山岡鉄舟と1111円使いきりゲームと虫の声

谷中でのウォーキングイベント。渋沢栄一の墓
の続きです。

さあ、ウォーキングイベントです

天王寺で富くじの話や五重の塔の話

谷中霊園
渋沢栄一の墓と
徳川慶喜の墓

笠森お仙稲荷
小股のきれあがった、ってどこでしょうクイズ

そして、全生庵
以前全生庵に行った時の様子はこちら
今日も金ぴか観音様が存在感バッチリ

山岡鉄舟
ここには、山岡鉄舟の墓がある

山岡鉄舟は、東京をウォーキングしていると、ゆかりの地がいっぱい
自分のブログの中でだけでも「山岡鉄舟」で検索したら9個もあった

山岡鉄舟は3つの道を極めた人
剣の道
禅の道
書の道

一番有名な出来事は、
江戸城無血開城の前打合せのために、静岡で陣取る新政府の中に
幕臣代表として、単身堂々と乗り込んで行ったこと

「われは、朝敵、山岡鉄舟なり」

お陰で江戸は火の海にならずに済んだんです。
西郷隆盛。なぜ江戸城総攻撃を中止したか

書の道に関連しては、木村屋のアンパン
木村屋の看板は山岡鉄舟の書いたものです
木村屋のアンパン。ぶん婆ちゃん頑張れ!

残りの禅の道
山岡鉄舟は臨終の時も結跏趺坐(けっかふざ)の姿勢で座禅を組み
そのまま亡くなった

その朝、弟子たちが集まっている中に、勝海舟も訪ねて行った

先生、ご臨終ですか

ああ、先生、そろそろ涅槃の道に旅立つところです。

あっそう。じゃあね

勝海舟は、そのままさっと自宅に帰ると、自宅に連絡
家を出られたすぐあとに亡くなったそうです。

ふーん

そっけない反応

この二人の関係すごいな
勝海舟としては、山岡鉄舟の事を完全に認め分かっているから
「普通」だよね
って感覚なんでしょう

あるいは、そういったそっけない反応をしてあげる事が
最も山岡鉄舟らしさを讚美することなのかも知れません

1111円使いきりゲーム
さあ、1111円使いきりゲーム

谷中銀座の商店街の中、1111円を入れた別財布で買い食いしながら
ぴったり使いきりましょう

6年前に同じゲームをやった時は
1円残した人が二人で優勝

真剣勝負だ

私は、2回目なのでコツも分かっております。

早いうちにスパートをかけすぎ
お腹いっぱい
もう食べられませーん

さあ、結果は
お寺に集合して表彰式

おおおっ
なんと、ピッタリが4人も
2円残しが1人

面白いもんです。
全く予想しなかった方法でピッタリになった人がいた
次回のために、その方法は内緒にしておきますが
賢いっ
天才っ

ピタリ賞は3つしか用意していなかったので
優勝とピタリ賞二つずつに分けた

賞品はいうと表彰状

みんなでBGM

♪チャーンチャーチャチヤーンチャーン

ひょーしょーじょー

道灌山(どうかんやま)
そのあと、西日暮里まで
最後は道灌山

江戸時代の人って幸せ上手
金なんかなくったって楽しむすべを持っている

そのひとつが虫聴き
虫の声を楽しむ

季節になると、虫かごに虫を入れた虫売りがやって来る

下さいな

それを家で楽しんでも良いんだけど
わざわざ、近場で風光明媚なところに虫かごを持っていく

道灌山

ござを敷いてまったり

♪リーンリーン コロコロコロ

おっ、昨日のおじさんまた来てるぞ

ものの豊かさより、心の豊かさ
考えさせられます。

せっかくですから、
タブレットから、虫の声を流して
みんなで楽しみました。

今度は、マツムシね

大丈夫、現代人だって。
工夫次第で楽しみ上手

1111円と、表彰状さえあれば

面白かったね
また、やろうね

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

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