東村山浄水場の見学

・今日は、午前中は東村山浄水場の見学、午後は新宿の長光寺で座禅と、多忙な一日でした。

・今日の記事は浄水場について

東村山浄水場
・娘(次女)に誘われて、東村山浄水場に行ってきました。
・今日は、年に数回の一般公開日
・娘の目的は就職を考えるにあたっての職場見学の一貫です。
・車で送るだけというのも何なので、「一緒に見学するよ」と言ってみました。
・「いいよ」とあっさり。
・反抗期には避けられていたのが、抜けたんですね。
・ありがたいことです。
・浄水場見学なんて小学校の授業で行って以来。
・たまには、水道水について考えてみるのも悪くはないでしょう。

二つの川
・東村山浄水場は多摩川と利根川・荒川の2つの川から水を引いています。
・多摩川の方が水の質は良いらしく、多摩川だけで賄えればよかったのですが、
東京の人口はそれだけではむつかしく、また、多摩川が渇水したこともあったようで、両方から取り入れるようです。

きれいにする方法
・いろんな工程を経て、水がきれいになっていくのですが、決め手となるのは、オゾンでの処理のようです。
・オゾンの強い酸化力でカビ臭やトリハロメタンのもととなる物質を分解するらしい。
・要は、安全でおいしい水になる。
・これが高度浄水処理と言われ、すべての浄水場にあるわけではない。
・特に利根川荒川水系の処理をする場合には、においに問題があるらしく、この高度な処理が必要となるようだ。
・娘は理系なので、ここに一番興味があるようで、いろんな質問をしていた。
・引っ込み思案だった娘がこんなにいっぱい質問をするんだと、横で聞いていて感慨深かった。

原水連絡管
・多摩川に近い東村山浄水場、利根川荒川に近い朝霞浄水場、この間の地下に、太い水道管が通っており、それぞれの川の水をやり取りしている。
・それぞれの川の水量によって、必要があるらしい。
・その原水連絡管も一部老朽化しているそうで、もう一本大きなパイプを通す大工事を今行っている。
・途中から、その工事の入り口の場所に行き、担当者に変わって、結構長く工事の方法などを説明。
・私としては面白かったが、浄水場の見学ということで、水をきれいにするいろんな話を期待している人からするとどうなんでしょう。
・トンネルを掘る話にこんなに時間をかけられても、という感は否めなかった。
・そんな中で、一番収穫だったのは、女性が制服をきていたこと。
・「女性はどんな仕事をするんですか」と聞くと「現場監督です」「今は女性も多いんですよ」「ほう、それはそれは」
・娘も急ににっこり

飲み比べ
・最後に、水の飲み比べ。
・AとB。どっちがどっちと言わずに、おいしいと思った方に正の字を書いていってください。

・せっかく、浄水場に来ているわけですから、水道水に花を持たせてやりたいと思いますよね。
・どうしても、どっちがおいしいかより、どっちが水道水かなと考える。
・確かに味は違うのだが、よくわからん。若干Aの方が臭かった気がするのでBなのかなあ。
・見るとほとんどがB。10対1。Bにしたけど、水道水がAだったらかわいそう。
・答えは

・A

・わちゃーっ

・聞くと、Bはミネラルウォーター。
・水道水の場合は法律で塩素消毒が義務付けられているとのこと。
・どうしても塩素のにおいは残ってしまう。

・そうしたら、覆面飲み比べはしちゃダメじゃん。
・負け戦じゃん。
・「どうですか。ほとんど遜色ないでしょう」ってそれは余興としてどうなんでしょう。

おみやげ
・最後におみやげをくれました。
・簡易バッグの中に、「ひとつずつ入れていってください」
・ええっこんなにっ
・水道水のペットボトル。マスコット「水滴くん」のおもちゃ。メモ帳。ノート。ウェットティッシュ。風船。パズル。ティッシュ。マグネット。製氷皿。ボールペン。園芸用の土。
・税金を使うなという人もいるかも知れないが、いっぱいもらえるというのは単純にうれしいものです。

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