[社労士2年目合格法] ローラー作戦で究極の挑戦

[社労士2年目合格法] 分析すると不思議なことが
の続きです。

結局は、選択肢レベルで80%を超える必要があると判断。
さあ、どうする

今やっているのが、題して「ローラー作戦」

ローラー作戦
1年目は、いくらなんでもこんな細かいところまでは出ないだろうというのは外しつつ
過去問とかから、重要度の高そうなところを中心に覚えていった。
力試し
うーん、要求されるのはもっと広くて深かったのか

ならばと、重要度をグッと下げたところまでを範疇に
テキストの読み込み、そこからの自分なりのまとめ、問題集
まとめは自作で、問題集は色んなところからかき集めたExcelで自分で入力したものね
ヨシッと力試し
ええーっもっと広くて深かったのか
とさらに範疇を広げて、テキスト、まとめ、問題集

テキストは途中から私が知りうる範囲で最も詳しいテキストに途中で変えました。

で、今。2年目
分かったよ、結局全部なのね

最も詳しいこのテキストを全て丸々ベターッと全部覚えきる
選択肢レベル80%を超えるためには、それしかないのではなかろうか
どの辺が重要だとか、いらんこと考えず、全部
点を線に、線を面に作戦

これは、1年目の蓄積があるから取れる作戦
1年目ではやりたくてもできなかった

ローラーテキスト問題集
今までは、テキスト、問題集、をローテーションしながら繰り返していっていたんだけど
もっと効率の良い方法を発見した。

この2つを一体化させてしまう。
題して「ローラーテキスト問題集」

この発見は、1年目にやった数々の工夫の発展形としてたどり着いた
究極の方法

あらゆる「受験」ノウハウの中で最高の究極版なのではないかと自負している

テキストにはテキストの良さがあり
問題集には問題集の良さがある

問題集は網羅性が低いが、
テキストの最大のデメリットは「覚えた気になる」だけということ

「同じ場所」(正確にいうと近い場所)に両方を置く

1年目に作った、4000問にも及ぶExcelに入力された問題集がある
Excel なので並べ替えが出来る。
その各問題の行に、対応するテキストのページ数を入力
テキストからは、同一テーマのある程度のかたまりごとに文をコピー
(使っているテキストはPDF形式なので文をコピーできます)
右の欄に入れる
左にも同じものを入れるんだけど
問題にしたいので穴開けにする
「A」としたのが穴開け問題の穴の部分

正解は右の欄ね

作り終えたら、並べ替えポン
はい同じ場所に同じテーマの問題集も並びました。

上から問題を解いていく
正解だと1とか2とか、何回目で正解したかの番号
不正解だと0を入力
0だけをフィルターかけて(Excelなので楽チン)
繰り返し、0がなくなるまで。

ものすごいボリュームになるんだけど
Excelで絞り込み(フィルター)がかかることで
ここは覚えているので、表示しない、ってことが出来る

現実的に読み進めていけるボリュームのものが
テキスト問題集合体版であり、かつテキストも
ちゃんと覚えたことが確認できつつ読み進めていける

もし思い付いても実際にやるひとはいないでしょうね
私も1年目に蓄積された資産があるので
これくらい追加すれば出来るなとイメージできて、やるわけで。

今のペースでいくと、12月中には、一旦全科目分出来るはず
1万問までは増えない予定
そのあと、全問0を消し
そのあといよいよ、過去問で力試しをする予定

そこで判断しようと思っています。
今年再挑戦するかいなか

自分で考えられる最高の方法なので
それでも点数の結果として現れないならば
根本的に私には向かないことなんだと諦められる
行けるはずなんだけど、どうでしょう。

[社労士]シリーズはこちら(少し下げてね)

