秋の虫の楽しみ方

秋が来ました。
秋って急に来ますね。

会社帰り、最寄り駅から家まで、違う道を通ってみました。

最近、花カレンダーを始めてからは、朝は色んな道を通らないと花の写真を収集できないので
色々変えてます。

夜の場合は暗くてほとんど見えないので
なんかあるなあ、明日の朝この道を通るべきか、というチェック用
夜の道では楽しみと言えばせいぜいその程度だった訳です。

さあ、じゃあ、新しい道でチェックしとこうかな

ところがです。

えっ
えええっ
その手があったのか
秋だったわあ

虫の声が見事に聞こえてくるじゃありませんか

暗い道
おそらく、夜にこの道を通ることは、ないでしょう

何年ぶりだろう
虫の声をちゃんと楽しんだのは

えらいこっちゃ
おそらくそう長くはないでしょう
この時期だけ

夜にもウォーキングで楽しめるって
ウォーキングで楽しむための色んな事にチャレンジした中で初めてです。

歴史、マンホールや送水口、雲、花、木
どれも明るくないと分からない。

嬉しいっ

よっしゃ
気合い入れるぞ。
急がなきゃ。時間が限られている。

虫の声
まずはネットで調べました。

スズムシ:リーンリーン
マツムシ:チンチロリン
コオロギ:コロコロコロ、キリキリキリ、リーリーリー
アオマツムシ:リーリー
カネタタキ:チンチン
マダラスズ、ウマオイ:ジーィジーィ
カンタン:ルー
クツワムシ:ザー、ガチャガチャ

うーん、よう分からん。
こういう時は、ユーチューブ

色々調べると、鈴虫は東京23区で野生では生息していない。

やっぱりコオロギが中心なのかな
ところがコオロギの鳴き方がエンマコオロギと普通のコオロギと違うとか
求愛の時と普通の時と違うとか
さらに、メスが遠いときと近いときと違うとか
こりゃ手強い
手強いけど面白い

うちのセキセイインコのくうちゃんやキャベちゃんだって
色んな鳴き方するから、
コオロギだって、お腹すいてる時と、愛を囁くときでは違うでしょうね。

何とか、コオロギを中心に3つくらいは今年中に聞き分けられるようになりたいな
そうなると楽しいだろうな
今までの経験で、雲にしろ花にしろ
ちゃんと名前が分かるようになると、分からない頃より数倍楽しめる

ユーチューブで声を確認しては実地で確認テスト
これを繰り返そう。

頑張るぞ
負けるもんかっ
(誰と勝負してんねん)

日本
ネットを見ると、こんなふうに書いてあります。

日本では虫の声は風流なもの。
しかし、西洋では虫の声をノイズととらえるといわれ、虫の声を認識しても季節感を感じることはないようです。
また、昆虫に関して日本ほど細かく分類していないこともあり、秋に虫が鳴いてもそれがどの虫であるのか意識しません。
ましてや虫カゴに入れて鳴き声を楽しむという発想は欧米には見られません。

ほんまか、しかし
虫の声を聞いて、うわあ、美しい、しあわせー
って感じない人類がいるって言ってますよね

それ、そうとう精神がねじ曲がっている気がしますが。

この前、外人タレント3人が雑談するテレビ番組があって
日本人と話してると必ず四季の話になって
そうね、良いよね、日本には四季があるから、
って話を合わせるんだけど
アメリカにだって四季はあるんですよ
って言っていた。

なるほど、緯度が同じくらいならそうなんでしょうね
でも、話を合わせて日本人のプライドを傷つけないように
外人さんも、気使ってはるんですね

虫の声も絶対その類いでしょう。
虫の声?そんなの騒音にしか聞こえません
とか言われたら、
ああ日本に生まれて良かったと思っちゃいますからね。

♪あれ松虫が鳴いている~
は日本の歌ですが
♪グーラスホッパー、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ~
みたいな歌があるに違いありません。

アール座読書館
ネットをこちょこちょ見ていると
なんとも素晴らしいものが目に止まりました

虫が鳴いている喫茶店

昨日思い立った初心者中の初心者には神か仏か観音様か

会社帰りに向かいました。

鈴虫がベースで風のようになきつづけ
合いの手を入れるようにマツムシがピッピリッ
結構大きな声です。

向こうの方で、エンマコオロギ
ヒョロロロ
エンマコオロギすごい存在感あるわあ

静か、がコンセプトなので
みんな声を出す人はおらず
静かに本を読んでいます。

私一人が店員さんに
今の、今のは何ですか
と、一応ヒソヒソ声でね

「楽しみ方」とありました。

思考をとめてください

おおっ、いかんいかん
私は不届きものですね

では、このブログを書くのもちょっとお休みね

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アベリア

花カレンダー始めました

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