[大阪京都旅行]その2。四天王寺で仏教伝来

[お出掛け]娘夫婦に会いに
の続きです。

吉本のあと、みんなで昼食
留守番と鳥さん世話をしてくれている次女に高島屋でおみやげ

四天王寺
吉本以外で大阪で行きたいところある?

事前に娘に聞かれていました。

四天王寺行きたい

ほんま?
例えば大阪城と比べてどっち行きたいの?

10対9で四天王寺かな

聖徳太子です。仏教伝来です。


この鳥居すごい
石でできた鳥居なんだけど永仁2(1294)年に出来たもの
そんな昔のなんて見たこと無い
これ見れただけでも充分
日本三鳥居の一つです

おおっ、先に見えるは五重の塔ではありませんか
ついつい気持ちが盛り上がってしまい
みんなと一緒であることを忘れ
先にスタスタ行っちゃいました

門のところでガイドブックがあるか聞きました
だいたいどこでもまずはガイドブックを探します
残念ながら絵本しか無かったのですが購入

絵本とはいえ、一冊まるまる聖徳太子なので
へえ、そうなんだ、ということが随所に

貿易のための水路をつくったことは知らなかった

冠位十二階

十七条の憲法も改めて読むと、耳が痛いところがいくつか
ダメだなあ、いくつになっても人間が出来ていない

四天王寺を作ったいきさつをおさらいすると
仏教が伝来し、積極的にとり入れようという聖徳太子や蘇我氏
仏教を取り入れてはいけないとする物部氏
天下真っ二つの大戦争

聖徳太子は四天王に
どうかお守り下さい
勝った暁には、四天王様を守る寺を作ります

四天王寺が完成
そんなとっても古いいきさつの寺

五重の塔だ

庭がかっこいい

そして金堂

いよいよ四天王と対面です

中が撮影禁止なのがとてもきつい
七福神ファンとしては、毘沙門天の別名、多聞天をメンバーとする四天王には
特別の思い入れがある
持国天、増長天、広目天、そして多聞天
真ん中には観世音菩薩
言葉では言い表せない特別な空気
周りの見事な壁画

五重の塔にまいりましょう
中に入ると
あれ?靴をビニール袋に入れているぞ
なんとなんと、五重の塔に登れる
登れる五重の塔なんて、初めて
スペシャルっ

上から見た景色はこう

うーん、良く見えなーい
少し開けて外が見えるようにしていてくれれば良いのに
せっかく登れるんだし

いかんいかん文句を言ってはいけません
十七条の憲法に背いてはなりません

あっ
みんなと合流せねば

ラインで、今どこ?

六時堂

そっち行くね

さっきの金堂も五重の塔も途中の山門も、鉄筋コンクリートだったんだけど
この六時堂は木造
かなり古いものと思われます
仏教伝来の時では無いでしょうが
これは仏教伝来の時に出来たものだと勝手に思い込み
ありがたやありがたや

聞くと私がいない間
鳥居の近くで猿回しが行われていたらしい

みんなは、六時堂の横の池にいるいっぱいの亀で大盛り上がり

続きは次回ね
このあと
今思い返しても
あれは本当にあったことだろうかという
不思議な不思議なことに遭遇します

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

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