粋なしぐさだね、江戸しぐさ

粋な仕草として、江戸しぐさがポスターで結構展開されていたことがありました。

粋な日本語はカネより勝る、の本の中で江戸しぐさが書かれていました

良いことは何度思い起こしても良いし、ふと思い出して、が繰り返して
習慣になることが大切かなと思います。

もちろん江戸に限ったことではないので
その辺はこだわらず、全国で行きましょう

傘かしげ
雨の日、傘を指している状態で、人と人とがすれ違うとき
すれ違いざまに、傘をちょっと斜めにしてすれ違いやすくする

そういった、ちょっとした仕草
まあ、無意識のうちにしているようなしてないような

結構大事かなと思うのが、名前がついていること
靴を揃える、みたいなしつけの一環で
傘かしげと言ってね、と説明しやすい
しつけ、よりマナーに近いのかな

習慣って繰り返し言われて身に付くってありますもんね

うかつあやまり
人が混雑しているところで足を踏まれた。
踏んだ人が
あっ、ごめんなさい
これは当たり前ですね

なんと
踏まれた人が
あっ、ごめんなさい

人混みで、足が踏まれやすい位置にいたから
そんなところに足を出してごめんなさいね

謝る理由としてちょっと変ですね

そこが良いなと思いました。

とっさのこと。
なんだか足がぶつかり合った訳です。
どっちが上でどっちが下かとか
どっちが先でどっちが後かとか
そんな事を考えるより前に
まずは謝っちゃう

なんだよてめえ
お前から先にぶつかってきたんだろうかよ
なんだと、お前が先にぶつかったんだろうよ
お前が謝れよ

って
よく喧嘩していることがいますね
とても見苦しい

どっちが謝るべきかって考えるから喧嘩になる
事実関係がどうたらこうたら
果ては、
証拠はあんのかよ
ああ、つまらん

うかつあやまりは、理由なんてどうでもいいから
謝りましょうというふうに私は理解しました。

しぐさから
前、自分が好きだから、性格は変えようと思わないという話をしました
その考えは変わりません。
性格変えるなんて不可能とも思う。

ガサツでテキトーでいい加減で

でも、しぐさならトライできる
かっこいいっ、て思える粋なしぐさ

例えばエレベーター
エレベーターに乗ったら、
自然にボタンのところに行って
あとから乗ってきた人に
何階ですか?

います、そういうひと
かっこいいっ

そういう人を見るたびに
憧れるわぁ
あんなことが自然に出来るようになりないなぁ
って思いつつ
自分はさっと一番奥に行く

でもよく考えると、やりゃあ良いんだよね
やらない理由は何一つない

こういうコラムを書くと
自分へのプレッシャーで
あんなこと書いたし、になる

最初はいかにもやってますぅ、って感じで
むしろ野暮かもしれない

でも、それが身についたら
粋になるかもしれませんからね

ようしっ

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