湯島からのウォーキングの続き

湯島からのウォーキング
の続きです

旧岩崎邸庭園
■サンルーム
サンルームは最初はなくて後で継ぎ足したもの

そこで写した岩崎一家の家族写真

右下が久彌さん
真ん中にいるのが、久彌さんの長女でサンダースホームを作った澤田美喜さん

■二階の壁紙
金唐革紙(きんからかわし)
欧米の皮革工芸品を「金唐革(きんからかわ)」といい、宮殿や市庁舎などの室内を飾る超高級壁装材
あまりに高いので革じゃない材料で同じようなもの作れないかな
ということで、さすが日本人。和紙で作っちゃった

凹凸のある丸い木に紙を巻き付け、凹凸が出るようブラシで丁寧にトントン
その上に金箔を被せる
上からワニスを塗る
低い部分だけに人が丁寧に彩色

機械による部分は少しもなく全て手作業

こんなに素晴らしいものなのに、戦後GHQに接収されたとき
黒ずんでしまっていたら、上からペンキを塗られてしまっていた
ずいぶんたってから、金唐革紙だった事が判明し
当時の製法で再現された



和館
和館は広大な建物のプライベート空間だったんだけど
ほとんど売却され、残すのはほんの少し

見事な船底天井
ここで、建築家修行中の女性から質問
この横に渡してある木は独特なデザインですが、これは何でしょう

おそらくガイドさんとしては、待ってました、の質問

これはですね
三菱の菱形をイメージしたものなんです

三菱の菱形をイメージしたものが和館にはいっぱいあります。




和館の前の庭園

憧球(ビリヤード)室



この憧球室と洋館は地下通路で繋がっています

月一回、毎月15日に特別に公開され、地下通路も歩けます

洋庭園
敷地が拡張したのにともない、洋庭園も変わりました
2018年に来たときはこうでした

今回はこう

道が出来たんです
個人的には以前の方が好きですが
元の洋庭園の忠実な再現という意味では、今回の方






以前はここまでだったんですが、敷地拡張で奥にさらに日本庭園ができました



新しく出来た建物ですが
3Fは休憩室

2Fはスタッフの事務室だと思われ入れません
1Fは洋庭園の改修等のパネルが数枚ありました

関連書籍がいくつかあったのでじっくり読ませていただきました
その中で岩崎久彌物語というのを買いました。

ウォーキングはまだまだ続きます
続きは次回ね

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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