[歳時記]2/1 テレビ放送記念日。このあたりでちょっと休憩

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最近では一家に一台どころか、一人に一台の家庭さえあるテレビ。
NHKが日本では じめてテレビの本放送を行なったのは、
1953(昭和28)年2月1日のこと。
もちろん、画面は白黒だった。

当時の番組内容は、まず午後2時から「開局式」。
3時からは菊五郎劇団による「道行初音旅」の上演を中継した「舞台劇」。
続いて、3時半から「藤原義江ミュージカル ショー」となっている。

このあとがなんともユニークだ。
4時からはなんと1時間半の「休憩」があった。

当時は生放送ということもあり、
このあたりで休憩しなければとても最後まで持たなかったのかもしれない。

さて、休憩も終わり午後6時半になると番組は再開された。
「こどもの時間」を放送したあと、午後7時からは「ニュース映画」、
7時55分からは「天気予報」、7時20分 「ニュース」、7時半 「今週の明星」、
8時 「漫才」、8時15分「近代舞踏」と続き、午後9時には放送終了というメニューだ。

ちなみに、当時の受信契約数は868世帯で、受信料は月200円だった。

また、大卒の初任給が8000円程度の時代なのに、
14インチテレビが17万円もした というから、
一般の人が気軽に楽しむというわけにはいかなかったようだ。

NHKの放送開始に続いて、同じ年の8月2日には
初の民放である日本テレビも放送を開始
これ以降、テレビはどんどん家庭に普及していき、
戦後の日本人のライフスタイルを変えていったのである


ありましたねえ、ジェスチャー
おいといて、ってやつ

連想ゲームも思い出します。

子供の頃はテレビっ子で家にいるときはずっとテレビを見ていた
青春とはなんだ、とか面白かったなあ

不思議なことに、ブログを初めて以来、
とても忙しくなって、数年、自分からテレビのスイッチを入れたことがない
カミさんが見ているのを横から見たりはしますけど

[歳時記]シリーズはこちら(少し下げてね)

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