[社労士2年目合格法] 分析すると不思議なことが

社労士結果が10/5に確定し、不合格

1年目に何度か行った力試し

正解率40%で始まった
60%ちょっと必要なのに、一番高いときでも50%ちょっと止まり
本番ではまた最初の40%ちょっとに戻っちゃったという情けない結果

力試しのたびに成長は実感しているものの、点数の結果として出てこないというもどかしい状態がずっと続いた。

確定したのは10/5だが、結果は分かっていたので既に分析をしていた。

本番の分析
選択式と択一式があって、選択式は足切りを除けば、合格ラインに達したのでよしとして
問題は択一式

問題形式はABCDEでそれぞれ選択肢にそこそこ長文があり
はい、正しいのはどれでしょう、とか、誤っているのはどれでしょう、みたいな感じ
それが7科目10問ずつの70問

理屈的にいって「誤っているのはどれでしょう」パターンだとして
Aは〇だよなあ、と進めていってA〇B〇C?D〇E?
と思ったとします。
3つは分かったけど、2つは分からなかったというケース

ええいっ分からん、C と回答した
ブブー Eでした、みたいな

もし、自信のあったABDはそのままであっていました、ってことなら
あてずっぽうの正解率は50%ということになります。2者択一ですから。

すなわち、選択肢のレベルで60%取れるなら、最終結果は50%

もし、選択肢のレベルで80%正解のところまで持っていければ、理屈的には最終結果100%

60%から80%までの狭い範囲で、最終結果は50%から100%までグイーッと上がっていく
これ理屈ね

ところが、力試しで選択肢レベルも集計してみると
3回目の力試しで選択肢レベルは62%、最終結果は42%
一番良かったときが選択肢レベルで65%、最終結果は52%
理屈とはずれているにしても、なるほど、選択肢レベルの正解率が少し上がれば、
グイーッと最終結果は上がるもんなんだな、と納得していた。

ところがです。
本番の分析をしてみて驚いた。

何と、選択肢レベルでは72%正解
ええっ、そんなに合ってたんだ

なのに、最終結果は、44%
今年で言うと、合格ラインは62%

どうにもこうにも訳が分からなくなっちゃった。
どうなってんだ、この試験
不思議すぎる

いずれにしても、一度も最終結果で60数%に乗ったことがないので
一度は乗せないと、合格するってこれくらいね、って感覚がつかめない

という事で、選択肢レベルで80%を超える必要があると判断。
そこまで行けば、理屈では最終結果100%になるわけだから
いくらなんでも結果はでるはず

よし、この方法をやってみよう、というのを考えついた
次回、詳しくそのやり方を説明しますね

実は、もうそのやり方を始めています。

まず、ターゲットは年内。
そのやり方で一旦仕上げる
そして、2年目初の力試し

結果が出る(出るはず)

そこで、判断
挑戦するのかしないのか

2年目は1年目とは違う

1年目は、受かってもおかしくないレベル、というところで挑戦。
実際に、選択肢レベルで72%にいっていたのだから
受かってもおかしくないレベル、だったことに間違いはないと思う

2年目は、ほぼ確実に受かるだろう、というレベルに持っていけるか

年内の力試しで、合格ラインギリギリぐらいまで持っていって
そのあと上乗せし、70%を越す
当日調子悪くて思ったより伸びなくても、それでも受かるだろうというところ

そこに持っていけそうになければ
「挑戦しない」を選択する

[社労士]シリーズはこちら(少し下げてね)

[社労士]残念!不合格。分かってはいましたが。

社労士テスト。合格発表です。
とは言え、もう結果は分かっているんですがね
あらかじめ予備校の出した正答予想で、答え合わせ
大体60数%で毎年多少合格ラインが上下
答え合わせすると、択一式という方はたったの40%ちょっと
合格ラインが多少上下しようが、どうにもなりません。

唯一可能性があるのは、「何らかの事務的ミス」
そんなことは無いでしょう。
完全に不合格確定の結果を見て、うちひしがれる事にいたしましょう。

合格ライン
まずは、正答を見て、確定した結果を知りましょう。
選択式。
事前答え合わせで30点(40点中)のはず
ひとつ入れ替わりましたが点数としては同じ30点
合格ラインは総得点27点かつ各科目3点以上

おおおおっ。
一科目2点取っちゃったので、足切りでアウトですが
総得点では合格です。

ここしかないので、もう一度言いますね
総得点では、合格だあああああああ

特別賞くれないかなあ

択一式。
事前の答え合わせだと30点(70点中)
二つばかり、問題に間違いがあったらしく、その二つについてはAでもEでも合格というのがあります。
再度の答え合わせでその内のひとつにあたり1点だけアップ
それ以外は事前答え合わせとピッタリ一緒なので31点

合格ラインは総得点44点かつ各科目4点以上

惜しいっ
(どこが?)

