松尾芭蕉とやっちゃ場と千葉さな

砂場の本店で
奇跡の前にひざまづく
の続きです。

奥の細道プチテラス

出ました。松尾芭蕉

私が見た松尾芭蕉の像としては5つめ

やっちゃ場通り
千住宿へ続くこの道。このあたりは「やっちゃ場通り」と呼ばれています。

やっちゃばとは、青物問屋街で
セリ声がやっちゃいやっちゃい、と聞こえたところから
神田、駒込と共に、江戸の三大青物市場

明治以降も栄え、終戦で解体されるまで続きます。

このやっちゃ場で特徴的なのが、投師(なげし)の存在
転売目的で、野菜を買う
だから、この市場は最も早く始まり、午前3時

この通りは、案内がとても充実している

それぞれの問屋があった場所にその看板が掲げられている



10以上あったと思う。
説明板もいっぱい

一般の住宅にも掲げてあるから、よほど住民一丸となって盛り上げようとしているのだろう

千住歴史プチテラス


建物は、紙問屋の蔵を利用していて、200年前からのものらしい。
中には、やっちゃばに関わる資料がいっぱい
これは給金表

大正6年と書いてあるけど、枠が印刷されている紙があったんですね

火事はんてん
さわるととても分厚かった
バケツで水を被ってから、消火に行っていたらしい。
左側は裏地もおしゃれで、ボタンもついている
女性にもてたかったのかも

出たっ、箱階段
最近「日本の家」読んだばかり
実物が見れるとは感激

立て付けが良いから今も問題なくスムーズに開く

源長寺

出たっ、つくばい
吾唯知足(われただたるをしる)

生まれながらにして人は全て完成している
ただありのままに生きれば良い

千葉さな灸治院跡地



突然現れた
これがあるから、ウォーキングはやめられない。
GoogleMapにも出ていないし
今まで見たどこの本にも出ていない。
出会い頭にガツンとぶつかった感じ

千葉さなは、坂本龍馬の恋人
龍馬が千葉定吉道場に入門して剣の修行をするが
定吉の娘がさなで相思相愛の恋仲になる
結局さなの恋は実らず、龍馬はお龍と結婚

「龍馬が惚れた女たち」という本を以前読んで
さなが灸の治療院をやっていたのは知っていた。
まさか突然目の前に現れるとは。
家に戻って読み返してみると、「千住の」とある
そもそも、千住の地名は、千葉氏が住んでいたからという説もあるくらいの
千葉氏の本拠地

さなの物語は長くなるので、時を改めて書きますね

NTT千住ビル
設計者は日本武道館も設計した、山田守さんです。

千住神社

八幡太郎義家陣営の地でもあります。
八幡太郎義家は本当に人気があるなあ
あるわあるわ、ゆかりの地

ここの恵比寿さんはすごいです
土台から、くりっと360度回転します

富士塚だっ

お約束の合目石

富士講の石碑

頂上

降りるとき、急な方の男坂で降りようとしたんですが
こわいこわい

胎内もありました
胎内というのは、富士塚に作られた洞窟ね

[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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