[数学クイズ]紙を何回折れば

世界のなぞなぞシリーズ

まずは、問題

紙を何回折れば、月まで届くでしょう

数学クイズ
なぞなぞというよりは数学クイズといった方が良いかな
とんちとかは関係無く、真面目なやつ
世界のなぞなぞですが、国としては特になく世界共通になります。

◆◆◆ヒント(前提条件)◆◆◆

地球から、月までの距離は約38万km
紙の厚さを0.1mmとします。

名門オックスフォード大学の入試問題でも使われた
世界中でも有名な数学クイズだそうです。

みなさん頑張って計算してみてください
早めに答が出てくるのでふせながらお願いします

頑張りました
頑張りましたよ
とはいえ、答えを見た後ですけどね

私は特に計算が苦手
足し算でも繰り上がるともう訳が分かりません

小学校の時の物差しを頭に浮かべ
えーっとえーっと
1mmって何mやろ
1cmの中に10個メモリがあった気がする
30cmの物差しはこれくらいで、1mはもっとこれくらいだから
1mは100cmなんやろ、おそらく
もともと0.1mmか
結局0はいくつ増やすねん
えーい分からん
もう一回最初から

こういうところで戸惑っております。

計算自体は電卓がやっていただけます
シャープさん、カシオさんありがとう

私の持っているアンドロイドのタブレットに標準でついている電卓
四則演算だけでなくべき乗も計算できます。

そろそろ答えにまいりましょう

◆◆◆答え◆◆◆

42回

0.1mmを一回折れば0.2mm
2回折ればその倍なので0.4mm
3回折ればさらに倍なので0.8mm
倍々と増えていって
42回目には
439,804,651m
ということで、約38万kmを越える訳です

数式としては
0.0001m×2^42
となりますね

倍々
昔から、例えば、一休さんとかで

天晴れじゃ、褒美を使わそう
何なりと申せ

それでは、最初は、米粒1粒をいただきたいと思います。
ただ、次の日にはその倍の2粒
その次の日にはさらに倍の4粒
という具合に、毎日倍々の量をいただいてよろしいでしょうか

たったそれだけでよいのか
欲のない男よのう

といっていたが、まもなく悲鳴をあげることになるという話

色んな人にとってかわって
倍々の話は伝わっていますね

それにしても、42回で月まで到達するとは

実際には
実際には、どんなに頑張っても8回までしか折れない
そう、長く言われてきました

アメリカのテレビ番組でその限界に挑戦する
大実験番組が企画されたそうです
サッカー場の大きさの特殊な紙を使って
11回に成功!

さらにそのあと、
アメリカのブリトニー・ギャリバンさんが
2002年に長さ1200mの特殊トイレットペーパーを使って
12回に成功
世界的に大きな話題になったようです。

世界のなぞなぞの本の著者
のり・たまみさんも挑戦したそうですが
6回でギブアップだったらしいです。

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