[歳時記]6/15 チャグチャグ馬コ

チャグチャグ馬コ


毎年、6月15日に岩手県盛岡市などで行われるチャグチャグ馬コ
馬コと書いて、うまっこ、と読みます。
2001年以降はより多くの人が参加しやすいよう、6月の第2土曜日に開催されている

昭和53(1978)年に国の無形民族文化財に指定されたこの祭りは、
岩手県の初夏の風物詩としてすっかり定着している

滝沢村の蒼前神社に参拝した後、
子どもたちを背中に乗せて、約15キロ離れた盛岡市の盛岡八幡宮をめざして行進する。
江戸時代に南部藩主から拝領した装束で馬を飾り、
豪華さを競い合ったことがきっかけだという

馬に着せる装飾を「小荷駄装束」と呼び、
その装飾には首鎧・耳袋・鼻隠し・吹き流しなどがあります。
カラフルで豪華に着飾った馬の体には沢山の鈴が付いていて、
馬コが歩くたびに「チャグチャグ」と気持ちの良い音が聞こえます。
装束は、各馬主さんによって用意され、1頭あたり200万円以上もの費用がかかっているそうです。

馬は、明治維新後西洋からサラブレッドが入ってくるまでは、小型の馬だった

乗れるのは乗れるけど、どちらかというと、労力
野良仕事で田畑を耕したり
旅に行くときは、人を乗せるというより荷物を乗せるもの
特に、街道ではマナーとして馬には乗らない
生麦事件はそういうことを分からなかった外国人が、
街道で馬に乗っちゃってトラブルになったんじゃないかと思っています。

馬はお友達だから
着飾って、馬を慰労したって事でしょう

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