浅草橋から人形町へ

週末のお出掛け
午前中用事があったので午後だけね

浅草橋から
■柳橋

神田川が隅田川に流れ込む場所
花柳街で有名になります。
こんな紙も置いてありました

欄干にかんざしがありました。
粋です

ここから、浅草橋までの間に、ずらっと屋形舟

両国広小路跡

明暦の大火のあと、類焼防止のための大きな広場を作ります。
両国橋の両側にも
常設店でなければ店を作って良いとなると、こんな感じになって大にぎわい

郡代(ぐんだい)屋敷跡

郡代とは、幕府の直轄領から年貢を徴収する代官の総元締め
伊奈忠次が住んでいた
3代に渡って、最初、東京湾に流れていた利根川を銚子まで付け替えたすごい人
詳しくは江戸を土地にした男を読んでね

賀茂真淵(かものまぶち)県居(あがたい)の跡
本当ならジョナサンの外壁にあるはずだけど、ありませんでした。
GoogleMapには写真があがっていたんですがね
こんな感じ

ジョナサンの外壁が1年前から5ヶ月前までの間に変わっていて
その時に取り外されちゃったようです。

ある日、暴風雨で、屋根が飛ばされちゃった
いいじゃない、月が見える

野分してあがたの宿は荒れにけり月見に来こよと誰につげまし

野分(=台風)が吹いて、あがた(=田舎)の我が家は荒れてしまった。
月を見においでよと、もし告げるとしたら、誰に告げようか。

三光稲荷神社

猫がいなくなっちゃった方はいませんか?
大丈夫。ここのお稲荷さんに願掛けすれば、たちどころに見つかります。

玄冶店(げんやだな)

♪粋な黒塀見越しの松に 仇な姿の洗い髪
♪エッサオー 玄冶店(げんやだな)

おとみさんの歌詞、玄冶店はここの事です。

そもそも玄冶店って何のことかというと
岡本玄冶という幕府の担当医が住んでいたところ
3代家光が疱瘡にかかったとき、完治させて急激に有名になった。
なかなか気骨のある人で、
春日局が治療方法についてぐちゃぐちゃ言ってきたとき
理屈で論破し黙らせたという

ご褒美にもらった広大な拝領屋敷は、江戸時代も後半になってくると、商業地として栄えた
もと岡本玄冶の屋敷だった土地に出来た多くの店を玄冶店(げんやだな)と呼ぶ
芝居関係者や愛人宅が多い粋な土地柄で
そんなことから、歌舞伎の人気演目「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」の舞台となった。
主人公は、お富さんと切られ与三

死んだと思ったお富たぁ
お釈迦さまでも気がつくめぇ

西郷隆盛旧居跡

明治維新後も鹿児島にいた西郷隆盛
大久保利通に頼まれて、東京に出てくる

千疋屋総本店がお気に入り

でっかいすいか買ってこい

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です