言ってみたかっただけね

合格者発表
合格者の受験番号の一覧があります。
何らかの事務的ミスは起きているでしょうか

061の・・・
末尾は740

733

あれっ、次はもう769
私の座った列の人、全員ダメだったのか

まあ
ないわね

はい、確定

合格率

4万人受けて、合格者2千人。5.3%か
去年は8%近かったのに、また従来の水準に戻っちゃった。

今年はえらい難易度が高かったので、合格ラインを下げるんじゃないかと予想したけど
それほど合格ライン下げなかったな

年齢別構成
うわあ、60歳以上は7.1%とな
でも大丈夫。
最高齢は75歳とある
まだまだ先はあるじゃないか

実は事前にもっと詳しい分析をしました。
すると、不思議な事が分かった。

次回、その辺の話をします。

[社労士]シリーズはこちら(少し下げてね)

[ことば日本史]紅白

「ことば日本史」平安時代から

「紅白」は源平の合戦からきている

子供の頃から、取り立てて言うほどではないものの何かちょっと違和感があるなあ、と思っていたのが「紅白」

紅白で戦うという構図は、日本の中で完全にイメージになっていて
その象徴が、紅白歌合戦と運動会

紅白歌合戦は赤組が女性というのはしっくり来る
その逆が白なのか。青でも良かったろうに

そして、運動会
あれれ?男女じゃなくて組別対抗なのに、なんでまた赤組と白組?

女性でもないのに、今回は赤組かい?
と思いつつも、白より赤の方が派手なので
赤組になった方がウキウキ
うーむ、人の心は難しい

そういうほんの少しの違和感を持ちつつ大人になった
つい最近ウォーキングや歴史に興味を持つまでは、紅白への違和感なんて思い出すこともなかった

ウォーキングして、古戦場に行ったりすると「白旗塚」があった
ここに白旗を掲げ、士気を高揚し・・・

ん?どういうこと?
白旗あげたら降参でしょうに

紅白が源氏と平家の旗の色で、そこから「紅白」になったことを知った
なるほどね

でも平家が赤で源氏が白というのが、しっくりこない
逆のような気がしてならない
私の中で派手なのは源氏
「白旗をあげる」イコール降参、とどうしても切り離せない

調べると
もともと国旗は白い布を各国独自の色や模様に染めあげて作る。
つまり白旗を揚げることは、自分たちの領土を相手の色に染めても構わない=降伏する。
外国から来たってことね

平家は降参しても赤旗をあげた訳ね
ややこしい。

紅白の交替
源平合戦を描いた「平家物語」
諸行無常の響きあり

どうもこの思想は、日本人の心のそこに
紅白の対照とともに刻まれたようだ

源平の子孫が交替で政権をになうという「源平交替史」
赤と白が、交互にやって来る

白の源氏が天下をとったあと、たった3代で赤に取って変わる
北条政子は源頼朝の奥さんではあるけれど
実は「北条」って平家
政子は結局のところ「源氏」の世の中を末代まで続かせることにはあまり興味がなく
「北条」が天下をとることに集中した
大っぴらには言えないけどね

赤の天下

そして、今度は、白の源氏の足利が取って変わる

そのあと、今度は赤
織田信長って実は平家

次に徳川
少なくとも本人家康は、源氏だと主張

行ったり来たり
絶対的なものなんてないんですよ

祇園精舎の鐘の声

大枠である「天皇制」どんなに権力を持ったものも、それを壊そうとしない
その大枠の中で、赤と白が行ったり来たり

紅白の戦い、ってその後、相手を本気で潰すものではなく
大枠を守りつつも楽しむために娯楽や祭り、行事として息づいていく

紅白饅頭で
ああ、めでたい

[ことば]シリーズはこちら(少し下げてね)