセイインコの海ちゃんのお墓に植えたバラが一輪だけ咲いて、
そのあと枯れちゃったのが最初で最後

さあ、見事、花は咲かせることができるでしょうか

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ソメイヨシノの原木はこれだ

今日、ラジオでソメイヨシノの開花宣言の話に関連して
ソメイヨシノのルーツ、ついに解明みたいな話題があったので
追加で調べてみました。

ソメイヨシノは、クローンだという話は去年しました。
染井吉野はクローン

ソメイヨシノは全て同じ木から、接ぎ木で増えていったもの
これは以前から遺伝子の調査で分かっておりました。

となると、その最初の一本が気になります。

なんとその1本が現存していて、特定出来たという調査結果

ただ、えっひょっとして今年そんなすごい大発見があったの?
とラジオにしがみつきましたが
説自体は数年前に発表されたもののようです。

千葉大のチーム
千葉大のチームが全国のソメイヨシノやその他の桜の遺伝子を調べまくって
「その一本」をようやく特定

そのありかは、なんと

上野公園

これだっ

あっ。これなら知っている
小松宮像の横にコマツオトメという種類の希少な桜の種類がある

そのコマツオトメがソメイヨシノのお母さん
ソメイヨシノはお父さんがオオシマザクラ、お母さんがエドヒガンなんだけど
コマツオトメはエドヒガン系

コマツオトメと同じ並びの管理No.136こそがソメイヨシノの原木!

「これらの木は等間隔で一列に生えているので、
両親から得られた実生(種)を植えた可能性があります。
また、これらの樹木が“相反交雑”によって生じた兄弟であると仮定すると、
ソメイヨシノの両親は【エドヒガン】および【エドヒガンとオオシマザクラの雑種】
と考えられます」

相反交雑とは、両親の間でオスとメスを逆にした2通りの交配を行うことで、
植物の品種改良にはよく行われる手法です。
管理番号136がソメイヨシノの原木?

中村さんがさらに大胆な仮説を提唱します。
「小松宮像の一角は、江戸時代に寛永寺の鐘楼堂がありました。
ソメイヨシノは染井村(東京都豊島区)の伊藤伊兵衛政武(1667〜1757年)が作出したという説が有力ですが、
ある事情で自宅の畑ではなく、寛永寺の境内で原木を育成したと考えられます」

“ある事情”を簡単に言うと、
園芸家として知られた伊藤家が時の権力者ににらまれたくなかったからだそうです。

小松宮像の一角にはソメイヨシノが4本ありますが、
兄弟のエドヒガンなどと一列に並ぶ管理番号136のソメイヨシノが原木ではないかと
中村さんは推理します。
それが伊藤伊兵衛政武の作出したソメイヨシノだとすると、
樹齢は約270年ということになりますが、樹木医の見立てでは70〜100年です。
中村さんが語ります。

「ソメイヨシノの原木候補がある場所は、
寛永寺の鐘楼堂を建立するための基礎工事が施されているので、
根が伸びられない盆栽状態の可能性があります。
一般的に盆栽は長生きで、手入れを怠らなければ500年持つものがあります。
私の仮説の真偽は原木候補の樹齢が鍵を握っているので、
解明されるのを待つほかありません」

なかなかです。
ソメイヨシノって、短命ではなく長寿って話も以前しました
染井吉野は短命?いえいえ
原木がまだ生きて残っているというのはあり得る話ではあります。
この木が270年経っているのかというのはどうにも分かりませんが。

結局のところ、この説その後も色々あって
今は一旦保留的らしいけど
可能性は消えていない。

このソメイヨシノが原木だとすると、
日本国内ばかりか海外のソメイヨシノが、この1本を起源にしていることになります。
壮大なロマンじゃないですか

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[迷信]4 竹の花が咲くと悪いことが起こる

めったにお目にかかれない光景を目にすると、人は幸運が訪れるのではないかと期待したり、
不幸が起こるのではと身構えたりするものだ。

後者のひとつに竹の花に関するものがある。

竹はイネ科なので、イネに似た細い房状の花が咲く。 そして竹林のあちこちで花をつけたあ とに白っぽくなって、いっせいに枯れる。

しかも、竹の花が咲くのは60~120年に一度という長いサイクルなので、
生きているうちに一度も見ないという人も珍しくはない。

開花して一 気に枯れるという不思議な現象を目の当たりにすれば、
凶兆かと思っちゃうかも。

竹はなぜ花を咲かせると一度に枯れてしまうのかというと、
1本1本別の個体に見える竹林 の竹が地下茎でつながっているためである。

地下茎は竹林の地中に網目のように張り巡らされている。
前回も話しました
[迷信]3 地震のときは竹やぶに逃げろ

この茎も竹のように節があって、その節からタケノコが生えてくる。

ひとつの株だからこそ、花が咲くのも枯れるのも同時期になる。

ここで、不思議なことが。

同じ竹藪の中の竹たちは、地下で繋がっているからひとつなんですよ
これは分かりやすい。

とはいっても、すべての竹が同じ株でつながっているわけではない。
当然、違う場所の竹藪は、地下茎で繋がっていないから違う竹

なのにシンクロするんです。
1960年代には日本のマダケの3分の1が枯れてしまうということが起きているのだが、
なぜ全国各地で同じ周期で花が咲くのか、
そのメカニズムについてはまだわかっていないことが多い。

2019年にも各地で竹の花が咲いたことが確認されている。

そのあとコロナ
関係ないとは思うんですが。
うーん

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